2019.5.19
シロヘリキリガ(白縁切蛾)の幼虫
チョウ目ヤガ科ヨトウガ亜科
幼虫の食草は、バラ科(リンゴ、サクラ類)、ブナ科(クヌギ、コナラなど)の葉。
年1回、発芽直前羽化、産卵、開花中に孵化。葉を乱雑に綴って食害。
6月上旬土中で蛹化、蛹で越冬。成虫出現期は3~5月。
2019.5.19.
マツノマダラカミキリの雌?
コウチュウ目カミキリ科
別名:マツノトビイロカミキリ、マダラヒゲカミキリ
体長18~27㎜。体は黒ないし赤褐色で斑紋。
触角は非常に長く、雄では体長の2倍以上。
松の大害虫で、松枯れの原因の一つとなるマツノザイセンチュウを媒介する。
成虫出現期は5~6月頃。
2019.5.16
クロツヤミノガの幼虫?
チョウ目ミノガ科
成虫出現期は晩春~初夏(幼虫で越冬)。
2019.5.16
ヒロオビエダシャクの幼虫
チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
幼虫の食樹は、アブラチャン、オオバクロモジ、シキミなど。
ツワブキの葉にいたのを見つけたとき、目だと思う赤い所が光ったようで、
白い顔も不気味?!
2019.5.14
ケラ(螻蛄)
バッタ目ケラ科
茶褐色のコオロギに近い昆虫。
頭部と前胸は頑丈で、前足はモグラに似ていて、くまで状、かなり力強い。
地中に穴を掘って住み、ミミズや植物の根などを食べる。
後翅が長く飛ぶこともできる。
雄は春秋に、土中でジーンと鳴き、俗に「ミミズが鳴く」といわれている。
「おケラ」と呼ばれている。歌にもあるよね~
出現期4~10月。
2019.5.21
ヒメクルマコヤガ
チョウ目ヤガ科(ベニ)コヤガ亜科
遠目に何かいるみたい?まさか蛾とは思わず撮ってみたら
白と茶のツートンカラーの蛾でした。
幼虫は肉食で、イネに寄生して稲こうじ病菌を発生させるバッカクキン科のカビの
一種を食べる(益虫ともいわれる?)。
イネ?ないのでは・・・調べてみたらバッカクキン(麦角菌)とは、
いくつかのイネ科植物及びカヤツリグサ科植物の穂に寄生するとのこと・・・
カヤツリグサなら見たことがある!
出現期6~10月。
2019.5.21
ベニオビヒゲナガの雌
チョウ目ヒゲナガガ科
雄の触角は長く、雌の触角は基部から半分が鱗毛で太くなっている。
薄暗い中で発見、紅色が鮮やか!
2019.5.21
ホシアシブトハバチの幼虫
ハチ目コンボウハバチ科
エノキの葉を食べる。
成虫出現期は、4月中旬~5月上旬。
ドクガ科の幼虫は、特によく見る!