日々是好日

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5月に見つけた幼虫

2018-05-31 11:17:46 | 雑記帳
               




2018.5.1






201.5.16

トビモンオオエダシャクの幼虫
               チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
               褐色~灰色(体色は枝に擬態するため)で、頭部に一対の突起を持つ(見ように
               よっては猫の顔?)大きなシャクトリムシ。
               終齢の体長は80㎜前後、4~9月に見られる。
               食草は、バラ科、ブナ科、カエデ科、ツバキ科など、様々な葉を食べる。
               晩夏~初秋に土に潜って蛹になり、越冬。
               成虫は翌年の3~5月に出現。


               
               2018.5.16

               イモキバガ(甘藷牙蛾)(イモコガ)の終齢幼虫?
               チョウ目キバガ科フサキバガ亜科
               5~10月に発生し、葉を折り曲げて糸で綴り、その中に住んで食害する。
               1年に数回発生し、成虫越冬。
               サツマイモのほかヒルガオにも寄生。
               成虫の出現期は、4、6~10月。


               
               2018.5.16

               アカバキリガ(赤羽根牙蛾)の幼虫
               年1化、成虫は3~5月、幼虫は5~6月出現。
               多分、エノキの葉だと思うのだが、葉が糸で袋状に綴り合わされ、
               開いてみると中には幼虫が…若~中齢の頭部は黒色、終齢では赤褐色で
               前方が黒く、体の色は中~終齢とも変化なし。


               
               2018.5.30

               チュウレンジハバチの幼虫?
               ハチ目ミフシハバチ科
               アカスジチュウレンジとよく似ていると… 
               しかし、幼虫の頭が黒いのは、チュウレンジハバチであるとあったのだが?


               久しぶりに…
               
                2018.5.20

               
               2018.5.30

               クスサンの終齢幼虫、シラガタロウ(白髪太郎)と
               イボタガの幼虫を見つける。     

               

ゴマダラチョウの季節型の違い

2018-05-21 14:32:59 | 雑記帳
               ゴマダラチョウ(胡麻斑蝶)

               チョウ目タテハチョウ科コムラサキ亜科
               大形の蝶で、翅には白色点が散りばめられる。
               複眼は橙色で、口吻は黄色(同色にも見えなくもないが…)。
               花を訪れることは少なく、樹液や腐果、獣糞などの汁を吸う。

               
               

               

               
               2016.7.25  在庫写真から


               地域ごとに成虫の大きさや斑紋、季節型などが分化。
               春型は白っぽい傾向がある…

               
               2018.5.12

               
               2017.9.1  在庫写真から

               
               2018.5.12

               
               2016.7.25  在庫写真から


               出現期は、5~9月。
               年2~3化、幼虫で越冬。
               幼虫の食草は、エノキ、エゾエノキなどの葉。

               比べてみました。
           


               

色鮮やかな幼虫発見!!レモンイエロー?

2018-05-18 20:00:46 | 雑記帳
               キバラモクメキリガの幼虫

               チョウ目ヤガ科ヨトウ亜科
               4齢までの幼虫は、毛もなく、透明感のあるような黄緑色。

               
     

               
               2017.5.11  在庫写真から


               終齢幼虫は暗褐色で、頭部後方(顔のすぐ上の部分)に大きな黒紋
               (ビロード状のもの)があるのが特徴。


               
               2018.5.16  黒紋がある


               


               
               208.5.16  色は全然違うが、黒紋ではないがそれらしきものが…


               
               2017.5.14  在庫写真から
                      色も違うし、黒紋が確認できない…


               
               2017.4.23  在庫写真から  
               キバラモクメキリガの成虫
               成虫の出現期は、10~11月、3~4月。
               年1化。10~11月羽化➡成虫越冬➡5~6月幼虫
               ➡前蛹(蛹になる前の準備)越夏。
               秋から春までの暖かい日に見られる。

               種類、名前などを調べるが、よく似ているものも多いし、
               特に色彩で判断するとなると難しい。
               よくよく調べてみたが、間違っているかもしれない。
               レモンイエローは綺麗で感嘆でした。
                                                    

可愛いと思いませんか・・・

2018-05-08 13:29:07 | 雑記帳
               

               
               2017.5.13  

               
               

               
               2017.7.6
               在庫写真から

               
               2018.5.5


               アケビコノハの幼虫 

               チョウ目ヤガ科エグリバ亜科
               紫がかった黒色のものと緑色のものがいるのだが、初めて見たのは緑色。
               黒っぽいものは(他のものを調べているときに)見て知っていたのに…
               これは、何!かなりの衝撃であった。
               一度見たら忘れられない~どこか可愛くて…
               2対の大きな眼状紋のせいでしょうか???
               危険を察すると、写真のようなポーズに。
               幼虫の食草は、アケビ、ムベ、ヒイラギナンテンなどの葉。
               成虫の出現期は6~11月、成虫越冬。
               前翅表面は枯れ葉模様で、後翅表面は鮮やかな黄色に黒色の渦巻き(目玉?)模様が
               あり、翅を立てて止まると周囲に溶け込んで見つかりにくいとのこと。
               まだ、成虫にはお目にかかれずにいます。