石原延啓 ブログ

seeking deer man

nobuhiro ishihara blog 

さようなら謎のキツネ像

2011-08-28 19:56:15 | Weblog


別にどうと言うこともない記事なのかもしれないが、またひとつ「もののけ」が失われていく話。
もう数十年経ってれば伝説になったかもしれないのになあ。この「近所に住んでいた男性」とは何者だったのだろうか?

謎のキツネ像:周防花岡駅から撤去 「乗客、けがの恐れ」とJR
下松市の無人駅、JR岩徳線周防花岡駅のホームに置かれた謎のキツネ像が27日、JR側の要請を受け、地元住民の手によって撤去された。
像は約30~40年前に駅近くに住んでいた男性が設置したとみられる。正面には「こわいぞ命を 取るぞ……右と左を よく見てわたれ」と交通安全の警告文が刻まれるなど、珍像として注目を集めていた。しかし、JR側が「乗客のけがなどにつながる」と判断した。
27日は約10人が、像をスコップなどで掘り起こし、クレーンで持ち上げ撤去。同市生野屋の石材業、三牧義明さん(64)は「みんなが参りよったし、邪魔になるものでもないのに。これも時代の流れかな」と残念そうだった。〔毎日新聞・山口東版〕

夢日記

2011-08-22 15:49:51 | Weblog



猛暑も一息ついてここ2~3日涼しい日が続きますが夏なので怖い話をひとつ。
ある人の8/14のブログより。この人はずぅ~っと長い間夢日記を書き続けている方ですが。。。
以下

 その夢の中にいた人と、同じ姿の人物がまるで、コピーかクローン人間のように……その夢に現れました。
 姿は同じですが、その性格は違うようです。とても凶暴な、感じがしました。

 この夢の世界では……夢を見ている人々の何人かが、姿をコピーされた別の魂と、対面していました。
 自分と同じ姿の人物を見て、彼らは困惑しているようでした。

 夢に出て来た人々を、私は現実の世界では知りません。
 面識もなく……目にしたこと、すら、無い人々の運命を……この夢で、見ていたのです。

 彼ら、知らない人々の「運命」とは……とても長い夢でしたので、その内容を要約すると……目が覚めて、人格そのものが
 「昨日のその人と違う人」とかが、いると言うことです。

 時々、現実の世界で、突然、人格が変化するような人を見ることがあります。
 「あれ、この人、こんな人だったかな?」とか、思うことがあるのです。
 しばらく、そのような人を見ていると……ずっとそのままなので、
 「もともと、そう言う人だった、のか……。」と思い、一応は、納得します。
 「しかし、本当に、そうなだろうか?」と、時々、思い出しては、疑問に思うこともあります。

 それの原因を、今朝の夢で、見ていたのです。
 夢の世界でコピーされた姿の人々は……オリジナルの人格を乗っ取って、現実世界で目覚めます。
 つまり、別人が……現実の世界で、目覚めるのです。
 オリジナルの人は、夢の世界に閉じ込められたまま……その夢と共に消滅します。
 これは、とても恐ろしい話ですが……すべての人が、その対象となるワケでは、ないようでした。
 彼ら、新しい人格は……別な魂のようでした。
 そして、私が観察しているのを見て、
 「人として、生きていても、死んでいても、同じような人間は……こうやって、入れ替えるのさ。」
 と言って、笑いました。

 私は、「その入れ替える条件は、誰が判断するのか?」と尋ねると、
 「それは、簡単なこと……本人の望みを、叶えるだけなのだ……。」と言って、笑ったのです。

 「本人の希望?」と、首を傾げると、
 「どこか、知らない世界へ行きたい……とか、もう、生きているのが、嫌だとか……いろいろと、希望が多く……
  その中から、適当なのを、叶えてやるのさ。」と、また、笑いました。

 それを聞いて、ちょっと、背筋が寒くなり……やがて、目が覚めました。

 
~こんなふうに「自分」が消滅してしまうのだとしたら、もの凄く寂しくて恐ろしい話だと思い転載させて頂いた次第。
人の夢の中の話ですが怖い怖い。今日の気候だと涼しくなりすぎるかな?

初めてのキャンプ

2011-08-15 18:48:09 | Weblog


お盆休みを避けて少し早めに河口湖近くのキャンプ場へ行ってきました。
ネットで調べた山梨県ナンバー1人気のキャンプサイトで、確かにありがちな「駐車場横でテント&BBQ」という雰囲気ではなく、森の中で隣のグループとの距離もそこそこ離れていて良い感じ。
お兄ちゃんは合宿で経験があるのだが、チビの方は2歳にして初テント。そして女王様キャラの家内もめでたくテントデビューとなった。

