比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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伊那の谷に聳える中央アルプス・・・南駒ヶ岳の山群を仰いだ

2022-04-03 | 山が好き 中央・南 アルプス
信州上田の・・・六文銭の写真帳
3月12日・・・信州伊那の谷にやってきました・・・駒ケ根市から飯田市に移動・・・道すがら・・・
屏風のように聳える南駒ヶ岳を中心とする木曽山脈(中央アルプス)南部の山なみが美しい・・・


    仙涯嶺(2734m)、南駒ヶ岳(2841m)、擂鉢窪(カール)と百閒ナギ(大崩落崖)が、赤梛岳(2798m)、空木岳(2864m)・・・

ふるさとの山です。生まれた時からこの地を離れる時まで、朝に番に刷りこまれた山です。
南駒ヶ岳の直下に広がる擂鉢窪カール・・・ホシガラスが這松を啄みイワツバメが岩壁を飛び回り花が咲き乱れています。
※撮影日は3月12日。
2016年10月の写真です。
※撮影日は2016年10月24日。
★木曽山脈の主峰木曽駒ヶ岳から南に離れた南駒ヶ岳を中心とした山なみ、主に花崗岩で形成されていて頂上、尾根は花崗岩の巨晶が露出し白いザレ場で覆われている。深田久弥はこの山群で最も標高の高いという理由で空木岳を「日本百名山」に選定しているが、わたし的には南駒ヶ岳が好きだ。
駒ケ根ICから松川ICの間、高速道を降りて一般道を走れば素晴らしいフォトポイントに遇えるかも。


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中央アルプス木曽駒ケ岳連峰・・・宝剣岳が見える

2022-03-26 | 山が好き 中央・南 アルプス
信州上田の・・・六文銭の写真帳

3月12日・・・信州伊那の谷の駒ケ根市の名刹光前寺へ。今年続けている信濃10三重塔最後の三重塔詣りです。

駒ケ根市光前寺の前のあたりで中央アルプスの名峰宝剣岳を仰ぐ。

右から・・・伊那前岳(2883m)、宝剣岳(2931m)、島田娘の頭(2858m)、檜尾岳(2728m)・・・


※撮影日は3月12日。
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初夏の中央アルプス・・・木曽駒ケ岳・・・宝剣岳・・・千畳敷カールの冷気をどうぞ

2020-08-27 | 山が好き 中央・南 アルプス
信州上田の・・・六文銭の写真帳

初夏・・・梅雨の合間の晴れた日を狙って木曽駒ケ岳(2956m)眼下の千畳敷カールまで・・・ロープウエイで空中遊泳・・・

6月上旬の千畳敷カールへ・・・

千畳敷カールの真上にそそりたつ宝剣岳(2931m)・・・薄茶色の灌木はダケカンバ..・・・





宝剣岳から左の稜線・・・岩場が続き・・・なだらかになったところが極楽平・・・
※撮影日は6月8日。

2008年9月下旬に訪れたときの千畳敷カール。草紅葉が始まり秋の風景です。ここ千畳敷の夏は短い・・・8月のほんのひと時・・・

ずっと昔のスケッチ・・・山野草の宝庫・・・トリカブト・・・です。


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初夏の中央アルプス・・・木曽駒ケ岳・・・千畳敷の駒ケ岳神社の風景

2020-08-19 | 山が好き 中央・南 アルプス
信州上田の・・・六文銭の写真帳

初夏・・・梅雨の合間の晴れた日を狙って木曽駒ケ岳(2956m)眼下の千畳敷カールまで・・・ロープウエイで空中遊泳・・・

千畳敷カールの信州駒ケ岳神社へ・・・



中央が宝剣岳(2931m)・・・その右の低い鞍部が登山道の乗越浄土
※撮影日は6月8日。
信州駒ケ岳神社・・・1967年駒ケ岳ロープウエイ開業の翌年の1968年に創建。祭神は天照皇大神、大山祇大神。2009年6月強風のため壊滅状況に、2009年11月再建。

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初夏の中央アルプス・・・木曽駒ケ岳・・・千畳敷カール大雪渓の風景

