比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

彩の国・比企の丘・石坂の森に・箱罠(ボックストラップ)?・・・アライグマ捕獲用か?

2018-03-07 | 生き物大好き 獣・小動物・魚類
彩の国比企の丘・・・鳩山の里・・・石坂の森の散策路・・・休耕田の谷に向かって・・・

休耕田の谷に向かう途中、左に西の尾根に向かう散策路が・・・湿地が・・・何か箱があります?
トラップ(箱罠)・・・毛皮が???・・・タヌキ・・・らしい???
誰が・・・何のために???・・・NPO法人の生態系研究グループが調査のために・・・かな???
※日本では鳥類や動物に対しての罠の使用は鳥獣保護法により制限を受けます。

最近になってわかったこと・・・昨日の新聞折込の中のパンフレットで・・・NPO法人埼玉県生態系保護協会 東松山・鳩山・滑川支部の記事が載っていました。このあたり野生化したアライグマが多いのだそうです。1980年代のTVアニメ「あらいぐまラスカル」の影響でアライグマの飼育がブームになりその気性の荒さから飼えなくなった家庭で殺処分にすることができないため都会地から田舎に運ばれてきたアライグマが放たれたといいます。今では年間5000頭が県内で捕獲されその半数がこの地区で捕獲とか。外来生物は日本固有の在来の貴重な生物の脅威に、農作物にも被害を与えています。箱罠(ボックストラップ)はアライグマ、ハクビシンの捕獲のためだそうです。
アライグマやハクビシンに罪はない・・・「可愛い」と飼育して、手に負えなくなったら「野に放つ」人間が悪い

※撮影日は2月11日。
※このパンフレットでこんなことが書いてあった。
自然撮影におけるマナーやルール
・撮影場所で会った人には挨拶しよう。
・立ち入り禁止や踏込禁止の場所には入らない。散策路では踏みあと以外の場所に入らない。立札が無くてもです。
・被写体の生物にストレスを与えないように
※マナーやルールなんて法令ではない・・・仲間内の掟でもない。「おはようございます」と同じです。私も気をつけなくては。

※コメント欄開いています。

彩の国・・・比企丘陵・・・石坂の森に・・・タヌキが箱罠(ボックストラップ)に入っていた

2018-02-13 | 生き物大好き 獣・小動物・魚類
彩の国比企の丘・・・鳩山の里・・・石坂の森の散策路・・・休耕田の谷に向かって・・・

休耕田の谷に向かう途中、左に西の尾根に向かう散策路が・・・湿地が・・・何か箱があります?

トラップ(箱罠)・・・毛皮が???・・・タヌキ・・・らしい???
※ハクビシンかと思ったがそうではないようだ 。
※撮影日は2月11日。
誰が・・・何のために???・・・NPO法人の生態系研究グループが調査のために・・・かな???
※日本では鳥類や動物に対しての罠の使用は鳥獣保護法により制限を受けます。


※コメント欄開いています。


秋の新潟・魚沼平野を周遊・・・錦鯉ランドへ

2017-12-04 | 生き物大好き 獣・小動物・魚類
秋・・・10月29日、新潟県・・・南魚沼あたり周遊・・・
湯沢高原で雲海を見て麓の「越後湯沢駅」でコシヒカリ、新潟名酒など・・・それから湯沢錦鯉ランドへ。

信州上田の・・・六文銭の写真帳

錦鯉の美しさに感動。

錦鯉・・・1800年代初頭、文化・文政のころ越後山古志郷(二十村郷)で食用養鯉からの突然変異で生まれたといわれています。
いらい改良を重ねて「世界の錦鯉」に。小千谷市から長岡市、魚沼平野の主に山間部の農家の副業として広く養殖されています。





※撮影は10月29日。


※コメント欄閉じています。

2017北海道の旅・・・知床・ウトロで・・・エゾシカの群れに遇う

2017-07-22 | 生き物大好き 獣・小動物・魚類
最涯の山々が海に落ちてゆく場所・・・・知床・・・ウトロ港から国道334号線を北に3㎞ぐらい、プユニ岬にほど近い見晴橋(標高約100m)からウトロ漁港、オロンコ岩の風景を見ています。
・・・彩風人の写真帳・・・

