亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

静から笑

2005年12月21日 23時53分42秒 | 徒然(つれづれ)
雪に埋もれた高野山は、寒かった~。コメントに「年寄りの冷や水」というのがあったけど、否定できないところも。お寺さんは木造建築でだだっ広いので廊下など寒暖計(温度計では不適切)が掛けてあったので見たなら1度だった。それでも屋内なのだ。部屋は広く、きれいなのだが、障子を開けると縁側はぐっと室温が下がる。隙間風は已む無し。しかし、高野山は山全体がお寺の複合施設(Complex)のようなもので総合体として荘厳なイメージがあった(雪に包まれたせいかな?)。そして奥の院には金剛峰寺。天徳院という加賀前田家の墓所を守っているところに泊めてもらったが、非公開の庭もきれいだった。食事もホントおいしかった(正直いって期待はしていなかった)。ゴハンのおいしいのは水がいいことからも来ているのか、、と。いずれにしてもまさに深山幽谷を越えて電車は走り、ロープウェイで山を登り、そこからバスという結構な山の上の街だった。清清しいものを感じた。冗談抜きで。
・・・・で下山して南海電車の終点、「なんば」で行ったのが、「なんば花月」だった。ご存知「吉本新喜劇」。池のメダカのアドリブを利かせた演技はサイコー。なんせ共演者まで笑ってしまうんだからね。台本に戻すのに苦労してるのがまた面白かった。プロだわ。ほんま・・・とだんだん関西弁になるねぇ~。
いずれにしても、これを読まれる方は、この忙しいときに何をしとんのか?と思うだろうが、これも修行なのだった。山の上では極寒の座敷(?)で、朝のお勤めを正座で体験し(これは任意)、降りて腹を抱えて笑う、というまさに「静から動」、「清から俗(?)」への振り子を1日でやってみたわけですね。否、「静から笑」かな。

今日、新聞を読んだら思いつくことも多かった。金は薄商いのなか、もがいてますね。日本株は年末の勢い相場。海外は休暇モード。


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1 コメント

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島反転 (いつも拝見しております)
2005-12-22 09:38:50
国内商品先物では、金に引きずられる形でのセリングクライマックスが一応の目処となった銘柄の窓開け上昇となって表れているようです。

株式市場のバカ陽気に似た好需給が商品市場にも影響を与えているようにも思えます。



貴金属系もアイランド形成ならギャップアップ時の対応はセオリー通りと言うことになるのではと思います。

相場はわからないので、人それぞれですけど・・・



先日安値で灰汁抜けなの・・・?

だとしたら過剰流動恐るべし・・・

というよりも、政府の掌の上なのか・・・
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