のら猫の三文小説

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新しい子猫たち No.2258

2022-07-20 00:25:48 | 新しい子猫たち 
ジブシティーの囲碁サロンのジイサン バアサン達は この新しい囲碁将棋サロンには比較的よく行った

あの天才少女もそんなに毎日ジブシティーの囲碁サロンには来ない。どんな所かな で行ったのだ。将棋の人たちは行くのではなくて、若い棋士とか奨励会員たちに来てもらう事にしたのとは違っていた。

この人たちの移動で 駅前の会議ビルの この新しい囲碁将棋サロンはがらっと変わった。椅子席だったが ジブシティーの将棋道場も囲碁サロンも 腰に優しい 高価な機能性のある椅子にしていた。けち臭い事をするな ワシらが金を出してもいいから椅子を変えろ と強引にいい、ついに椅子も替えさせた。ドリンクの種類も途端に豪華なものに変わった。おつまみと云うかお菓子 ケーキもあるようになった。ただ 流石に若い人たちの多い このサロンではジブシティーのサロンとは違い、アルコール類を提供しろとは言わない、強引だが一応考えてはいた。

囲碁サロンのジイサンバアサン達は ソフトな言い方をするが 結局は強引なのだ。ナンダカンダと囲碁サロンの人たちで作った運用会社からの強引な提案に負けたと云うのが正しい。ゼニは強くものを言ったのだ。

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