日々是好日

自分らしくありのままに
かけがえのない一日でありますように

見つけるのは蛾の幼虫ばかり!

2019-05-31 08:25:59 | 雑記帳
               
               2019.5.19

               シロヘリキリガ(白縁切蛾)の幼虫

               チョウ目ヤガ科ヨトウガ亜科
               幼虫の食草は、バラ科(リンゴ、サクラ類)、ブナ科(クヌギ、コナラなど)の葉。
               年1回、発芽直前羽化、産卵、開花中に孵化。葉を乱雑に綴って食害。
               6月上旬土中で蛹化、蛹で越冬。成虫出現期は3~5月。


               

               
               2019.5.19.

               マツノマダラカミキリの雌?

               コウチュウ目カミキリ科
               別名:マツノトビイロカミキリ、マダラヒゲカミキリ
               体長18~27㎜。体は黒ないし赤褐色で斑紋。
               触角は非常に長く、雄では体長の2倍以上。
               松の大害虫で、松枯れの原因の一つとなるマツノザイセンチュウを媒介する。
               成虫出現期は5~6月頃。


               
               2019.5.16

               クロツヤミノガの幼虫?

               チョウ目ミノガ科
               成虫出現期は晩春~初夏(幼虫で越冬)。


               

               
               2019.5.16

               ヒロオビエダシャクの幼虫

               チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
               幼虫の食樹は、アブラチャン、オオバクロモジ、シキミなど。
               ツワブキの葉にいたのを見つけたとき、目だと思う赤い所が光ったようで、
               白い顔も不気味?!


               

               
               2019.5.14

               ケラ(螻蛄)

               バッタ目ケラ科
               茶褐色のコオロギに近い昆虫。
               頭部と前胸は頑丈で、前足はモグラに似ていて、くまで状、かなり力強い。
               地中に穴を掘って住み、ミミズや植物の根などを食べる。
               後翅が長く飛ぶこともできる。
               雄は春秋に、土中でジーンと鳴き、俗に「ミミズが鳴く」といわれている。
               「おケラ」と呼ばれている。歌にもあるよね~
               出現期4~10月。


               

               
               2019.5.21

               ヒメクルマコヤガ

               チョウ目ヤガ科(ベニ)コヤガ亜科
               遠目に何かいるみたい?まさか蛾とは思わず撮ってみたら
               白と茶のツートンカラーの蛾でした。
               幼虫は肉食で、イネに寄生して稲こうじ病菌を発生させるバッカクキン科のカビの
               一種を食べる(益虫ともいわれる?)。
               イネ?ないのでは・・・調べてみたらバッカクキン(麦角菌)とは、
               いくつかのイネ科植物及びカヤツリグサ科植物の穂に寄生するとのこと・・・
               カヤツリグサなら見たことがある!
               出現期6~10月。


               
               2019.5.21

               ベニオビヒゲナガの雌

               チョウ目ヒゲナガガ科
               雄の触角は長く、雌の触角は基部から半分が鱗毛で太くなっている。
               薄暗い中で発見、紅色が鮮やか!


               
               2019.5.21

               ホシアシブトハバチの幼虫

               ハチ目コンボウハバチ科
               エノキの葉を食べる。
               成虫出現期は、4月中旬~5月上旬。

  
              ドクガ科の幼虫は、特によく見る!               
      

               

調べても分からないものが多くて!

2019-05-20 14:05:33 | 雑記帳
               
               2019.5.2

               ヨモギトリバ?
              
               チョウ目トリバガ科カマトリバガ亜科
               名前は鳥に似ているから鳥羽蛾。幼虫はヨモギを食べるとのこと。
               出現期は、5~6(8~9)月。年2化、春生は大きく、別名はウスグロカマトリバ。
               翅の形が極めて細長いので、目立った特徴がなければ、トリバガ科の同定は難しい。
               シロカマトリバなどの近似種がいるので外見だけでは難しい。

               
               2019.5.2

               アオアツバ

               チョウ目ヤガ科アツバ亜科
               出現期は、4~11月。
               全体的に褐色をしているが、やや青味がかる?

