アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

松浦史料博物館

2009年11月11日 | プチ旅


平戸の旅 その1

佐世保を満喫した翌日は…

レッツ!平戸
西肥バスでもうひとつの長崎へ

今まであんまり
意識した土地じゃぁないんだけど
せっかくだから行ってみよ~!


  

連日バスに乗るなんて。
ウゲゲ…。酔いそ~。
だから、ちょっくらコックリコックリ。

目が覚めると目の横に海。
ウピョッ。
佐世保から、
大橋を渡って平戸島へ入るんだね。

終点で降りてみると…
アラ…なんもないわ…。
目の前は港。長閑だぁ♪

歩いてどっかに行けないもんか
観光案内所で聞いてみた。

目的地に着くまで
色んな異人さんがいてはって。
イヒヒ。


     

               

     

松浦史料博物館

旧藩主の居城跡であり、
廃藩後は松浦氏の邸宅として建てられたもの

へえ~それが史料館に!
すっげ~大胆なことしてるんだなぁ。

松浦家とオランダ展
 9月5日~11月8日

初公開の「渡来上着」
 1600年頃のペルシャの織物。
 世界的にも貴重な服 

「昔の人ってちっこかってんなぁ」
「肩幅狭いなぁ。細いなぁ」

じゅ~ぶんに感動してんねんけど、
こんな言葉しか出てこない母娘なもんで…

地球儀に!天球儀もあるぅぅ!!

オランダ貿易も、イギリス貿易も
平戸が最初なんだっっ!!
出島じゃないんやっっ!!
日本初の南蛮貿易の土地っっ!!
ヒェ~~~~!!
目からウロコがポロリン~。

  

イギリス貿易三浦按針の事も。
フムフム。

ウィリアム・アダムス
ここへ出入りしてたらしいで。
スッゲ~。

山鹿流の陣太鼓
え…なんでこんな…とこ…ろ…
松浦鎮信
…ん…ん…んぅぅぅぅ!!

松浦の太鼓』ぉぉおおお!!
そうだそうだそうだったぁああ!!

 思わず膝をグイッと突き出し指折り数えて松浦公。
 「三丁六ツ、一鼓六足、天地人の乱拍子、
 こりゃこれ、山鹿一流の妙伝にして、
 今、この妙伝を得たる者は、諸侯で岡部、マヽこの鎮信じゃ。
 陪臣にては上杉の家臣千坂兵部に、今一人は赤穂の大…
 これを知るのは…大石内蔵助に相違なし!」

吉良家の隣に住むのは、肥前平戸藩っ。
赤穂浪士の討ち入りを、
今か今かと待ってたんだよね、松浦公。

ハフハフぅうぅ。
脳内は、
中村吉右衛門演じる松浦公で満タン♪
エキサイトして母に説明するんだけど…
言葉になっとらんっっ。

もう終わりかな…。
いや、あれがあるはず!
入口に書いてあったもん…

ウッキャ~~!ここ、ここ!
仮装が出来るコーナー♪

他に誰もいないし…や~っちゃお。
まずは、
鎧、鎧っと…ウググ…
めっちゃくぅっっちゃ重いやんけぇえ。
兜、兜っ…
ウウ…頭がぁあああ。
椅子に座って、扇子持ってる気になって。
ハイポーズ。
これであんたが大将~!
さ、お次は、
内掛け姿の姫に変~身っ。
私綺麗~?
嗚呼、楽しかったぁ。グフフ。

庭に出てみると
奥には茶室閑雲亭が静かに佇み…

   
  

OH~!向こうに見えるは平戸城

  

OH~!あっちには教会が。

   

つづく → こっち

松浦の太鼓 (2007/12/27)
平戸観光再発見

佐世保の旅 (2009/11/1~)
平戸の旅 その2 その3


12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
よろしいな! (花かば)
2009-11-11 06:47:38
松浦家って、元は海賊で「元寇」の時も、活躍したんですよね。

高校の修学旅行で、長崎行きましたが、大浦天主堂とグラバー邸と原爆記念碑しか憶えてません。(なさけない)
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松浦の太鼓 (しろくま)
2009-11-11 07:22:50
かしまし娘様
へぇ、「松浦の太鼓」って平戸の松浦さんだったんですね。

松浦さん、という少年少女に太鼓を教えている人がいるのですが、
知人に吉右衛門さん主演で「松浦の太鼓」ちゅう芝居が国立劇場であった、
と話すと笑われて信じてくれませんでした。

花かば様
確かに平戸は水軍の本拠地、と聞いています。
正確な事は覚えていませんが。
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松浦といえば (やなぎ)
2009-11-11 10:38:30
「小夜姫伝説」でしょうか・・・。恋しい人を待ち続けて石になってしまったとか?「妹背山・・・山の段」など浄瑠璃にも時々引用される悲劇のヒロインですが、土産物などにはなっていないのかしら?「小夜姫饅頭」とか(笑)
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長崎 (かしまし娘)
2009-11-11 12:40:32
花かば様
修学旅行は長崎でしたか。
長崎市には、小学生の頃行ったきりで、
観光名所を一切覚えていません(笑)

日本本土の西の端にも、様々な歴史があるのですね。
松浦水軍の話は、本を買ったので時期に読みまぁす。
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吉右衛門で (かしまし娘)
2009-11-11 12:40:50
しろくま様
そうなんですよ。そこんとこ忘れてたもんで
太鼓に対面してビックラしました!

松浦さんに吉右衛門の松浦公を堪能してもらいたいです(笑)

平戸の本を読みます。近いうちに(おいおい)
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小夜姫伝説 (かしまし娘)
2009-11-11 12:41:18
やなぎ様
全く知りませんでしたぁ。
平戸では何も紹介されていませんでしたが、
”松浦”は広い範囲なので、
佐賀県に小夜姫神社が!
お菓子も唐津市にあるよ~ですよ。
行ってみたい土地なので、
実現したら報告します(いつやね~ん 笑)
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佐用姫伝説 (しろくま)
2009-11-11 17:49:03
かしまし娘様
DVDでも有れば松浦さんに観て貰いましょう。(笑)
「松浦」といえば今は松浦亜弥、ですね。

やなぎ様
福岡人からすると、あれ、佐用姫伝説って唐津の話じゃぁ、
と思っていたのですが、かしまし娘さんのご指摘通り、「松浦」は範囲が広いようです。

この伝説、東北まで伝わって、話がどんどん変わって行った、
という事を学生時代にほじくった、という思い出が有ります。
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超ひさしぶりでございます (iina)
2009-11-11 22:16:04
相当まえにブログで遣り取りしましたが、覚えておられますか?
当方は、足跡としてアドレスを保存していましたが、そのアドレスを辿って訪問した次第です。その間に、iinaのイメージも変わったかも知れません
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懐かし~♪ (真あさ(改めミーシャ・爆))
2009-11-12 04:01:52
かしましちゃま~
夜中にこんばんは♪

おおお~平戸だ
松浦だ

って私のふるさとはこのすぐ近くよん
平戸は20代のときに行ったきりですが(笑)。

読んでて懐かしくなったわん
来年のお盆にはオットと里帰りしようかしらん。
楽しく読ませていただきました。
ありがとう
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松浦 (かしまし娘)
2009-11-12 12:38:16
しろくま様
松浦といえば…う~ん。思いつきません。
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