のら猫の三文小説

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新しい子猫たち No.1350

2017-12-19 00:37:49 | 新しい子猫たち 

アメリカの会社の責任者は実はそんなに日本語は得意ではない。ただ加代子はああ見えても英語はそこそこ。神三郎もそこそこ出来る。日本の敷地内の加代子の家に居る間に、片言の日本語程度は出来るようになっていた。その後 香奈の配慮で近くの敷地内の治部関係の幹部のためのマンションの一室を貰った。一室と云っても5LDKもある一室だった。治部一族は、遺伝的なものがあるのかないのか判らないものの語学の才能はそこそこあった。香奈もアメリカのMBAに若い時は留学していた。瑠璃とか珠美は、英語のみならずフランス語、イタリア語を問わず、ネイティブと間違われる程の達人。洋太郎にしても昔は東大の経済学部では英語の達人として知られていた


 


洋太郎は責任はあるものの、一般業務には敢て口出しはしない、通常はヒマ、なぜか 洋太郎とは親しくなって、今時間はありますかと聞いて遊びに行けた