友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

「絶対に勝つからね」と笑う

2022年03月31日 17時33分56秒 | Weblog

 次女の娘はひとりっ子だから、姉や弟が欲しくて仕方ない。長女の上の娘の家に行くことが楽しみなのに、従妹とふたりだけで電車に乗ることが怖いみたいだ。「大丈夫だよ。(従妹は)4月から中学生なんだから」と言うと、「私と(従妹は)何歳違うの?」と聞く。

 「(従妹は)2009年生まれ、あなたは何年生まれ?」と訊ね、「幾つ違うか、どうやって計算するの?」と言うと、「計算機を貸して」と卓上計算機を打ち出す。筆算で4桁の数字の引き算は出来なくても、計算機を使えば答えを導き出せるのだ。「5つ違いか。だったら、従妹じゃーなくて姉妹でもいいよね」と納得している。

 「カカは何年生まれなの?」と訊かれ、うっかり本当のことを教えてしまった。すると、「私の生まれた年からカカの生まれた年を引くと、私はカカの〇〇の歳に生まれたのか」と素早く計算する。今度は私に向かって、「パパちゃんは何年生まれ?」と訊くので、「1944年だよ」と答えると、「カカは29歳の時に生まれたんだ」と言う。

 そして、「(母親の姉とは)4歳違うから、25歳の時の子だね。まだ大人になったばかりじゃん。子どもが生まれてよかった?」と聞くので、「ああ、嬉しかったよ」と答える。大人になったばっかりとは凄いことを指摘する。計算機を使って、「誰と誰は何歳違う」とか、「(従妹が)高校生になっても、私はまだ小学生だよ」とか言っている。

 身の周りの人たちをそんな風にして理解していくのかと感心した。「今晩はまた、トランプしよう」と約束させられる。「7並べ」は冷酷な人が勝つということも理解できているようで、「絶対に勝つからね」と笑う。「パス」してでも相手を追い込むやり方をババたちから学習したのだ。

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彼女なりに苦労しているようだ

2022年03月30日 18時25分35秒 | Weblog

 次女は「せっかく里帰りしたのだから」と、小中高校時代の友だちやタイのバンコクにいた時に出会い、今は名古屋に住んでいる友だちに会いに行っている。学校の時の友だちは大方がこちらに住んでいるようで、昔の話や子育ての話など尽きないようだ。

 何でも話せる友だちがいるのはいい。幾つになっても話が出来るのは女性だからなのか。次女自身がお喋りなのかも知れない。昨夜は、次女とその娘と私たちの4人で、カミさんの念願だったワインを飲みながらのお喋りタイムだった。

 4月1日は今回の目的で、次女の娘が一番望んだ、長女の上の娘の新築の家に、長女の中学生になる娘と一緒に出掛け、ふたりで泊まる計画だ。母親と離れてひとりで泊ったことが無いので、「ちょっと心配。でも大丈夫」と、自分に納得させていた。

 中学生のなる孫娘も、ひとりで泊ったことは無いが、もう充分に姉さん気取りだから心配はないだろう。ふたりで1歳半の従弟の面倒をみるのが最大の楽しみなのだ。中学生になる孫娘はぶっきらぼうだけど賢いし、小2になる孫娘は世話好きなのできっとうまくいくだろう。

 今晩も4人での食事なので、ワインを飲みながらお喋りとなると思う。余りに張り切っているためなのか、カミさんは昼食の後、「ちょっと横になるワ」と昼寝をしていた。いつもならジジババふたりなので気を遣うことも無いが、彼女なりに苦労しているようだ。

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身を粉なにして活動して欲しい

2022年03月28日 17時23分16秒 | Weblog

 今晩は我が家で、次女とその娘と長女の下の娘および上の娘とその息子の合計5人が泊まるというが、何時になるのかは成り行き次第らしい。カミさんは孫たちが好きな飲み物や朝食で食べる物などに、頭を悩ませている。

 桜も咲き始め、モクレンやハナミズキも咲いて、いよいよ春本番になってきた。風はあるが、雨に降られることも無く、3家族でレゴランドを楽しめただろう。嫁に行った長女の上の娘は、「雨降り女」と呼ばれてきたが、これで汚名返上になったのかも知れない。

 晩御飯は食べてから我が家へ来ると言うのに、カミさんは「あの子が好きなワインはどれだろう」とブツブツ言いながら白ワインを冷蔵庫へ仕舞う。子どもたちが寝たら、大人の時間となり、次女と積もる話でもするのだろうか。母親の期待はいつも裏切られるのに。

