2020.7.19
2016.8.4 在庫写真から
アオジスアゲハ(別名クロタイマイ)
チョウ目アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科
黒い翅に水色の模様が目立ち、この水色の帯には鱗粉がなく、
鮮やかなパステルカラーに透き通る。
出現期は、5~10月(年に3~4回発生)。
初夏から夏にかけて水辺に吸水集団を形成するのは雄。
アゲハチョウ類には珍しく、静止時には、通常翅を閉じて止まることが
多いようだが、翅を開いて止まることがないわけではないようだ。
2020.7.21
2020.7.18
アオスジアゲハの3齢幼虫
幼虫の食草は、クスノキ科植物(クスノキ、タブノキ、シロダモ、
ヤブニッケイなど)の葉。
幹ではなく葉に蛹を形成し、クスノキの葉を似せた形状を
している(蛹越冬)。
どうしても終齢幼虫を見つけたいのに・・・見つけられない!
2020.723
ニイニイゼミ
カメムシ目セミ科セミ亜科
灰褐色の斑模様が特徴の桜の木によく集まる。
出現期は、6~9月(ほかの種類よりやや早い)。
見るのは何十年ぶり・・・(子供の頃以来?)
2015.8.11 在庫写真から
ニイニイゼミの幼虫の抜け殻は泥が付いているのが特徴。
2020.7.23
ベッコウハゴロモ
カメムシ目ハゴロモ科
褐色地に2本の白線が入った翅を持つ。
クズ、ヤマノイモ、ウツギ、ミカンなどの茎から汁を吸う。
出現期は、7~9月。翅を立てて止まる。
アミガサハゴロモ
カメムシ目ハゴロモ科
暗褐色~黒褐色で、前翅縁の白色点が目立つ。
羽化したときには、緑色の粉で覆われているが、活動するうちに脱落する
(写真からはまだ緑の粉が付いてそう?)。
出現期は、7~9月。静止時は翅を立てないので、平べったく見える。
カシやコナラなどに寄生。
2020.7.23
2014.9.20 在庫写真から
ヤマナメクジ
腹足綱有肺目ナメクジ科 日本原産のナメクジの一種
出現期は、4~11月。夜行性で、特に雨などで湿度が上がった時に活動。
全長10~15㎝にもなる大形のナメクジ。触角は短い。
雨上がりには道路に出ているのをよく目にしたが、最近はめっきり少なく
なっていて、ほんと久々に出会う。
2020.7.18 アケビコノハの幼虫
いつ見ても大きな眼状紋が可愛いですね!
2020.7.18 メジロ
我が家のノウゼンカズラにやって来たメジロ、蝶も来るけれど・・・
毎朝、ウキウキして楽しみだったのに、花が終わってしまって、残念!