比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

彩の国・・・大雪のあとの・・・浅羽ビオトープ・・・鶴舞川で・・・カワセミ君に逢った

2018-02-03 | 生き物大好き 冬・春の野鳥
2018年2月2日朝の大雪のあとの・・・浅羽ビオトープ・・・雪の様子を見に散歩に。

ビオトープの中を流れる鶴舞川・・・カメラを抱えてバードウォッチングの人がゆく。

カワセミ君が羽繕いしています。


※コメント欄開いています。

冬の信濃路・・・東御市祢津・・・江戸時代の農民娯楽の殿堂・・東町歌舞伎舞台

2018-02-03 | 信濃の国は 上田・佐久・東信濃
信州上田の・・・六文銭の写真帳

1月12日、江戸時代の農村歌舞伎を伝える東御市祢津(とうみしねづ)の日吉神社境内にある東町歌舞伎舞台を尋ねました。

長野県有形民俗文化財東町歌舞伎舞台・・・間口8間。奥行5.5間、床高4尺弱。
1817年の建造、切妻平入り(現在は瓦葺)、1821年、1896年、1998年修築。
両袖に・・・向かって右手はチョボ床(高座)で義太夫が語られ、左手は黒御簾(下座)、音響部門。
現役の歌舞伎舞台です。毎年4月最終日曜日に日吉神社奉納歌舞伎として地元の保存会の方々により上演されています。

日吉神社・・・滋賀県の比叡山の麓の、大津市坂本の日枝大社の系列社。
もとはこの地の山の神を祀った神社。近くに真言宗智山派の長命寺(989年開山)がありその守護神。

桟敷席は舞台を取り囲むように馬蹄形になった三段の芝生広場。

横から見た歌舞伎舞台。舞台の下は奈落といい、地下になっています。回り舞台の装置、セリ上げの装置、楽屋があります。

説明板。
※撮影日は1月12日。
農村歌舞伎・・・農民歌舞伎、地芝居、村芝居、江戸時代後期から明治時代にかけて全国的に盛んに行われていて、昭和のあの大戦までは続いていたようです。いまも全国約50ヶ所で存続。
祢津(ねづ)・・・1889年祢津東町他6ヶ村合併で祢津村に、1956年東部町、2004年東御市。湯の丸山、烏帽子岳の麓、祢津の地名由来は根津と同じ・・・山、丘、海の付け根にある場所、平安時代からの豪族滋野三家の祢津氏の根城。江戸時代は小諸藩領、久松松平家のとき庶子が分家・分地されて旗本久松松平家知行地(5560石)に。領地はこの近辺から地蔵峠を越えて群馬県の鹿沢まで21ヶ村。


2012年5月6日のブログ→クリック「信濃国祢津の里の歌舞伎興行③・・・一谷嫩軍記・・・舞台・桟敷一体

※コメント欄開いています。