 4月の市議選に向けて、各候補者とも力が入ってきている。しかし、市長選も市議選も混迷模様だ。キャッチフレーズや政策だけ見れば、どの候補も大差ない。皆、同じように「子育て支援」「高齢者の生活支援」「大災害に備えたライフラインの機能強化」などを掲げている。

 言っていることに変わりがなければ、有権者は何を根拠に投票するのだろう。掲示板の前で候補者の顔を見比べていた人に訊ねると、「どの顔がいいか見ている」と言われたことがある。写真は大事な判断のひとつのようだ。候補者は自分を知ってもらうための活動が決め手、そのために身を粉なにして活動して欲しい。

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人を見下していては幸せにはなれない

2022年03月27日 17時33分14秒 | Weblog

 いやはや、慌てました。しっかり確かめもせずに、「エゴランド」と書いてしまい、カミさんから「早く訂正しておきなさい」と指摘されたのに、コメントまでいただいてしまいました。「エゴランドはピッタリの名称」と皮肉もいただきましたが、ただの私のボケでした。

 次女たちは既に長女一家と合流し、レゴランドホテルに到着している頃でしょう。娘二人の姉妹なので、子どもの頃から仲良しで、妹は姉に絶対逆らわず姉を尊敬していました。私が次女に、「たまには姉に逆らったら」とけしかけても、「お姉ちゃんは正しいの」と聞く耳を持ちません。

 姉妹が仲が良いのは、見ていても気持ちが良いものです。これからも互いに助け合って生きていって欲しい。ウクライナとロシアのように、「兄弟国だ」と言っているのに、戦争とは情けない。実際に、ロシアにもウクライナにも親族がいる家庭は多いようなので、戦争はしたくないはずです。

 ヨーロッパの上流階級の人々からロシアを見ると、今も農奴の国のイメージなのだろうか。何も無い荒れた田舎という意識なのか。レーニンらの革命で近代化に歯車は動いたけれど、権力体制だけが強化され、社会主義国家は実現できなかった。

 田舎者扱いされたり、弱者に見られたりすると、プライドだけ強い人間は盛んに強さを見せたがる。憎しみがエネルギーとなって、自分の弱さを見栄で隠そうとする。プーチン大統領を見ると、そんな気がしてしまう。気の弱い人が権力を持つと、やたらと強がるその典型だ。

 「兄弟」「姉妹」は仲良く暮らすのが一番の幸せだ。仲良くするには、相手を敬う気持ちが無くてはならない。人を見下していては幸せにはなれない。

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何気ない一言が和ませてくれる

2022年03月26日 17時11分55秒 | Weblog

 茨城に住む次女とその娘が、明日からこちらへ帰ってくる。明日は、長女の下の娘が小学校を卒業したので、家族でレゴランドへ卒業旅行に行くというので、次女たちも加わる計画らしい。私も子どもたちを連れてよく旅行に出かけたから、その習慣が残っているのかも知れない。

 明日はレゴランドで宿泊するが、明後日は我が家で5人が泊まるというので、ガスや水道の手配や部屋の掃除や布団の用意で大変だ。夏とは違いまだ寒さが残るから、暖かく寝られるようにと毛布も用意する。4組の布団と枕にカバーをかけたが、随分と手間もかかった。

 隣の部屋が空いているからいいけれど、2戸も家を持つことは出来ないから、せいぜい今のうちに利用して欲しい。カミさんは孫たちの好きな食べ物を準備し、何日には何を食べさせようと、一生懸命で考えている。孫のことになると、夢中になっているから面白い。

 来訪者をどう歓迎するか、ごく普通でいいと思うけれど、普通にもいろいろあることは確かだ。人によって考えることが違うのは已むを得ない。育ってきた環境とか、価値観とか、好き嫌いとか、一致するような人はなかなかいない。

 だからこそ人は人と出会い触れ合うことが大切なのだろうけれど、歳を取ると自我ばかりがきつくなってしまう。そういう時は、新学期から小2になる次女の娘が、つなぎ役になってくれるだろう。どうしてなのか分からないが、グッドタイミングでポロッと放す何気ない一言が和ませてくれる。

