都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

桜の天王山を堪能

2019-04-08 02:11:07 | 京都

 8時過ぎに洛中を出て、大山崎で降りる。とりあえず、天王山(270m)に登ることにする。坂道を上り、大黒天 宝積寺に参拝、真言のお寺だ。桜も多くちょっと一休み。( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9D%E7%A9%8D%E5%AF%BA )裏道から、山頂を目指す。

 途中の自玉手祭来酒解神社 (酒解神社 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%8E%89%E6%89%8B%E7%A5%AD%E6%9D%A5%E9%85%92%E8%A7%A3%E7%A5%9E%E7%A4%BE ) 本殿横の神輿庫は板倉形式で日本最古と言われる。本殿は五間社流造(拝殿を取り込む)、檜皮葺だが銅板仮葺と珍しい。( http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/144474 )

 頂上は、山崎城跡( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%B4%8E%E5%9F%8E_(%E5%B1%B1%E5%9F%8E%E5%9B%BD) )ここに待庵があったのかと思うと感無量。風が強く寒い。

 ゆったり降りて山崎聖天 観音寺( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%B4%8E%E8%81%96%E5%A4%A9 )枝垂れ桜がゆったり。立派な御影石の階段と斜面の石組が見事だ。

 鶯が囀り、馬酔木の釣り鐘型の白い花、ヤマデブリの丸い宇宙のような蕾の塊など春を感じた。麓の枝垂れ桜、上の山桜も楽しめた。

 驚いたのは、竹林や大木の倒壊で、こんな大きな木がと思うような切株や切られた太い丸太が転がる。昨年の台風の強さと、この山が風の通り道に当たると分かる。

 荊妻と歩いて、長岡天神でお弁当を食べてお参り、ちょっとビールも緋毛氈の上で楽しむ。

コメント
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