日々適当

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共有手順の確認

mac |2022-11-23

iCloudを使っている場合、iCloud Driveを経由してファイルを相手に渡すというのが有用なはずなのですが、その手順を改めて確認。

FinderでiCloud Drive内の任意の場所にファイル/フォルダをコピーして、ファイル/フォルダの上で右クリック。共有→ファイルを共有を実行。

開く設定画面で適切な設定を行う。

この時「参加依頼したい人」にすると「共有」ボタンを押した後に招待をする画面が開く。メールを選んでいた場合メール送信のダイアログが開くので、そこで相手先のメールアドレスを入れる。

注意すべきは、相手はApple IDを持っている人に限定されるということ。当然招待のメールは送れるけど、招待された人が共有フォルダの中を見るにはApple IDを要求さるので。iOS端末を持っている人なら大丈夫だろうけどこの段階で弾かれる人も多いだろうなと思います。だからリスクはあるけど「リンクを知っている人はだれでも」を選ぶしかないかもしれません。

共有されたファイルやフォルダは上図のようにFinder上で共有されていると表示がわかるようになってます。で、この上で右クリックすると開くメニューの「共有」の中に、共有ファイルを管理する画面を開くメニューや共有リンクを得るメニューの存在を確認できます。

「リンクをコピー」で得られるURLを、たとえばWindows 11のEdge上で開くと共有ファイルをダウンロードできる形で表示されてきます。

ちなみに共有したファイルはQuickTime Playerから書き出したH264のmovファイルなのだけど、Windows 11上でダウンロードして普通に再生されました。
問題はフォルダを共有した場合です。

その画面にはiCloud Driveに追加の選択肢しか現れず、つまりはApple IDを所持していないと中身を見れないということになります。面倒だけどファイル単位で共有するか、zipなんかにまとめて共有をする必要があるようです。

この辺、Google Driveの方がちょっと条件が緩いかもしれません(そして詳細な設定ができるかもしれません)。とはいえ、Googleアカウントを持っていないけどApple IDは持っているという人にとっては有用な手段なのだから活用すべきと言えましょうか。

余談ながら先のmovファイルはUbuntuのデフォルトアプリである「ビデオ」では再生できないようでした(Ubuntu内のFirefoxからのダウンロードは問題なく行えた)。まあ普通に sudo apt-get install vlc でVLCを入れてやればそれで再生できましたし、H264のmovファイルは遠慮なく相手に送っていいフォーマットすかねw

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Parallels DesktopをVer.18に

mac |2022-11-22

ブラックフライデーセールとやらでアップグレード版もお安くなっております(7200円が5400円)。Venturaにあげるにはこのバージョンにすべきってことで購入しました。Venturaにあげる予定はまだないけど。

Mac StudioになりWindowsが動かないと思っていたこともありUbuntu 22.04を入れていたのですけど、Parallels Toolsのインストールに失敗しました。

幸いググると対処法が載っててそれは

/usr/lib/parallels-tools
/var/lib/parallels-tools

を削除してから再起動して再インストールするというものでした。無事に入れる事ができました。

Windows 11については何も問題は起こってません。

Mac mini 2018でもParallels Desktopを動かしていたのだけど、そっちもVenturaを入れてVer.18にあげようかどうしようか(1800円引きはなかなか魅力的…)

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映画鑑賞記録

movie/anime |2022-11-12

王立宇宙軍を観に行ったあと、ゴティックメードを観に行くこともできました。こちらは一昨日で上映が終了したみたいですけど、行った劇場にはそれなりにお客さんが入っていたようです。=GOTHICMADE=[公式サイト] 2012年11月11日に初めて観たこの映画について当時私は少しだけ不満を持っていたけれども、やっぱりF.S.Sの世界かーってことで結局は満足しておりました。その気分を上映中に思い出したし、マークII・マークIIIの編隊が姿を現わしフレームアウトするだけにしては長尺なカットにもキャーキャー心の中で声を上げているのも当時の気分と変わらずっすな。やっぱりメディアとして販売される見込みはないようなので観に行ける時に行くべき作品というわけで、行けてよかったです。

で、銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第二章[公式サイト] も観に行くことができました。皇帝誘拐からラグナロックが実行される間の時間が描かれている絵的にはちょっと地味なお話が描かれてます。でも面白かったですよ、うん。