4月7日5時30分、未明の散歩、国道を海岸線に沿って北に向かって歩く。やがて幌別川に架かる幌別橋。そこからプユニ岬の方角に大きく曲がって上り坂。
このあたりから知床自然センターの聖域に入る。
この道をしばらく進めば国道は右に折れて知床峠へ。真っ直ぐ進めば岩尾別温泉、知床五湖へ。
見晴橋までで帰る予定。

エゾシカの群れが道路を疾走。









冬毛の灰褐色から夏毛の茶色に変わるころ・・・♂の角はもう落ちているのかなあ・・・それとも♂がいなかったのかなあ?
※撮影は2017年4月4日 FUJIFIRM X-T10 14~140㎜。

予期せぬ自然との遭遇に感謝。

熊エサ厳禁・・・早朝5:30ホテルを出発、シカとの遭遇は6:20ごろ、行き交う人も車も無し。ヒグマとの遭遇が無くてよかった。ヒグマにエサ厳禁の看板が。有名棚田にも畦道入るべからずの看板がある。ホンの数%であろうがそういう人がいるということ。このあたりキツネとのツーショットの写真モデルの餌おねだりキタキツネがいるそうだ。自然への畏敬の念のない写真など何の価値もない。
エゾシカ・・・シカ科シカ属ニホンジカ亜種、ホンシュウジカ(50~85㎏)に比べて大きい(85~140㎏)。体色は冬毛の灰褐色から夏毛の茶色に変わるころ、♂の角は秋にはえて4~5月ごろ落ちるので落ちたあとか。
ホンシュウジカとは何度かあったことがあります。警戒心が強くすぐ姿を消します。ここのエゾシカは目線を合わせてもあわてずに落ちついています。人慣れしてるようです。北海道では夜の山道の自動車運転は鹿との衝突事故が多いそうです。
知床のエゾシカと農業開拓地・・・大正期から幌別地区、岩尾別地区で農業開拓、牧畜が試みられましたが厳しい自然環境で1950年代に開拓者たちは土地を離れています。そのあとが草原化、シカの食う草原は森林化しないのでエゾシカの恰好の餌場になっているようです。
知床の自然・・・1977年農業開拓跡地を私的開発から守るためにナショナルトラスト運動「しれとこ100平方メートル運動」がスタート、1997年「100平方メートル運動の森・トラスト」運動を展開、2010年最後に残っていた開拓跡地の取得完了。2005年世界自然遺産登録。
ナショナル・トラスト・・・National Trust for Places of Historic Interest or Natinal Beauty・・・歴史的名所と自然景観を保護するために信託された国民活動・・・という意味かな?1895年英国で設立された上記の意味の今で言うNPOみたいなもの、会費によるボランティア団体。今では世界各国にある。

プユニ岬・・・アイヌ語で「穴のある場所」。幌別・・・ホロ→大きな、ベツ→川。岩尾別・・・イワオ→硫黄、ベツ→川。



夏の南信州・・・天龍村の・・・天竜川の畔で・・・ニャンコに逢った

2016-09-22 | 生き物大好き 獣・小動物・魚類
2016年7月、夏の南信州・・・愛知県、静岡県に境を接する長野県の最南端天龍村です。
村の真ん中を流路延長213㎞の天竜川が流れているⅤ字谷の村です。

天龍村役場の前の坂道を下ってゆくと対岸の松島集落に渡る平岡橋に。

天竜川の畔・・・天龍中学校のそばでニャンコに出逢いました。悠々と歩いています。
※撮影日は7月6日。

冬の地獄谷温泉・・・スノーモンキーに逢いたくて

2016-04-03 | 生き物大好き 獣・小動物・魚類
3月21日、信州上田にお彼岸の墓参り、志賀高原の地獄谷に「スノーモンキー」(雪猿)を見に行こうと思っていましたが・・・寒くてギブアップ
代わりに1月3日、「志賀高原地獄谷温泉の野猿公苑」を尋ねた義兄夫妻の写真がありましたのでそれを公開します。
・・・・・上田六文銭の写真帳・・・・・
   ※ブログ「比企の丘」のギャラリー公開。

地獄谷温泉後楽館・・・です。湯田中・渋温泉郷…上林温泉の野猿公苑口無料駐車場から約2㎞弱、平坦な道を徒歩30分くらいだったかな。
冬期は道路積雪のため閉鎖ですが雪が溶ければ渋温泉から標識に従い車で横湯川に沿って上って行けます。有料駐車場から5分くらい。