まず雲行きを怪しくしたのが、朝の出発前に車をチェックするとお守りが落ちている!
案の定、中央と迷った末に選択した東名が事故で大渋滞。
「いや、もう少し早く出たら事故に巻き込まれていたかもしれん、これはお守りのお蔭だ!」と無理矢理ポジティブな意見で盛り上げる私。
いざ河口湖インターを降りると今度は道に迷い狂う。
1時過ぎにやっとこさ着いてみたら、今度は本当に暗雲立ちこめてきて雷が鳴っている。
何とか一雨来る前にテントを組み立てなければ!!
昨晩オリンピックで購入したセール品(ですがもちろんコールマン!)の4人用テントを慌てて取り出す私。
「子育てとキャンプ」みたいな本を読んできた家内が「一番やってはいけないのが、買ったばかりのテントを現地で初めて組み立てて失敗する事らしいよ~」と横からチャチャを入れる。うるさい。
誤算はテントが想像以上に大きかったこと。確かに今まで2人用テントしか使ったことがなかったので勝手が違う。連日の雨で下はぬかるんでいるは、雨はぽつぽつ降ってくるはでマジあせったがギリギリ間に合った~。

さーてそうこうするうちに良い時間になってきた。
シャワーは食後の8時頃に混合うだろうとのことで近場の温泉に行く。
ド観光地でしたが16種の温泉は調子が良かった。
(水風呂やかぶり湯まで16のうちにカウントしないで欲しかったけれどね。)

サイトに戻ってみれば皆さんすでに宴たけなわ。
私たちも慌てて食事にとりかかるが火が着かん!
火遊び延ちゃんこと私はキャンプファイアー大得意なはずでしたが、
炭が湿気ている上においおい、大きさが20 x 20 cmくらいのものがゴロゴロ。
結局食後の焚火用に買った薪にも火をつけて、炭を作りながら、渇かしながらということで時間がかかってしまった。
家内の「あんた本当にキャンプやってたの?」という冷たい視線が痛かった。
飯ごうの御飯もなんとか美味しく出来上がりBBQは極めて美味でしたが、既に辺りは真っ暗。
「周りの人たちを見てよ。BBQは明るいうちからやるものよ」と家内。
御意、です。

上の子は食後順調に9時過ぎにバタンキューしたけれど、チビが元気で10時過ぎまで引っ張られた。気がつけば周辺はほとんど寝静まり、上述のように薪は使い果たしている。結局持ち込んだワインに手を付けず就寝と相成りました。
キャンプで酒飲まんかったのは初めてだ~(泣)

慣れないとテントでは良く寝られないもの。
しかし最近のテントは良く出来ているねえ。下に敷くマットみたいなものまでついていて快適。さらに寝袋と共に一人用のエアマットを二つとセールでテントのおまけについてきた電池ポンプで膨らます豪華なエアマットを持ち込んだ。
20年ぶりのテント泊とはいえ一番慣れたはずの私は寝相の悪い子供たちに挟まれて「気をつけ」姿勢で眠りが浅い。
件のエアマットで悠々と睡眠を取った家内は翌朝起きてきて早々にひと言「テントって良く眠れるわね~。」
もちろん子供たちは快眠で朝から元気一杯全開です。
朝食、あと片付けに天然記念物の氷穴、ブルーベリー狩りとフル稼働。
いや楽しかったけれど疲れましたわ。

近頃の諸々

2011-08-05 15:04:42 | Weblog



ちょっと時間がかかり過ぎてしまった作品が漸く終了でホッと一息。

二週間ほど前にいわき市でお世話になっていた料亭の女将から電話を頂く。
女将曰く「でも、今回の震災は東北で良かったと思っているんですよ。私たちはお互い助け合えるし、頑張れるから。」
気にはななりつつも、震災後にご無事を確認してからしばらく連絡できなかった根性なしの私にはぐうの音も出なかった。
アクアマリンもハワイアンも営業を再開したとのこと。
平の街は駐車場だらけになって虫食い状態だけれども、染量が意外に低いらしく東電や政府関係者の利用が多くて旅館などはなんとかなっているらしい。
東北の人たちはタフで強い。近々に訪ねることを約束して話を終えた。

そうこうするうちにサッカー好きには喜び悲しみ多様なニュースが続々。
まずは近年日本サッカーを牽引してきた松田直樹選手が亡くなった。
これはかなりショッキングなことで、ご家族やチームメイトの皆様のお心を察すると言葉もない。心よりお冥福をお祈りします。

そして早くも、そしていよいよ2014W杯の予選が始まる。
ドローは最終予選を前にしてはかなり厳しくてウズベキスタン、シリア、北朝鮮ときたもんだ!ドキドキ。
ここで北朝鮮代表のチョンテセ選手曰く「絶対に日本と共にW杯へ行く!」
私はこの選手が好きでブログをたまに覗いている。
時代は変わって現在多くの日本人選手がヨーロッパのトップリーグで活躍している。
在日でJリーグで鍛えられたチョンテセ選手は同じJリーグ出身の日本人選手たちと現地で非常に心温まる交流をしていて微笑ましい。
民族こそ違えども故郷を同じくする若者たちが夢を実現すべく政治的な問題とは別の次元で励まし合いながら切磋琢磨している姿に大きな可能性を感じる。
私も海外で韓国や中国のアーティストたちと交流すると、改めて「人と人の繋がりが重要だなあ」と思うことが多いが、本職のサッカー以外にも彼らの経験を故郷へ還元して欲しいと思う次第。

なでしこも国民栄誉賞をもらったこどだし、明るい話題の少なかった日本ですが早いとこ上昇気運に乗ってほしいものである。