友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

難しいことは分かるが‥

2019年01月09日 18時01分23秒 | Weblog

  今朝は北風が強く、身体の芯まで冷えた。マンションから委託されて掃除をしているオバサンたちは、風に煽られて作業が出来ず気の毒だった。午前中、友だちに来てもらい、自治会の役員の選出について話し合った。彼も私も、役員は交代で行うことが望ましいと思っている。しかし、現会長さんは7年の長期にわたって務めている。

 それは彼が完璧主義で責任感が強いためだと思うが、だからと言って、同じ人が何年も続ければますます代わりの人は出てこれなくなる。自分がいなければ会社はダメになると心配する社長は、後継者を育てられない。私の住むマンションは自主管理を40年以上続けてきた。確かに高齢化が進み、役員のなり手が狭まっている。

 それでも、どうしたら自主管理を続けられるか、現状に配慮しながらも原則を貫いていく必要がある。その点を確認して別れたが、難しいこともよく分かるので、とにかく腹を割ってよく話し合って欲しいとお願いした。ダメだ、ダメだと言うだけでは解決しない。代議員である組長さんは、トコトン話し合い良い方向を見つけ出して欲しい。

 午後からは、国際交流のイベントの件で喫茶店で落ち合った。彼は外国人の子どもが在籍する小学校へ日本語を教えに行っている。「学校によってぜんぜん違うよ。係りたくない気持ちが前面に出ている校長もいるし、こんなジジイに何が出来ると言いたそうな顔の先生もいる。週1回はきついけど、子どものためだと思ってやっている」と話す。

 私が日本語を教えていたのは社会人で、1対1ではなく、何人も、しかもいろんな国の人たちが相手だった。全く強引に、日本語だけで教えていた。何か困った時に、手助けが出来るように、とにかく相手から信頼されることを念頭に置いていた。日本に働きに来ている外国人は増えているのに、彼らが困った時に相談できる窓口になろうと。

 外国人労働者は「移民ではない」と政府は言うが、逆に私は「移民したい国」になるべきだと思う。故国に帰りたい人まで引き留めることはないが、この国が好きで、ここで働き、一生住みたい、そう思う人は日本人になってもらいたいと思う。

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