2020-08-18 | 山が好き 中央・南 アルプス
信州上田の・・・六文銭の写真帳

初夏・・・梅雨の合間の晴れた日を狙って木曽駒ケ岳(2956m)眼下の千畳敷カールまで・・・ロープウエイで空中遊泳・・・

千畳敷カール遊歩道へ・・・

カール底の剣池に向かう道・・・

千畳敷カールの大雪渓・・・正面の尾根道は伊那前岳・・・宮田からの登山道。

カールの底が見えます。
※撮影日は6月8日。


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梅雨の合間に・・中央アルプス駒ケ岳千畳敷へ・・・ロープウエイの下の中御所川の風景

2020-07-31 | 山が好き 中央・南 アルプス
信州上田の・・・六文銭の写真帳

梅雨の合間の晴れた日を狙って木曽駒ケ岳(2956m)眼下の千畳敷カールまで・・・ロープウエイで空中遊泳・・・眼下に見える風景・・・
この谷を中御所川といいます。国土地理院の地図では中御所谷と記してありますが、この辺では沢というはずです。

日暮しの滝」・・・滝壺が見えます。




※撮影日は6月8日。
★むかしむかし(高校生のころ)この沢を単独行で登りました。ロープウエイなんてなかった時代です。伊那側から登るコースは、①この沢を登るコースと②宮田村から尾根道を登るコースと③伊那市側から登るコースがありました。沢登りのコースは大変なコースに見えますが丁寧にペンキでコースを記してあったり木に布切れが巻いてあったり踏跡もしっかりしていて涼しくて快適なコースでした。山登り沢登りの専門家ではなくただの地元の高校生・・・いまから考えるとぞっとします。若っかったのですね。

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梅雨の合間に・・中央アルプス駒ケ岳ロープウエイで・・・雲上の千畳敷へ

2020-07-30 | 山が好き 中央・南 アルプス
信州上田の・・・六文銭の写真帳

梅雨の合間の晴れた日を狙って木曽駒ケ岳(2956m)眼下の千畳敷カールまで・・・ロープウエイで。

標高1700mのしらび平駅から・・・

高度差950mを約7分・・・

千畳敷駅が見えて来ました。海抜2600mちょっと。千畳敷カールの真上に立つ・・・宝剣岳・・・が見えてきます。

雲上の千畳敷ホテル・・・
日本で一番標高の高いところに建つホテル(山小屋を除いて)だそうです。
※撮影日は6月8日。

駒ケ岳ロープウエイ・・・1963年中央アルプス観光株式会社設立、1967年開業。全長 : 2334m、高低差950m、走行方式3線交走式
定員61人、運転時分7分30秒、駅数 2駅、千畳敷駅の標高は2611.5m日本最高の位置、高低差950mは日本最高。

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2019初秋・・・信州富士見町・・・赤石山脈最北端の山・・・「入笠山」へ

2019-12-06 | 山が好き 中央・南 アルプス
信州上田の・・・六文銭の写真帳

2019年初秋の入笠山(1955m)へ・・・長野県諏訪郡富士見町・・・
長野県と山梨県との県境の町。フォッサマグナ(中央地溝帯)の南端に沿った町。
富士見パノラマリゾートゴンドラリフト山麓駅(1050m)から山頂駅(1780m)・・・入笠湿原(1730m)・・・そして入笠山(1955m)へ・・・

エゾリンドウの咲き乱れる入笠湿原を通り抜け、入笠山登山口へ・・・比高約200mのトレッキングです。

入笠山頂上(1955m)・・・赤石山脈(このあたり入笠山、釜無山、甲斐駒ケ岳などを含め釜無川の源流、支流に位置するため釜無山脈ともいわれます)最北端の山です。

入笠山(にゅうがさやま)・・・の山名由来・・・いまは見られなくなった稲刈りの終わった田んぼに脱穀した藁を積み上げた風景。地方によって積み方、呼び方が違います。「藁にゅう」「藁にょう」「藁にお」「藁ぐろ」・・・などなど。円錐形に積み上げた姿とこの山の形が似ていたのでつけられた名前とか。


