日々是好日

自分らしくありのままに
かけがえのない一日でありますように

アオスジアゲハの羽化

2021-07-31 19:18:32 | 雑記帳
               
               2021.7.25  先端の色の変化

               

               

               

               

               

               
               羽化の日には透けて見えてきて、はっきり分かるようになった翅の色がぼやけてきて
               全体が白っぽくなると羽化が始まるということなので、もっと白くなると・・・
               気が付いたときには、すっかり出てしまっていて・・・

               
               見ていたら、翅を伸ばすのに窮屈そうなので、急きょ、割りばしで移動させる。

               
               飛べるようになるまでには、数時間かかる。

               
               羽化後の抜け殻。水(尿?)残っていた。


               別の羽化の様子

               
               2021.7.29

               

               

               

               
               気が付いたときには出ていた。

               

               

               

               

               

               

               

          羽化の様子を、事細かに見たかったが、なかなか納得のいくものではなく、残念!
          それでも、何事もなく完全な羽化ができて、飛び立ってくれたから良しとしましょうか!
               

               

               

              

    

               

               

カラスウリの花

2021-07-29 18:57:31 | 雑記帳
          カラスウリ(烏瓜)

          ウリ目ウリ科カラスウリ属
          多年生のつる草。
          葉は掌状に3~5浅裂。
          8~9月、白花は夏の夕暮れときから日没までの1時間ほどの間に開花。
          (夜行性のスズメガに受粉してもらうため?)
          花冠は5裂し、裂片は縁がレース状に細かく裂ける。
          白花は朝になるとしぼむ。
          雌雄異株。

          (カラスウリの雄花)
               
               2021.7.22  小さな雄花の蕾

               
               2021.7.22  雄花の蕾は根元が膨らんでいない

               
               2021.7.26  遠くて分からない・・・

               
               2021.7.26

               
               2021.7.26  雄花の雄蕊の表面が少しだけ凹凸に


          雌花より雄花の方が、1時間あまり早く開花し、雄花は花びらが太く先が縮れていて
          雌花は細く伸びる。
          カラスウリの雌花は、まだ見たことはないが、雌蕊の先が分かれていて大きく突き出ている。
          雌株では秋、楕円形5~7㎝の赤い実がなる。
          カラスウリの花は、見ようによってはちょっと不気味に感じたりして・・・


        



アオスジアゲハ(卵~蛹化)

2021-07-28 14:20:21 | 雑記帳
          アオスジアゲハ

          チョウ目アゲハチョウ科
          出現期は5~9月。
          幼虫の食草は、クスノキ科(クスノキ、タブノキ、ヤブニッケイなど)。
          産み付けられた卵(アゲハチョウ科の卵の殆ど)は模様なし。
          アゲハチョウの卵が黄色いのに対し、アオスジアゲハの卵は透明に近い白い色をしている。
          孵化が近づくと黒い模様が見えてくる。

               
               2021.7.5  シロダモの木に産む付けられた卵

               
               2021.7.5  シロダモの新芽に卵

          生まれたばかりの幼虫は初齢幼虫(1齢幼虫)。
          卵の殻は食べてしまう。
          生まれたての幼虫は黒くて毛虫のようであるが、見られず。
          脱皮して「2齢、3齢、4齢幼虫」と大きくなり、色も綺麗な緑色になる。
          3齢幼虫位で、緑色が強くなり、4齢幼虫になると黄色い帯が目立ってくる。
          5齢(終齢)幼虫になると、眼状紋が入る(他のアゲハチョウの芋虫に比べると小さい)。

               
               2021.7.10  2齢幼虫?

               
               2021.7.7  3齢幼虫?

               
               2021.7.7  4齢幼虫?黄色い帯が目立つ


               
               2021.7.17

               
               2021.7.17
               前蛹の状態で、餌を食べなくなり、体の中の余計なものを出すので、透き通って
               透明感がある。糸で腹部の先端を軽くくっつけて、ループ状に吐き出した糸で
               体をひっかけるように支える。

               
               2021.7.17
               蛹は淡い緑色で、濃淡のある筋が入っていて、これは葉脈をまねていて、擬態?

          この度は、運よくアオスジアゲハの産卵を見ることができて、卵を見つけることに!
          産卵の様子は動きが速く撮ることができず、交尾も見てみたいものだが・・・
          生まれたての黑く毛虫のような幼虫も見てみたいものだ!