               
               
               2019.4.20

               チュウレンジハバチ

               ハチ目ミフシハバチ科ミフシハバチ亜科
               お腹の黄色が目を引く。頭部、胸部、脚は黒色、翅も黒っぽい。
               調べていて・・・どうもノイバラの茎に産卵?
               出現期は、4~9月。

               
               2019.5.9  チュウレンジハバチの産卵痕?
               
               新梢を縦に裂き数十卵をかためて産む。


               
               2019.5.4  ヤマアイの葉に

               キスジアシナガゾウムシの交尾

               コウチュウ目カブトムシ亜目ゾウムシ科アシナガゾウムシ亜科
               幼虫の食草は、ヤブマオ・アザミの茎。
               出現期は、5~10月。


               
               2019.5.4  エノキの葉に

               アカシマサシガメ

               カメムシ目サシガメ科
               背の上の部分に、十字に割れた膨らみがある。
               幼虫、成虫ともに小昆虫を捕食(特に多足類のヤスデを好む)。
               ストローのような口で体液を吸う。集合性はなく単独生活。
               昼行性、行動は活発ではないが敏捷。
               出現期は、4~10月。(成虫越冬)


               
               2019.5.5

               テントウムシの交尾


               

               
               2019.5.11  エノキの葉に

               チャイロキリガの幼虫

               チョウ目ヤガ科ヨトウガ亜科
               食草は、サクラ、エノキ、リンゴ、クヌギの葉。
               頭部は乳白色、体は少し緑ががって見えて、細かい横線が多数ある。
               ちょっと綺麗かなって感じ!
               成虫の出現期は4~5月。
               
                  
        


                         
            

エノキの葉で見つけたもの〜

2019-05-08 18:53:29 | 雑記帳
               樹木の名前など分からないなかで、やっと見分けがつくようになった
               エノキの木。山歩きのとき集中的に見ていて・・・
               エノキの葉は蛾などの餌に、実は鳥類の餌になっている。
               見たことはないが、枯れ木には、キノコのエノキダケが発生する。

               
               2019.4.20  クモ?

               
               2019.4.20  アリ?

               
               2019.4.22  エノキハトガリタマフシ?
                       5~6月に熟して黒くなって葉から落下   
                       虫こぶが一番目につく、とにかく多い!

               
               2019.4.22  羽化直後の昆虫?

               
               2019.4.21  ホソヘリカメムシ 4~11月出現(成虫越冬)

               
               2019.4.21  幼虫

               
               2019.4.27  尺取り虫

               
               2019.4.27  クモ

               
               2019.4.27  エノキハムシの幼虫
                       コウチュウ目ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科
                       幼虫は4~5月発生。エノキの葉の裏にいて(写真は表)
                       葉の端から食べるのではなく、中央から丸く穴を空けるように食べていく。
                       成虫は6~8月に出現。淡黄色で複眼と触角、肢が黒い。
                       成虫もエノキの葉を食べる。

               
               2019.4.25  アカバキリガの中齢幼虫位?
                       頭部は黒色。葉が閉じられていたのを開いてみると・・・

               
               2018.5.16 在庫写真  終齢幼虫
                           アカバキリガは年1化。成虫は3~5月に出現。
                           幼虫は5~6月に出現。終齢幼虫は赤褐色で前方が黒い。
                           体の色は、中~終齢幼虫はあまり変化なし。

               
               2019.4.25  糞?

               
               2019.5.1  幼虫

               
               2019.5.1  幼虫

               
               2019.5.2  尺取り虫

               これからも、エノキの木を見上げて、葉を裏返して探す山歩きが続きそう・・・
               発見できても、名前が分からないのが残念だ!