国立大劇場 12/16(日)
清水一角(しみずいっかく)
作:河竹黙阿弥
一方、吉良方はー。
清水一角(染五郎)が大酒飲みで、
上杉家から警護に来ているヤツラとも、仲が悪いんだ。
あ、”一学”ともいうけど”一角”とも言うんだね。
知らんかったぁ。
12月14日
牧山丈左衛門(歌六)宅の酒宴にも、はぶんちょ。
でも、平気な顔して乱入!
門口で、すったもんだしてる所へ、
弟・与一郎(種太郎)がやって来た。
家には姉・お巻(芝雀)がいるのね。
酒、酒、酒をガブ、ガブ、ガブ~な一角。
QOO~美味しそう~♪
ハッ!
気がついたら円広志と乾杯してたじぇ。
子の刻(午前0時頃)
一角の耳に聞える陣太鼓の音。
大変じゃ~!今頃は松浦公が
「三丁六ツ、一鼓六足、天地人の乱拍子。
これぞまさしく山鹿流の陣太鼓!」
数えておるぞよ~(by松浦の太鼓)
一角は、なんだか袴とか履きながら
丈左衛門と戦ってる…。
小林平八郎とか、千坂兵部とかは
出てこなかったね。
吉良家の人々にズームインっていうから、
期待してたんだけどー。
いや~。歌六ってオールマイティだなぁ。
私の中で、キラキラ度がUPしてるぞ!
お次は、宝井其角になっちゃうんだぞ。
さ、さ、次いこ、次。待ってたよ~ん。
その他のレポは
12/3~26
堀部彌兵衛 清水一角 松浦の太鼓
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「清水一角」は五代目菊五郎の芸を見せるための作品という気がしました。酔態が魅力的に見せられなければ面白くない。私としては一角を歌昇でその前の安兵衛を染五郎でという反対のキャストで観てみたかったと思いました。まぁ染五郎の主演作もひとつは入れたいというのが興行的にはあるのでしょうがねぇ。
今年もまたよろしくお願いしま~す(^O^)/
木阿弥作品だからもっとテンポよく台詞が耳に馴染むと思ってたんですが…。