※サムネイルの画像をクリックするとズームアップします。

今年の冬は1月まで雪が少なく「スノーモンキー」らしい画像が撮れなかったようです。
湯舟の向こうにわずかに雪が見られます。



バスタオルはつかいません。
※撮影日は1月3日、Panasonic LUMIX DMC-FZ100。
《参考》地獄谷野猿公苑公式WEBSITEクリック

★ニホンザルのフォトアルバムまとめました。
地獄谷温泉・・・温泉に入る野猿たち

自然と人を考える・・・本を読んだ

2016-01-15 | 生き物大好き 獣・小動物・魚類
正月は、喰っちゃ寝、食っちゃ寝、時どきテレビ、時どき読書。
正月に読んだ本から印象に残ったものを。

千松信也けもの道の歩き方 猟師が見つめる日本の自然」  (株式会社リトルモア 2015年刊))

猟師の目から見た自然界と人との付き合い方を考える本。
●「害獣はいない」・・・鹿や猪や猿は「害獣」と呼ばれるが、彼らは生きていくために必死で食べ物を探しているだけで、人間に害を与えようとは考えていない。山が荒れて食べ物がないから人里に下りてくるのではなく、人が勝手に森林を改変してきた結果、彼らの棲息地が変化したのだ。生態系の上位捕食者であるオオカミまで絶滅までさせてしまった日本の森には「手つかずの自然」など幻想でしかない。
●外来獣・・・ヌートリア、アライグマ、タイワンリス、ハクビシン、キョン・・・勝手に連れてこられて、商業目的、娯楽目的で餌付けされ、必要が無くなったら放置され、害があるときは殺される、彼らはまちがいなく人間活動の被害者だろう。 
※以上、気になったところを写してみた。

中西悟堂野鳥とともに」(角川文庫 1958年刊)

中西悟堂…1895~1984年、僧籍にあって法名が悟堂、詩人、歌人、文筆家。野鳥の生態観察を行い、山階芳麿(山階鳥類研究所創始者)、柳田國男(民俗学者)、新村出(広辞苑編者)等と交流、1934年「日本野鳥の会」を設立。野鳥、探鳥という言葉は悟堂の造語。カスミ網規制、空気銃規制、鳥獣保護法の法制化に貢献。自然保護、環境保全を提唱した先駆者。ここ軽井沢の星野温泉に逗留、館主の星野嘉政と語らい、国設「軽井沢野鳥の森」の設立(1974年)に貢献した。
野鳥観察を誰でも楽しめるものにした功績は大きい。

古い本です。ある人からいただきました。じっくり読んでみたい。

北信濃の春・・・地獄谷野猿公苑・・・湯疲れで・・・ウツラウツラするお母さんザル

2015-06-06 | 生き物大好き 獣・小動物・魚類
信州上田の・・・・・上田六文銭の写真帳・・・・・
※ブログ「比企の丘から」のギャラリー公開。

ここは早春の北信濃・・・志賀高原地獄谷・・・野猿公苑
お母さん猿が・・・「イイ湯だな~

湯疲れした、ひと眠りしよう





※撮影日は4月27日、Panasonic LUMIX DMC-FZ100。
北信濃にお出でになったらぜひ尋ねてみてください。無料駐車場から平坦な道を徒歩約30分。有料駐車場から急坂を約10分。
《参考》地獄谷野猿公苑公式WEBSITE→クリック

※地獄谷野猿公苑のニホンザルのブログはクリック

北信濃の春・・・地獄谷野猿公苑・・・子ザル君の素潜り

2015-06-04 | 生き物大好き 獣・小動物・魚類
信州上田の・・・・・上田六文銭の写真帳・・・・・
※ブログ「比企の丘から」のギャラリー公開。

ここは早春の北信濃・・・志賀高原地獄谷・・・野猿公苑
子猿クンが温泉プールにダイビング!

素潜りです

浮上してきて・・・

軽く手を上げて・・・「ヤア~ヤア~

ドヤ顔・・・

※撮影日は4月27日、Panasonic LUMIX DMC-FZ100。
北信濃にお出でになったらぜひ尋ねてみてください。無料駐車場から平坦な道を徒歩約30分。有料駐車場から急坂を約10分。
《参考》地獄谷野猿公苑公式WEBSITE→クリック

※地獄谷野猿公苑のニホンザルのブログはクリック