オートバイの話題から外れるけど…（笑）。（番外編vol.3927）

今日は少しオートバイの話題から外れ、友達などの「仕事に関する苦労話」からボク（現在58歳）なりに考えたお話をしたいともいます（笑）。

で、まずですが、最近は特にそうなっちゃってる感じに、上司の「パワハラ」だとか「セクハラ」はたまた「働き方改革」などが、社会や会社の

中で大きくのしかかってる中、40歳代以上の中堅管理者や、中小企業のオーナーさんなどは昔なら考えなくても良かった事を、考えざる得なく

なってると聞かされたりします。まぁ、ボクの親しい友達なども多くの人がそのジレンマに追い込まれてる様で、苦労してるみたいです。ただ、

ボク自身は15年以上前から個人事業（自営業）を細々とやってるので、そう言った事情からは長らく遠ざかってしまっています。と言う事で、その

実態ですが、実際のところは何処までが変化してて、何処までが昔のままなのか？ボク自身の経験が無いので、正直はっきりした事はよく分かって

いません（笑）。が…、ただ、これだけは言える気がするのが「今の若者達は！」とか「昔はこうだった！昔は良かった！」って言葉を我々世代が

発するのは「違う」って認識はあります。で、少し話がそれて、人間性の部分で今と昔での「世代の違い」の話になるのですが、自分自身に置き

換えてこの問題を考えた時「ボクの若い頃はどうだったか？」って思い起こすと、実はそこそこ「ダメな世代」だった様に言われてた事を思い出し

ます（笑）。ただそれを今みたいに法律で言い返せなかっただけで、例えばボクの世代だと社会人1年生の時に、先輩から言われた第一声が「おお！

ついに新人類が入ってきた！」って言葉でした（笑）。この言葉を知ってる人はボクと同世代と思いますが、そう言われてましたよね（笑）！この

新人類ってのは要するに「生まれた時から何不自由なく育った最初の世代」と言う事の様です。具体的には、テレビ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機など

など、今じゃ当たり前の家電品や、レストラン、お菓子、アイス、ジュースなども豊富に取り揃っており、それほど今と違いはない。それに対して、

それ以前に生まれた人たちって「日本が貧しかったり、物がなかった時代を知ってる世代」だったりするらしいんですよね。要するにボクの世代は

豊かな社会で育った最初の世代で「何を考えてるのか分からない」って人種だった様です（笑）。またその「新人類」と言われる世代は、年号で

言うと「昭和40年代以降に生まれた人たち」がそうですよって事です。ボクがちょうど、その昭和40年生まれなので、先輩からそんな風に言われた

んだって、今はしっかり認識しています（笑）。まぁ、ボクが何を言いたいかと言うと、ちょっと前の「ゆとり世代」だとか、今の「Z世代」なんて

括（くく）りで扱われてる、若い世代の話は「今も昔も変わらない」って言いたんですよね（笑）。直球で言うと年配者はどんどん「日本人の質が

落ちてる」とか「ワガママだ」とか「カマンが出来ない」だとか考えがちですが、ボクは際して昔も今も変わらないと考えています。あくまで世代

より「個人の問題」と考えています。現在、定年まじかの58歳ですが、もし自分が若い世代をしっかり指導出来るかと言えば、出来ますと言い切れ

ない気がします。要は「新人類」のボクなので自分の事は年齢相応の経験があるので出来ますが、育成となると先生とかみたいな専門家じゃないので

自信がありません（笑）。これって実はボクだけが抱いてる問題ではなく、そこそこ年齢を経た人の大半に当てはまる事じゃないかって思うんですよね。

と言う事は、もし若い世代に何らかの問題があるとしたら「指導側にも問題がある」と考えるべきなのかも知れません。オートバイの世界でもおかしな

考えを持った大人は多いですよね（笑）。何処となく「時代のせい」にしてるイメージがあるのですが、実は、単に個人個人の問題であって、若い世代

に問題があるんじゃないって考えるべきなのかも知れないって言いたいんですよね！（笑）