そして今日、すずめの戸締まり [公式サイト] を観に行きました。どうせ2回3回は観るだろうからと、まずはネタバレが色々耳に入ってくる前に、とにかく劇場に行こうと地元近くの空いている劇場に足を運びました。(音が売りだったりIMAXだったりの劇場は混んでそうだったので避けた。でも行った劇場は、それにしても入っている人少な過ぎないかと心配になりました(^^;
映画館に映画を観に行くと本編上映前に予告が流れてしまい嫌でもその映像が目に入ってきてしまうわけですけど、個人的はそれすらも観ていない状況で見に行きたかったです。まあそれは仕方ない。でもまあそれもあってちゃんと初見って気分で映画を楽しむことができました。もっとも、おそらく公式も積極的に出している情報があって、

というものがあります。おそらく本当に多くの人が観にくるであろうことが予想される作品だけに注意喚起はしておく必要があったってことっすね。

 

 

あの出来事から11年の月日が経っての今年です。それをこの映画の世界も経験していました。それを受けてのエンターテイメントの映画として成り立たせるために、監督は結構な決心をしたんじゃないかなって思いますけど(本当の当事者の方々がどう考えるかはわからないけど)、作品は見事に成功しているんじゃないかって思って観ておりました。ある意味主人公のやらかしによって事態が悪化して物語が動き出しました。そのやらかしの原因になった理由がちゃんと繋がるラストになってて、でその間に起こる出来事、ロードムービー、ひきこまれて観る事ができましたですよ。

音と映像のいい劇場にまた観に行きたいですな。IMAXってことになるかね。もしくはシネマシティやチネチッタ?

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Venturaにようやく上げた

mac |2022-11-10

とはいっても、うちのMacの中の一台だけだけど。Venturaに上げられるマシンは5台あるけど、今回上げたM1のMacBook Airとそれで問題がないとわかったところでMacBook Pro 2018を上げられるかってところなのです、当面は。Droboが悪い。

とりあえず、システム環境設定改めシステム設定を見るとiPad OSライクな見た目なのはそのうち慣れるとして、視認性が悪いところがありますな。まあこれは最近のAppleのGUI全般に言えますけど。

ちなみに共有設定は一般の中に入っててちょっと探しちゃいました。ついでに言えば、そっからファイル共有の詳細を確認するとき、項目の一番右にあるiボタンを押すことで設定のダイアログが出るってのは、設定までの階層が深くなったって印象でちょっといただけないなとは思いました。否定から入る日本人です。iPad上でmacOSを使えるようにする準備かねぇ…

一般の中に入っちゃった項目にはTime Machineや日付と時刻といったものもありますね。この辺、設定項目の場所が今までの感覚とだいぶ違うので最初は随分と迷うことになるかもです。

Venturaの中で今までの使い方の延長にあって一番わかりやすい新機能ってのは画像内のテキスト認識ですけど、プレビュー.app内で画像に表示される綺麗な日本語を割としっかりと認識して選択できるってのはちょっと感心します。それはQuickTime Player上でも同様なのはさらに驚きました(ただしQuickTime Player上ではだいぶ制限が大きい模様)。QuickTime Player上でテキスト認識できるようになった弊害で、表示フレームを静止画としてコピーできなくなっているように見えます。テキスト認識のモードに入るとそうなってしまうようで、テキスト要素のあるフレームでうっかりウインドウ内をクリックしてしまうとテキスト認識のモードになっちゃうから、画面の中をクリックするときは要注意な感じですね。

QuickTime Playerでテキスト認識に成功すると、こんなアイコンが表示されました。

そういえば、AVIFもサポートされたんですね。初期サポートってことみたいだけど、OS上で使えるようになったことでFinderでアイコンがちゃんと画像の内容になるしSafariでも開けるし。それは良かったんじゃないかなと。こちら→AVIF Example files from Link-U | av1-avifのサイトにAVIFファイルへの直リンがありますけど(Safari上で)表示できないものもありますね(YUV422のは全部ダメみたい。まあChromeも似たような状況だけど)。
それの動画版がAV1ですけど(関係としては逆か。AV1の静止画版)そっちのサポートはまだのようです(movで使えるようになるかってところなのだろうけど、まだまだ先かね)。コンテナといえばwebMはSafari上の再生がBigSurからできるようになっているみたいだけど。QuickTime Playerからは出来てません。個人的には困らないけど、できるようになるといいですね。Google主導のフォーマットだからよほど主流って空気にならない限り無理かねぇ。

