日々適当

hibitekitou

Safari 15の新しいタブ

mac |2021-09-29

Safari 15がリリースされて、BigSurではタブが角丸の矩形として表示されるようになりました。これが個人的に大変不評です。

上図は現在どのタブが表示されているか、まぁわかるのですが、

タブが2つになるとどっちのタブが表に出ている方なのか区別がつきづらいように感じます。

また、タブがアドレス欄よりも目立つ形でかつよく似た形状で表示されるため、検索をかけるとき、アドレス欄ではなくタブに検索文字列を入力しようとしちゃうんです。

あるいはこの辺は慣れなのかもしれないけど、ぱっと見わかりづらいと思うんですよねぇ。

<追記>15.1で「セパレート」の表示が旧来のタブに戻りました。コメントでアドバイスもらってコンパクトで運用してましたが、15.1でセパレートの仕様が戻ったことで、それで運用しております。</追記>

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久しぶりに濁点問題に引っかかる

mac |2021-09-23

Windows上のChromeで開いたGmailのメールに添付されてきたファイルをファイルサーバーに保存しました。添付されてたファイルのファイル名は「スケジュール.pdf」でした。
Mac側でFinderやターミナル上でその存在は確認できるのですが、ダブルクリックしたり何らかのコマンドに渡そうとしても反応しません(ターミナルでは"No such file or directory"となる)。

よくある濁点問題なのでしょうけど、Windowsのエクスプローラ上で「スケジュール.pdf」の「スケジュール」部分を打ち込み直すと、Mac上でそのpdfファイルは開けるようになります。

やはりこれはNDC, NFD問題だったようで、Windows上のコマンドプロンプトからdirしてみると、Macで開けない方は「スケシ゛ュール」、開ける方は「スケジュール」と表示されます。
近頃、MacからファイルサーバーにコピーしてそれをWindowsで開いたり、WindowsからサーバーにコピーしたファイルをMacで開く際に問題が起こる頻度は減りました。と言いますか、自分周りに限定すれば皆無です。以前も書いたけど、macOSはSMBでマウントした先のファイル名はNFCで保持している前提で読み書きしているように見えます。なのでNFDのファイルにNFCでアクセスしようとして正しく認識できないように見えます。
一方で、メールに添付されてきた「スケジュール.pdf」が何でNFDなのかというと、おそらく先方の環境がMacで、Finder上のファイルをそのまま添付しているから。
試しにメールにMacで濁点入りのファイル名のpdfファイルをそのまま添付してWindows側で受信後にローカルに落とすと、ちゃんと「スケジュール」って読めるタイトルのpdfファイルが出来上るものの、コマンドプロンプトでみると「スケシ゛ュール」になってます。

これは現状ではMac側の人が注意すべき事柄で、メールに添付ファイルをつけるならWinArchiver Lite(有料版はWinArchiver)あたりでZipにしておくのが無難でしょう。(Finderから圧縮すると日本語ファイル名はWindowsで文字化けするし、Windowsの方でちゃんと日本語として展開するツールを使っても、NFDのファイル名のファイルが出来上がるだけなので意味がない)

それにしてもまさかMac環境で作られたファイルのせいでMac環境で問題が起こるとは、という感じでございました。

余談ながら、Windows上では「スケシ゛ュール.pdf」と「スケジュール.pdf」が同じフォルダに存在できます。違うファイル名なのだから当然と言えばそうなのですけど、通常のWindowsアプリ上では「シ゛」は「ジ」って見た目になるので、同じファイル名のものが存在するように見えるわけです。これはこれで困るのではないかと思うのだけど、どうなのだろう。

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スピーカーフォン

iPhone |2021-09-20

iPadやiPhoneで利用するスピーカーフォンでいいものはないかなと思っている今日この頃です。もちろん無線で接続するタイプは色々出ているのは知っているのですが、ペアリングや充電の手間で、超手軽にって感じではない印象。そうした時、Lightning接続のがあるといいなと思うわけです。

ネットをググると二種類ほど見つかります。

一つはPinoneerブランドのRAYZ Rallyっての。iPhone 5以降対応って示されている通り、2017年から売られている割と古い機械ですね。1万円以上するなかなかに高価なものですけど、AppleStoreでも取り扱いがあるという意味で動作の安心感がありますか(2021年9月20日現在、AppleStore限定のスペースグレイモデルが売ってます)。もっとも、ヨドバシやビックカメラ、あるいはリンク先のパイオニアのサイトでもすでに販売を終了しましたってなってますな。結果、AppleStoreが最安値ってなってます。

