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クスサンの卵、はじめて見つける‼

2019-03-03 14:27:33 | 雑記帳
               冬枯れで、栗の木(放置されている)の近くまで、
               行くことができたので探してみたら…発見!
               胡桃の木は探して見たがなし。


               卵は灰白色俵状で、地上2mまでの幹や太枝に数十個ずつかためて
               産みつけられる。

               
               2019.1.23
               今までは、高い所ばかり見ていたが、意外と低い場所だったとは…
               この卵態で越冬する。

               幼虫は、4月中旬~6月下旬に孵化し、はじめは小さな黒い毛虫で
               集団生活(若齢幼虫)。
               葉(栗の他、銀杏、桜などの広食性)を食害しながら発育。

               
               2015.5.16  在庫写真
               中齢幼虫(黒色で白い毛がまばらに生えている。

               
               2014.6.7  在庫写真
               老齢幼虫(大きさは80㎜程度、白色の長毛を密生、側面には
               水色の目玉模様。別名は白髪太郎(シラガタロウ))。
               胡桃の木の葉を食す。

               
               2018.5.20  在庫写真  
               老齢幼虫(卵を見つけた栗の木の葉を食す)。

               
               2015.6.13  在庫写真
               更に発育して、6月下旬~10月上旬に繭になる。
               粗い網目の籠のようで、なかの蛹は透けて見えることから
               別名を透かし俵(スカシダワラ)という。

               
               2015.10.4  在庫写真

               
               2015.10.13  在庫写真
               成虫(チョウ目ヤママユガ科)。9月上旬から10月中旬に成虫に。
               大型の蛾で、翅の色は褐色が基本だが、緑色や赤色味がかるものまで
               変異あり。短命で、口吻が退化。

               

               
               2019.1.24

               卵を見つけた栗の木の近くで、空繭や蛹が残っている繭が目につく。
               冬には、あちこちで見られる。

               草などが芽吹いて、藪になってしまったら、果たして卵のその後が
               見られるかどうかな?
               
               



               

               
       

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