福島県産食品だけではありません!
食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表していますが、信用することはできません!
また、厚労省以外の発表もありますが、当然、信用することはできません!
基準値超え食品が見つかっています!
①検査数2,081件中42件の基準値超え(全体の2%)
②平均は、1キログラム当たり13ベクレル、最大1,800ベクレル(福島県 産イノシシ)。
③基準超の食品が福島、群馬、埼玉、山梨、長野で見つかっています。
※1 牛肉を除く
※2 単位については(4)を参照
※3 野生キノコは、ムレオオフウセンタケ、フジイロタケモドキ、アミタケ、ショウゲンジ、タマゴタケ、ハナイグチ、チャナメツムタケ等
色分けは以下の通りです。
赤マーケットから基準値超えの食品が見つかった県
橙出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
黄基準値超えの食品が見つかった県
1.今年(2013年)もセシウム汚染米
福島県産のお米から基準値を超える1キログラム当たり、120ベクレルの放射性セシウムが見つかりました。
これで3年連続でセシウム汚染米がでたことになります。2013年度米についてはこれまで47件しか検査をしておらず、内2件が基準値を超えています。
また、基準値内でも高めの値が出ています。
図―2 2013年度産福島県産米検査結果
これに対し、福島県は福島県のお米は全てを対象に「全袋検査」を実施しており、基準値以下を確認していると主張していますが、大嘘です!
同HP(6)を見る限り「全袋検査」と精密検査の結果の対比など信頼性を担保する具体的なデータはいっさい見せません!
見せられないのです!
心配になり、「全袋検査」の測定精度を推定したら、1キログラム当たり62ベクレル以上という事でした!
基準値の100ベクレルと殆ど変りませんから、こんな検査で福島県産米が安全だとはいえません!
2.福島県お魚は大丈夫?
福島第一原発からの放射性物質漏れはいまも続いています。
10月10日に「外洋(港湾外)」の海水から放射性セシウムが見つかりました。
福島県のお魚が心配ではなく食べられません!
富岡町(福島第一原発から南10km)のシロメバルの放射性セシウム濃度は大幅に上昇していますので、食べられません!
※(1)を集計
福島県富岡町産シロメバルの放射性セシウム濃度推移
もっと心配なことがあります。福島県沖のシラスの操業が始まり10月14日は市場に出るそうです。
その海域は福島第一原発の20km際まで来ていますので、当然、放射能汚染されていますので、生体濃縮を考えると食べられません!
・放射性物質漏れが止まらない福島第一原発の真実は、隠蔽されたまま!
・上がり続ける福島県の食品中の放射性物質濃度を放置!
・デタラメな検査で「安全」を主張する福島県と政府!
このような多量の食品中の放射性物質を考えますと、われわれはとてつもない危険を感じ、生命の危機だと思います!
このような放射能汚染された食品を食べて本当に大丈夫なのでしょうか?
とても、不安を感じます!
フクシマの食品に対しては、「行かない」「買わない」、「食べない」の3つの「ない」運動を決めましょう!
これは、正当な自己防衛です!