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どう答えたらよいのだろう

2022年03月25日 17時53分33秒 | Weblog

 バラの新芽が伸びてきたのに、椿の花は遅かった。私は真っ赤な椿が好きだけれど、カミさんが「これがいい」と言ったのは、花の小さなピンクの椿だった。花がしっかり咲かないうちに、落ちていくと思っていたが、ヤブ椿のようには咲かない種だった。

 水仙とツツジが咲き始めた。やはり寒かったためか、咲き始めるのが1週間ほど遅い。今月末に茨城の次女とその娘がやって来るが、その時まで咲いていて欲しい。パンジーと自然生えのビオラが盛んに咲き始めたから、孫娘は「水遣りをする」と言い出すだろう。

 年を越したペチュニアと種から育ったペチュニアとで、チューリップを少なくした分は咲いてくれるだろうが、あの子たちの来訪には間に合いそうにない。けれども、花たちを見ているとやっぱり季節は確実に移り変わると実感する。

 テレビはロシアのウクライナ侵攻ばかりなので、食傷気味だ。私の右の脇腹は相変わらず痛い。テレビを見ていて、日本にも軍事評論家とか戦略研究家とかがいることに驚いた。さらに、国際条約で禁止されている兵器は「非人道的な兵器」ということも知った。

 それでは、「人道的な兵器」があるということなのか。人を殺しておきながら「人道的な兵器」とは何事かと頭に来た。兵器は全て人殺しに使われるから、「悪」以外の何物でもない。無差別とか大量殺傷とか、少人数とか、関係ないだろう。

 殺人に使うものは一切所持を禁止するというなら分かるが、大量に殺すものはダメって、おかしいと思わないのだろうか。小2になる孫娘に「どうして戦争は起きるの?」「誰が悪いの?」と訊かれたら、どう答えたらよいのだろう。

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これって、女性差別になるのだろうか

2022年03月24日 17時32分37秒 | Weblog

 小学校の終業式が終わったのか、公園で遊ぶ子どもたちの甲高い声が聞こえる。風が強く、かなり寒いはずだが、子どもたちは気にする様子もない。甲子園の選抜野球を観ていたら、チアガールがもの凄く短いスカートで応援していた。寒く無いの?と思う前に、きれいな足だなと助平心が起きた。

 こんなに幸せな中にいるのに、ロシアのプーチン大統領は核兵器を使うかも知れないと報道されている。核兵器を使用しても、NATOは軍事的な反撃はしないと信じているが、その裏をかいてNATOがロシア軍を総攻撃したり、ロシア領を空爆をすれば、たちまち第3次世界大戦の勃発となってしまう。

 国民主権国家の乱立では、世界は戦争を断ち切れないから、New World Orderの時代になったと主張する人たちがいる。どういう仕組みの世界になるのか分からないが、国家が無くなれば国家間の争いも無くなる。世界はひとつで、市町村のような自治体ばかりになるのだろうか。1980年代の学生たちが夢見ていた世界革命を思い出す。

 労働者は労働力を売って賃金を得る、資本家は商品を売って利益を得る、利潤が生まれるのは労働者を搾取しているからだ。資本家を潰せば、労働者は人格を得る。資本家の手先である政府を倒し、労働者の国家を樹立せよと。けれど、権力を握るとその維持のために労働者である国民を弾圧する。

 新世界秩序(NWO)はアングロサクソンによる帝国主義国家という陰謀論もある。人は人を信用しない。国家は更に国家を信用しない。女性の素足を眺めて、満足している方が平和なのかも知れない。いや、これって、女性差別になるのだろうか。

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人間は愚かだけれど、賢く生きることは出来る

2022年03月23日 18時08分05秒 | Weblog

 まん延防止等重点措置が解除されたと思ったら、今度は電力ひっ迫警報だという。コロナウイルスも次々と新しい株が生まれ、いったいどうすればいいのか分からないうちに、高止まりながら終息に向かっているとも言われ、何を信じたらよいのかと悩む。

 ワクチンの接種が進んできているが、100%にはならないだろうし、本当は100%にならなくても感染は下火になっていくのかも知れない。誰かが、「コロナ禍で儲けたのは薬品会社で、疲弊したのは医療従事者ばかり」と呟いていたが、本当かも知れない。

 春分が過ぎたのに、東京ではみぞれや雪が降り、電力がひっ迫すると大々的なくキャンペーンが行われた。室内の電灯は減らし、エアコンは20度に設定する。ビルの照明は消し、店舗の照明は下げるようにと、どこのテレビ局も報じていた。

