亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

Buyサイドにも回りはじめた中央銀行

2007年02月08日 22時26分12秒 | 金市場
2度目の更新で22時26分。金価格はロンドン時間になって4~5ドル程度急落している。ドルが強含んでいるというのが理由というんだが、この程度の値動きは今や普通ということなんだろうね。「中銀の買い」というニュースを見かけた。いずれも数トンレベルだが、最近買い付けたことがIMFのデータで裏付けられたとしている。その中にギリシャがあった。数量は3.56トン。同国はユーロ導入国で2次ワシントン協定の参加国で . . . 本文を読む
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イラクの誤算

2007年02月08日 12時55分44秒 | 金市場
NYの金価格は小反落。原油価格が先週来3度目となる60ドル突破を試したが反落。その後下げ幅を拡大したことが金の売りにつながったとされるが、敢えて探したような理由に映る。ファンドが小幅の売り買いを繰り返している状況。ただし、昨年秋から年末にかけての市場環境との比較では、明らかに貴金属に投資家の関心が戻っているのは確か。昨夜のNYで目立ったのはプラチナの動き。結局1200ドルを上回り、静かに高値を更新 . . . 本文を読む
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