Venturaではセキュリティがより強化されて、その中にUSB機器接続に際してユーザの許可が必要になるってのがあります。MacBook Airは畳んだ状態で外付けディスプレイに繋いで運用しているのですけど、その外付けディスプレイがBelkinのThnderboltドック経由で接続されてます。なもんで、認証の確認メッセージを見ることができず(内蔵のモニタの方に表示している状態)、それに気づくのにちょっと時間がかかりました。

一度許可したら次からは確認は求められないような設定だから次は大丈夫でしょう。
このセキュリティの強化は色々なところで煩わしさを増すのでしょうけど、ご時世がら仕方がないってとこですかね。

Pythonは3.9.6が入ってたけど、これはMontereyの時に入れたものかな。よくおぼえてない。ともあれ以前から入っていた人も“sudo xcodebuild -license”を実行してライセンスに合意しないと使えないようです。あるいはHomebrewを使う際もCommand Line Tools for Xcode 14.1をあらためて入れたりとかしといたほうがいいような先人の知恵がネット上に見当たります。あ、このMacBook AirにHomebrewをそもそもインストールしてなかったわ…w ってことはPythonはMonterey時代にmacOSの機能からインストールしたのか。

/etc/synthetic.conf に記述した階層をルートディレクトリとして認識させる(シンボリックリンクをルートディレクトリに配置する)ってのは今までと同様です。なので、カラム表示で下のように見えても

このシンボリックリンクをエイリアスと同様に扱うソフトには結局下のようなパスで認識されているわけです。

この仕様、本当にどうにかなりませんかねぇ…

以上、Venturaの感想でした。ステージマネージャとかiPhoneをWebカメラにする機能とかSpotlightとかそんな目玉機能の多くはまた今度(と言いつつ、たぶん真面目に調べない(^^;)

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BlenderのMetal最適化が進んだらしい

mac |2022-11-09

Blender 3.5 のアルファ版が出てきました。AMDのGPUやMetalへの最適化が進んでいるそうです。ということで、いつも使っているデモシーンでレンダリングしてみました。M1 MaxのMac Studioの結果です。

読みづらいかもだけど、

3.3.1
3:53.73
3.4 bdta
3:37.47
3.5 alpha
3:06.48

バージョンを重ねるごとに順調に伸びています。

Apple Siliconにおいては、ふーん順調だねってそれほどテンションは上がらないのですけど、iMac Proの一番下のモデル(Vega 56)においては以下の通り(秒の小数点までメモってなかったので切り上げた数字)。

3.3.1
7:55
3.4 bdta
6:52
3.5 alpha
3:46

何があった?ってレベルで3.5のパフォーマンスが上がってます。Windows環境でのAMDへの最適化と何か関係があるのかわかりませんが、MacにおいてもAMD GPUへの最適化が進んで実力通りの性能を出せるようになったとみるべきでしょう。
M1 Ultraも実はMac Pro 2019に積める最速のRadeon Pro W6900Xには計算性能は全然敵わないのだけど、Blenderの最適化が進んだことでBlenderのCyclesにおいてもMac Pro 2019の面目躍如となりそうです。(現状では多分 M1 Ultra がW6900Xといい勝負をしているんじゃないか?)

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聖地巡礼地がご近所に

与太話 |2022-11-08

先日の孤独のグルメ、Season 10の5話「千葉県柏市鷲野谷のネギレバ炒と鶏皮餃子」は割とよく走る道沿いに確かにその看板あったわって思い出せるお店でした。道からも結構入りやすいし、そのうち行ってみようと思いました。

柏市と言いつつ、市町村合併前は沼南町と呼ばれていた地域のお店で、たぶん物語冒頭の民家もその辺りの設定なのでしょう。で、ミニを停めて腹が減ったと言っていた駐車場は手賀沼と手賀川を分ける橋のたもとにあり、そこから北上して走り出しドローンによる空撮映像のところはよく知る場所だったりして、自分でもびっくりするぐらいテンションが上がりました。店を探そうと手賀沼の北側を走り(つまり我孫子市側を走り)なぜか左折して手賀大橋を渡り道の駅しょうなんの横を通りそこから迷い込んでお店に至るのはどんな道を走ったのだろう。

