昔(子供の頃)は、普通によく見ることのできたミノムシを、最近あまり見ないと思っていたら・・・
身近な生物「ミノムシ」は絶滅危惧種?という記事を見る。
ミノムシの一つのオオミノガ(チョウ目ミノガ科)は、オオミノガヤドリバエという外来種のハエが
西日本中心に増えたため、山口県では絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている。
2023.8.24
蓑の付け根が柔らかそうでブランブランと下がっていたらオオミノガ?
在庫写真
2017.1.21
ミノムシの雄は交尾後死ぬが、雌は普通、卵が孵化するまで蛹の殻の中に留まっていて、
孵化する頃に蓑の下の穴から出て、地上に落下して死ぬとあったが…何らかのトラブル発生⁉
外来種のハエに寄生された⁈蓑ごと落下しているのを発見。
2017.9.14
ちょっと不思議な生き物?中にいる虫はめったに見ることはできない⁉
口が退化して口がない雄、死ぬまで蓑の中で過ごす雌。
アカメガシワの葉にぶら下がって、食べたような穴が…葉を食べるのは幼虫時代のみ、蓑から
体を乗り出して食べたり、移動したりするそうだが食草ではなく、食草はバラ科、サツキの葉など。
2018.2.2 クロツヤミノガ?
2018.10.12
2019.5.16 クロツヤミノガ?
2020.4.19 不揃い!個性的⁈
2021.4.28
2022.3.6
ミノムシは枝や葉を自分が吐き出す糸で固めて巣をつくるのだが、この糸の強度は世界最強と
言われていた蜘蛛の糸より最強!
オオミノガとチャミノガの違いは蓑の大きさや形・・・
オオミノガの蓑は4~5㎝、蓑の形はラグビーボールのような紡錘型、チャミノガの蓑は3㎝程度、
ホースのような円筒形で、蓑の付け根が硬そうで蓑を支えているように見えたらチャミノガ。
4~6月にかけて蛹化、6~8月にかけて羽化するとのこと、興味深く見ていきたい。