僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

李 鴻章 って書けます?

2018年01月11日 | 日常のいろいろなこと

モミィが受験する中学校は複数校あるのですが、そのうちの一つで、モミィが目指しているある学校の「過去問題集」というのを見てみました。算数やら理科やらは僕は苦手なので、社会科の試験問題を見てみたのですが

それを見て、げ~っ、こんなむずかしいのかぁ! とビックリ。

たとえば、
「 1932年(昭和7年)5月15日に日本で起きた反乱事件で、武装した青年将校たちに殺害された内閣総理大臣は誰でしょう?」という問題。それはまあいいんだけれど、そのあと「漢字で答えなさい」と続くのです。

答えが「イヌカイ・ツヨシ」ということは、僕にもわかります。でもねぇ、漢字で書け、ということになるとこれはマジむずかしいですよね。「さぁ、どんな字だったっけ?」となります。

正解は「犬養毅」だけれど、「犬養」という字もややこしいけど「毅」という字を漢字で書けとなると、もっと難しい。モミィに「この漢字、6年生で習っているの?」と訊いたら、まだ習っていないとのこと。ふ~む。まだ学校では習っていない漢字を使って答えるというのは、これはホント難しいですよね。

さらに、こんな問題もありました。

「中国の清の時代の政治家で、日清戦争の講和条約である下関条約で清の全権大使となって調印を行ったのは誰でしょう?」という問題。

え~? 誰だったっけ?

わからんなぁ。と思って解答を見ると、「李 鴻章(り こうしょう)」でした。この問題も先ほどと同様に「漢字で書きなさい」でした。

李 鴻章

こんな名前を漢字で、小学6年生が書かなければならないわけです。改めて私立中学校の試験問題の難解さを痛感しました。「学校の授業をちゃんと受けていたら大丈夫です」という話は、なんだか怪しくなってきました。

この1月9日から3学期が始まりましたが、モミィのクラスでは何人かの児童が私立中学校を受験するということでした。そのうち、2人の児童が、いま学校を休んでいるということです。きっと学校を休んで、受験勉強の最後の追い込みをしているのでしょう。妻や僕は、元々モミィにはそこまでさせるつもりは毛頭ありませんが、こういうむずかしい問題を見てみると、そこまでする児童がいても別に不思議ではないな~とも思いましたね。

モミィは午後4時過ぎに学校から帰り、おやつを食べてから塾へ行き、夜の10時に妻が迎えに行くという生活が続いています。(受験勉強を含め、モミィの世話はほとんど妻がしてくれています)。夜に弱い僕は、モミィたちが帰ってくる時間にはもう寝てしまったりすることもあります。

それにしても、「李 鴻章」。

この答え、わかりました?
わかって、漢字も書けました?
僕には到底ムリでしたよん。
こんな問題を小学生が解くのです。

やれやれというため息しか、出ませんわ。

何度も書きますが、早く受験が終わり、普通の生活に戻ってほしいです。

 

 

 

 

 

 


 

コメント
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