石原延啓 ブログ
seeking deer man

nobuhiro ishihara blog 
 





理屈では分かりますが、実際に眺めてみると凄いです。

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金曜日にポーランドへ帰国するプシャモを連れて鎌倉行き。
お約束の鶴岡八幡宮と大仏はともかくとして、相変わらず報国寺の竹林は素晴らしかった。
波子不動の湘南食堂で食べた「生まぐろ炙り丼」に「今朝行った築地の寿司屋より美味かった!」と喜んでくれたのは何より。
帰りの車中ではいつしか子供の未来の話へ。これまでのような右肩上がりのようにはいかず、激しい浮き沈みの中で推移していくのではないかという意見で一致。「いずれにせよ彼らは難しい世の中を生きていかねばならないだろう。一度は外国で勉強させてあげたいけれどね。」とは彼の意見。
社会主義からユーロへ、そして経済危機と激動した東欧人の彼もまた同じような感覚なんだなと思った。
しかし17歳の彼の息子が学校で学んだドイツ語や英語を駆使しながらインターネットでチャットなどを繰り返し友達を沢山作っているという話は現代のヨーロッパ的だなあと感心しました。

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4月に夏のプロジェクトの取材にかこつけてフォッサマグナに沿って信州から新潟へ抜ける旅をしたのだが、これは十日町の火焔土器と八ヶ岳山麓の井戸尻遺跡の縄文土器に何かしらの関係性を見いだせないかという目的があった。
そもそもは梅原猛のちょっとした記述がきっかけで、信濃川に沿って車を走らせ支流から日本海まで抜けてみた次第。
結果的にはお互いに影響がないではない、程度のものだったけれども、諏訪大社の御頭祭に始まり列島の裂け目を走る抜けることで浮かび上がってきたのは、結局大地の力と密接に生きてきた縄文的な人間の力、みたいなものだった。いや勉強になりました。
そして今回の取材旅行でどうしても訪れたかったのが写真の泉。
もう10年近く前に亡くなられたが、ご縁あってご紹介頂いたドミニコ会の神父様が八ヶ岳の山麓にこの泉を見つけて修道院を作ることを決意されたというもの。
脈々と湧き出る泉を眺めていてテーマが明確になりました。

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少し前になるけれども連休前にポーランドから来日中の友人プシュモのオープンスタジオを訪ねてTWS青山へ。
その前にTWS渋谷のグループ展「Tokyo Story」を最終日に観る。いやはや良い展覧会でした。
レジデンスや交流プログラムの成果発表を織り交ぜたキュレーションで作品のクォリティーも高い。米田知子の写真からは自分たちが、ともすれば日常より避けているようなリアルな立ち位置をのど元に突きつけられた感じがしたし、カンボジアのアーティストの空気をかぶる映像は東日本の現状を考えると身につまされた。小泉明郎のB29のインスタレーションも圧巻だし、岩井優のビルを洗う映像もまた見事で「浄化」ということについて、シンプルな題材を通して放射能の除染から魂を清めるところまで様々なことを深く考えさせられた。
一番感銘を受けたのはタイ人アーティストのグリッサゴーン・ティンタップタイのフィルム。あの黒い子供がちょろちょろしている作品はヤバいです。妖精、お化けは本当にいる、少なくとも日本人が失ってしまった精霊たちがタイの自然の中にはまだまだリアルに生きているのだと感じさせられた。また、東京滞在中の作品も全く違う東京を感じさせてくれるし、アーティストの田村君がタイ人の仏教僧侶の托鉢についていく様子を追った作品も人間が内に秘めている何とも言えない信仰の根源のようなものを感じさせるものだった。
展覧会観賞後にTWS青山のオープンスタジオへ行ってプシャモが館内を色々と連れて回してくれたのだが、彼とオーストラリア人のアーティストの会話を聴いていて、やはりロジカルなお題目に重きを置く西洋人のメンタリティと「Tokyo Story」展のアジアのアーティストの作品群の醸し出す空気との差がとても面白かった。論理的な基軸に重きをおく西欧のアートに対して、言葉でハッキリとは言い切れない微妙なところに触れ続けるアジアのアートの可能性に言及しているこの展覧会の先見性に大きな期待をする次第。このあたりの大切さをきちんと議論していくことは、西洋の近代主義がいよいよ行き詰まってきている現在、日本やアジアの将来に大いに役立つと思うのだが。。。ともかくとても刺激をうけた展覧会でした。

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連休前の木曜日に六本木・21_21 DESIGN SIGHTのオープニングへ行く。
今回は東北の食と住をテーマにした「テマヒマ展」。
深澤直人、佐藤卓両巨頭のキュレーションで展示がシンプルで素晴らしく、東北の特産品の美しさが際立っていた。
生産性の効率化と反対の発想で、手間隙をかけなければつくれない伝統的な技法で創られたものを陳列している。各地名産品が生産される過程を編集したビデオが楽しい。
会場をウロウロとしていたらイッセイさんにお声をかけて頂く。感銘を受けた旨を申し述べると「僕たちは結局こういった方法で協力していくことしか出来ないから。。」とおっしゃる。
「でも『何処に行けば購入できるのですか?』と尋いてくる人がいるんですよ。『さあ、まずお知り合いになることでしょうね』と申し上げたのですけれどねえ」と苦い顔をされる。
「せっかくテマヒマ展を観にきたのだから買うにも手間暇をかけて欲しいですよねえ」と私も苦い顔になった。
さておき、展覧会はかなり楽しめます。
六本木東京ミッドタウン内21_21 DESIGN SIGHTにて8/26まで開催中。近くにお寄りの際は是非!
http://www.2121designsight.jp/

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知人のご尊父がお勤めされていた陸前高田病院屋上にて。どなたが書かれたものなのか?身につまされました。

鳥さんへ
ここがすべて消えてしまうまで
鳥さんどうかたくさん遊びにきてね。
さみしくないように
かわいい歌声を
いっぱいいっぱい
きかせてやってね。
どうぞよろしくお願いします。



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”一本松の願い”「少し休みます。枯れても切らないでね、変わったかたちで甦りますから」


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連休前の火水と陸前高田小学校の課外授業に行ってきました。
ご縁あって香港でデザインや劇団などのアーティスト集団を運営されているダニー・ユン氏が主催するワークショップの手伝いをしました。
著名な漫画家でもあるダニーの創ったキャラクター「天天」の白い像を好きな色に塗ったり、皆で中国式に声を出して即席オーケストラをやってみたりと楽しいひと時を過ごしました。
校長先生曰く、子供たちは大人たちが頑張っているのを見ているせいか、自分たちも頑張りすぎてしまう傾向があるとのこと。
更地になったままの市街と海を見下ろすグラウンドで野球に興じる子供たちを見ながら本当の意味での日常が一日でも早く戻ってくれることを祈って止みませんでした。

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