 結果的には何事も無く済んだけれど、このキャンペーン合戦は何だったのだろう。ロシアによるウクライナ侵攻の残虐性をテレビで見ていると、日本は幸せだなあと思う。翻って、悲惨な目に遇わないために、電力の節約が求められている気がする。

 いや、原子力発電に力を注入せよということのか。防衛のため自衛隊の増強を唱えたり、アメリカの核を配備させよという声と重なっている気がする。悲惨なニュースばかりが流され、危機が煽られ、だんだんと慣らされていく。

 戦争は絶対に悪であり、核は廃絶する方向へ進める。原子力発電は無くし、それでも電力が不足しない仕組みを創る。それが今、求められている。誰かが言っていた、「人間は愚かだけれど、賢く生きることは出来る」と。

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自分たちの宝物のように思っている

2022年03月22日 17時33分46秒 | Weblog

 2日分の検便をクリニックに持って行った。受付の女性は、「3日後に検査の結果が出ます」と言う。金曜日か土曜日に診察を受けなさいということか。検査が遅れることもあるだろうから、月曜日にしようかと、どうしても先延ばしにしたくなる。

 右わき腹の痛みは、歯のぐらつきを固定するために塗られたプラスチックがはがれて、胃に落ちたからではと疑った私は歯科検診の時、口の中に残っていたトゲトゲのプラステックの破片を医師に見せて、「これが胃に入るとチクチク痛いんです」と訴えた。

 医師は微笑んで、「大丈夫です。排出されますから」と言う。内科の医師でも歯科の医師でも、イヤどんな医師でも、患者が症状を訴えなければ、自分から原因を見つけることは出来ない。体験したことも無いのに、どうして「大丈夫」などと言えるのだろう。

 痛いのは私で、私が「痛むんです」と言っているのに。でも仮に、はがれたトゲトゲのプラスチックが原因ではないとすると、潰瘍が出来ているということなのか。便に潜血があれば、きっと決まりだな。内科医は内視鏡で上からも下からも調べると言い出すだろう。

 上からは苦しいし、下からは恥ずかしい。患者はつべこべ言える立場に無いから、ひたすら耐えるしかない。もう充分生きてきたから、これでサラバでもいいのだが、痛いのだけは何とかして欲しい。全く私は身勝手な人間だ。

 月末に茨城の次女とその娘が、長女の上の娘たちの新築の家を見に来る。次女の娘は従妹である長女の下の娘と一緒に、新築の家で泊まりたいのだ。周りに同じくらいの親族がいないからか、従妹をとても頼りにしているし、1歳5カ月の赤子を自分たちの宝物のように思っている。

 

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変わっていくことだけは確か

2022年03月21日 17時47分09秒 | Weblog

 春分の日。例年なら、ルーフバルコニーで鉢の土を入れ替え、花たちの世話をしているのに、今年はやる気にならない。寒かったり、風が強い日は作業が出来ないから、そのせいなのかと思いながら、3年前からの手帳を見ると、年毎に少しずつ手を抜いている。

 「鉢を減らしなさい」とカミさんから言われているので、決して新しい鉢を買うことは無い。鉢をゴミの集積場へ持って行けば、誰かが使うために持ち去ってくれる。私も以前、まだ使えるのにと思い、持って来たことがある。

 小さな鉢は処分し、8号鉢以上の大きなものだけにしている。バラやアジサイも植え替えてやれば見事な花を咲かせてくれるのに、作業を怠れば根腐れを起こして成長が止まり枯れてしまう。ビオラのひとり生えが、植木鉢のあちこちで花を咲かせている。

 折角だから集めて、ビオラの鉢を作ってやろうと思ってはいるが、思っているだけに終わっている。やっと春が来たのに、今年はどうもやる気が出てこない。春になれば花たちが咲き揃い、朝、花を眺め水遣り、至福の時が嬉しかったのに、いったいどうしたのだろう。

 何もしたくないと落ち込むことが、これまでも無かった訳ではないが、いつの間にか元気が出て、花の世話に精を出したり、コンサートや展覧会あるいは名所や旧跡を訪ね歩いたり、そんな風に自分を取り戻していたのに、今年はまだエンジンがかからない。

 雪が溶ければ若葉が芽を出す。マンションの桜の蕾も膨らんできた。いつまでも同じで、変わらないということは無い。好むと好まざるとにかかわらず、時は流れ、変化していく。どう変わっていくのかは分からないが、変わっていくことだけは確かだ。

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