ともあれ近場に巡礼地ができたのはちょっと嬉しいなと思った先週末でした。


今日の月食

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相応のパワーを見せてほしいわけです

与太話 |2022-11-04

Mac Pro 2019はRadeon RX 6900相当?のRadeon Pro W6900Xを積めるわけですけど、AMDはRadeon RX 7000シリーズを発表しまして、それはAppleがIntel CPUを採用し続けていたなら、Mac ProやiMac, MacBook Proにも順当に搭載されたであろうGPUなわけです。
その最初の製品がRadeon RX 7900 XTXで、型番的にこれのRadeon ProがMac Proに搭載されていた世界線もあったのでしょうか。Displayport 2.1に対応し8K 166Hzの表示ができるそうです。性能は61TFLOPSって数字が出てて、ライバルとしているであろうNVIDIAのGeforce RTX 4080は48.7TFLOPSって事だそうで※1、つまり、Apple SiliconもMac Proさんもこれぐらいの性能は目指しているんですよね?って思ったりするんですよねー。ちなみにAppleのマシンの現在の最高性能はM1 Ultraですけど、そちらは20.8TFLOPSって数字がネット上にありました。1/3ほどの性能って事っすね。

Apple Siliconにした甲斐がハイエンドマシンにおいてもありましたね※2って結果を見せてほしいわけですけど、さてさてどうなりますか。それがどうなるか明らかになるのは来年になるような噂ですけど、期待を裏切らないものが出てきてほしいものです。

※1:AMD、前世代比2.7倍の性能となった「Radeon RX 7000」 [ PC Watch]
ちなみに4090は82.6TFLOPSだそうな。

※2:MacBook Airクラスあたりには間違いなく甲斐はあったと思う。M1登場時のインパクトは本当に凄かったし、M1 Max, Ultraも素晴らしかったと思う。でも、純粋に計算速度を欲している方々には物足りない性能なのも確かなのですよね。

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映画鑑賞記録

movie/anime |2022-11-01

『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』 [公式] がいつの間にか始まってたので、10/25にたまたま確実に17時半ごろには終わる在宅業務だったため、レイトショーで観てきました。小説の方の公式サイトに年表がありますけど、なるほど。テレビで語られたストーリーに繋がる時系列なんすね。事態が始まるのが2022年12月2日。テレビアニメの方の3話はそこから1年経ってるし、4話はさらに年を越してたのか。なるほどねー。それで前日譚って扱いだったのねー。とか今更知るなど。

王立宇宙軍 オネアミスの翼が10/28から期間限定で公開されており、シネマシティに観にいきまいた。4Kリマスター化した記念でそれをソースにした上映ってことでしょうか。音が作られた当時、監督が意図したところに近くなっているようなインタビューがありました。(『王立宇宙軍 オネアミスの翼』の監督 山賀博之が語る「本当に見せたかった『王立宇宙軍』の姿」スペシャルインタビュー – Hobby JAPAN Web

映像もそうですが、僕としては音の印象が大きかったですね。当時、確かに音を入れたはずなのに、劇場ではなかなか再現されなかったんです。4Kリマスターでは、それらの音がしっかりと聞こえるんです。

割と何度も観た場面ってのがあって、でもその場面になって記憶にない音が確かに聞こえてきたし、なるほどと思って鑑賞しておりましたです。すっかり忘れてたけど、blu-rayを注文してたんだった。これも数日で届くはず。また家で観直そうかと思いつつ、うちに4K blu-rayを観る環境はないんですよねー(^^;

ってことでこの後もいろいろあります。期間限定公開で今日から始まったGOTHICMADEを観にいかねばならないのはもちろん「すずめの戸締まり」だったり「劇場版 転生したらスライムだった件」だったり「銀河英雄伝説 Die Neue These」だったり(あ、やべ。第二章が10/28から始まってたのか。行かねば)、「かがみの弧状」「銀河英雄伝説 わが征くは星の大海」「かぐや様」「SLAM DUNK」とかが今年中にある感じ? まあまずはゴティックメードっすな。

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