拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

蟹の横歩き

2017-07-21 10:42:15 | 日記

電信柱の撤去は景観のためだけではなく、交通事項を減らす意味合いもあるという。それは体感的によく分かる。うちの近所、やたらに細い歩道のまんまんなかに電柱が立ってて歩きにくいったらありゃしない。特に雨の日、傘をさそうものなら車道にはみ出ざるをえない。しかも、そこに工事中の看板なんかが立てかけられてたらまるで通せんぼだ。なんでも幅の広い道路から電柱を抜いていくらしいが、細い道の方が切実。ところで、白線の横の緑色のゾーンは通学路を表しているそうだが、私、これって通学児童はこのゾーンの中を歩きないよ、ってことだと思ってて、元から細い歩道のさらに細い部分をどうやって歩けというのか?横向きじゃなきゃ歩けない。それじゃあ、通学児童の列はまるで横歩きの蟹の列だ、まったく何でも道路の半分を緑に塗ればいいってもんじゃないんだよ、それじゃまるで私の「永遠に減ることのない胡桃の食べ方(毎日、残量の半分だけ食べる)」と同じだ……と思っていたのだが、いや、そうではないそうだ。これはドライバーに対する注意喚起であって、必ずそのゾーンの中を蟹の横歩きで歩けということではないそうだ。

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