諏訪湖方面です・・・霧ヶ峰、美ヶ原、北アルプス・・・今日は雲の中です。草原の中にマナスル山荘天文館が見えます。

甲斐駒ケ岳(2967m)・・・入笠山、釜無山、鋸岳、駒ケ岳と続く赤石山脈北端の秀峰です。

八ヶ岳連峰、富士見町方面です。
※撮影日は9月19日。

NPO法人日本ジオパーク2008年認定「南アルプスジオパーク」・・・入笠山は南アルプスジオパーク最北端に位置していますジオパークとは大地公園を合わせた造語です。太古、日本の本州は東と西に分かれていました。二つの島が合体した南北の溝が中央大地溝帯(フォッサマグナ)、西側は糸魚川市と静岡市を結ぶ線ということが地質的な調査で分かっていますが、東側ははっきりしないようです。糸静線は糸魚川から大町、松本、諏訪、山梨、富士川から山中を抜け静岡に。入笠山は糸静線の西側ぎりぎりに位置します、さらに本州には諏訪から南アルプス、三河、紀伊半島中部、四国吉野川、九州中部を横断する中央構造線(メディアンライン)があります。入笠山は中央構造線の南側に位置しています。地球の大地の構造を目の当たりに見られる貴重な場所です。

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2019初秋・・・花の宝庫「入笠湿原」から・・・赤石山脈北端の「入笠山」へ

2019-12-06 | 山が好き 中央・南 アルプス
信州上田の・・・六文銭の写真帳

2019年初秋の入笠山(1955m)へ・・・長野県諏訪郡富士見町・・・
長野県と山梨県との県境の町。フォッサマグナ(中央地溝帯)の南端に沿った町。
富士見パノラマリゾートゴンドラリフト山麓駅(1050m)から山頂駅(1780m)・・・入笠湿原(1730m)・・・そして入笠山(1955m)へ・・・

エゾリンドウの咲き乱れる入笠湿原を通り抜け、入笠山登山口へ・・・比高約200mのトレッキングです。

入笠湿原….8㌶の小さな湿原です。国土地理院の地図には名前は記載されていません。1977年地元の人が付けた名前です。高層湿原ですが老年期に入り乾燥化が進んでいて湿原の中には山野草が群生し、貧栄養でも育つシラカンバ、ズミ、ヤナギが生えています。湿原の中の木道は貴重な植物を守るための自然保護設備です。


白樺林から・・・針葉樹林帯の森に入っていきます。植物の垂直分布、森林樹林帯は1500mぐらいからですがここでは1700mくらいからのようです。

針葉樹林帯の登山道です。

亜高山、森林限界あたりで見られる・・・サルオガセ・・・猿尾枷と書きます・・・サルの尻尾に似ているのでしょうか?
ウメノキゴケ科サルオガセ属、地衣類の総称です。空気中の水分と光合成だけで成長するのだそうです。

振り向けば・・・八ヶ岳連峰北端の・・・蓼科山が・・・
※撮影日は9月19日。


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2019初秋・・・入笠山へ・・・ロープウエイ山頂駅から展望台・・・そして入笠湿原へ

2019-12-02 | 山が好き 中央・南 アルプス
信州上田の・・・六文銭の写真帳

2019年初秋の入笠山(1955m)へ・・・長野県諏訪郡富士見町・・・長野県と山梨県との県境の町。フォッサマグナ(中央地溝帯)の南端に沿った町。
富士見パノラマリゾートゴンドラリフト山麓駅(1050m)から山頂駅(1780m)へ・・・展望台で一休みして・・・そして入笠湿原へ。

八ヶ岳連峰が眼前の迫る展望広場・・・
硫黄岳、横岳、阿弥陀岳、赤岳、権現岳、編笠山・・・眼下に富士見町・・・
さて・・・トレッキングのはじまり…

入笠湿原・・・標高1730m、直径130~140mの小さな高層湿原・・・1.8㌶・・・

山草の宝庫・・・150種の山野草が咲き乱れる・・・入笠湿原・・・花の宝庫蝶の楽園といわれる。

湿原の奥に・・・ヒッソリと山の宿「山彦荘」・・・
※撮影日は9月19日。


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