猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

大渡橋を渡って総社町から前橋のまちを眺めてきました。おまけはわが家のかわいい守り神…

2019-02-12 07:45:05 | あんじゃあない毎日

三河町の大渡橋を渡って、総社まちへ行ってきました。
出かける前に、三河町の辻岡モーターサイクルで、タイヤのエアーとギアのチェックをしてもらったんで、快適に走れました。曇り空の下に、いつも見てるのとと違う赤城山の姿がありました。

 川の中に入って釣りをしている人の姿がありました。水は冷たいだろうに…

利根川の総社側の川岸は、前橋の町側よりもだいぶ高いのです。それで、川向こうの岸からは、前橋のまちが眺められます。南東から北東にかけて見えるまちの姿を三枚の写真に撮ってみました。
一枚目の右端の高い建物は群馬県庁、二枚目と三枚目に見えている橋は大渡橋です。どの建物が何かななんて考えながら眺めてると、結構楽しいものです。いつも見ている前橋のまちと違って見えるから不思議です。

  冬の利根川は水量がとても少ないです。瀬も簡単に歩いて渡れそうに見えています。
おまけは、大渡自動車教習所の近くで出会った猫です。猫も、川向こうのまちの姿を眺めながら暮らしているのかな…

 

 2月に入って、伯母さんが使っていた部屋に続く内玄関の暖簾が取り替えられています。

  ここから奥はね、この子が守ってくれているんです。
「座敷童(ざしきわらし)」です。野村たかあきさんが「妖怪 身近にいるあやしいもの (ほんとにいるんですか? 絵図鑑)」(グラフィック社刊)を出した時に制作した木彫なんです。なぜか、わが家に居ついて、しっかりと守ってくれています。
この座敷童が初展示された展覧会のようすはこちらをご覧ください
妖怪 身近にいるあやしいもの」は、グラフィック社の「ほんとにいるんですか?ぇ図鑑」レーベルで、現在も刊行されています。欲しい方はこちらをご覧ください

昨日も、この座敷童の見送りを受けて出かけたんです。

 

総社からの帰り道、風呂川の岸に咲く梅の花に見とれていました。

  きれいです。川の水もなんとなく暖かくなってきている気がしなくもありません。
2月の末になれば、河津桜やオカメザクラも咲きはじめます。もうすぐ春です。

 千代田町5丁目のまち猫にも会ってきました。ちょっとだけ、遊んでくれました。

あとは、家に籠って手紙を書いたり、資料を整えたり、この先の支度をしていました。

 

   夕食は、とにかくい野菜をいっぱい食べたかったです。それなので…
タマネギいっぱいのオニオンスープ、むらさき小松菜とベーコンの炒めもの、キャベツとサヤエンドウのソテー・ペーパーボークのせ…

  それと、野菜のチーズ焼きはトマト、ズッキーニ、ブロッコリー、シイタケ、ブナシメジ、チーズはモッツァレッラとゴーダを使いました。そして、ジャガイモのガレットです。みんなみんな野菜です。野菜いっぱいの夕食、おいしかったです。

 

 そうそう、わが家にはもう一人守り神がいます。この女の子の人形です。今年三回忌を迎える伯母さん・二代目若柳吉駒が東京で倒れて、東京女子医大病院へ緊急入院、慶応大学病院で大手術を受けたとき、私のところから派遣されて、みごとにお伯母さんを連れ帰ってくれたのです。
生まれはドイツ、黒田人形店のおかみさんの紹介で、わが家で暮らすようになりました。
この子がいると、あんじゃあないんです。

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
祖母の初代若柳吉駒、そして伯母の吉啓、二代目吉駒と昭和12年から続けてまいりました美登利会を引き継ぎまして二年目を迎えました。
本年の美登利会は4月7日(日)に昌賢学園前橋ホール(前橋市民文化会館)大ホールで、二代目吉駒の三回忌追善舞踊会として開催いたします。
二代目吉駒の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命つとめてまいりますので、よろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

4月8日の第75回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれます。
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

 

 「おばあちゃんのほっこりごはん 野村たかあき展」が1月26日(土)から4月7日(日)まで、会場は、前橋文学館の3階オープンギャラリーで開催されています。