Amazonにはそれ以外に中国メーカーから円形のスピーカーフォンが販売されてます。AnytroxってところのとTrangjanってところのと。ブランド違いで二つは同じものに見えます。商品説明に使ってる写真も同じですな。お値段はパイオニアの半額程度なので圧倒的に安いわけですが、それでも5000円超えるので気軽に試すには躊躇するものがあります

この二種類しか見つけられてないのだけど、比較的安心安全に感じられるパイオニアのにするか、値段重視で中国企業のにするか、悩みどころですか?

ただ、アナログ接続のスピーカーフォンをLightning—3.5mm ミニプラグ変換アダプタを介して繋げば使えるんのでは、という可能性にも思い至ります。オーディオテクニカのAT9922PCが良さそうです。こちらはAmazonなら6千円弱ですから安い変換アダプタを購入したとしても8千円程度かな。(ちなみにこの変換アダプタ、Appleの純正品が最安値に近い価格のようですね。音をちゃんとD/A変換するするのを重視するアダプタなだけにそれなりにお金を取られる模様)

さて、どうするか…

<追記>オーディオテクニカのあれ、マイクでした。無指向性のマイク。そしてモノラルマイク。ということで、4極のミニプラグが差し込まれる前提であるLightning-3.5mmミニプラグ変換アダプタにこのマイクをさしても認識されないものでした。これをマイクとして取り扱う4極ミニプラグへの変換アダプタが必要となります。よく売られているのは4極ミニプラグから二股に3極のプラグに分岐するタイプっすね。片方にマイク、もう片方にヘッドホンを繋ぐタイプ。結果として、安くてもプラス二千円以上は必要になりそうです。</追記>

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もやもやした気分にケリをつけるべく

与太話 |2021-09-20

RICHO THETA Z1を紛失して5日。やはり気になるのは、中に入っている写真データが自分のコントロール下に無い状況です。おそらく問題になるような写真が入っていないだろうとはいえ、気分のいいものじゃない。
落とした当日、探しに戻って見つけられなかったのだけど、その後に自分で「発進して少し動いたとこでなんかカラカラ音がしてたんだけど、荷室に適当に積んだ三脚と一脚が鳴らしてる音だと思って無視したのがまずかった。たぶんその時に落ちた。」とか書いてます。探しに戻った場所は駐車した場所周辺。「その時に落ちた。」と書いた場所までは探しに行っていないのですよ。迂闊でした。なぜそれに思い至らなかったか。まあ、駐車場に戻る際、そこに至る坂道をだいぶゆっくりと車を走らせて道を見ながら走ったつもりだし、諦めて帰る際も、坂道はゆっくりと下って落ちてないか見ながら走ったから、見逃しは無いだろうとなんとなく思ってしまった、というのはあります。でも、道の脇に跳ねてしまって見逃してしまっている可能性もあると思ってしまった…。
そんなわけで、もやもやーっとした気分をひきづっていたのですね。だから本日、朝の光の大山千枚田を撮影する、とかいう名目をつけて日の出前に家を出て探しに行ってきましたですよ。(日の出をそこで迎えるには昨晩帰るのが遅すぎて眠すぎることになるので、それは諦めた。)

鴨川市 21.09.20

そんな名目だから、とりあえずは一通り撮影をして、その後、徒歩で坂道を下っていきます。大山千枚田に至る坂道は途中トンネルがあるのですが、そこに至ると…

おやおや…? 何やら見覚えのあるものが転がってます。…そこには変わり果てた姿となったZ1がありました。

Z1にはソフトケースを被せてあったけど、それがなくなっているということは、誰かの手によって外されたのか。でもその人が手に取った時にはすでにこのような破損状態だったと想像されます。だからその場に放置した。
大山千枚田に至る道ですから、観光客はもちろん地元の人の車も行き来する道路です。たぶん、車の屋根から落ちて、その後に来た車に轢かれてこの状態に破損したのだと想像します。だから落とした日に探しに戻った時、ここまで探しに行ったしても大破したZ1を発見するだけだったかもしれません。
でもそれはいいのです。こうして本体が手元に戻ってきた。拾った後にデータを吸い出してまた現場に戻すようなことをする人はたぶんいないと思うので、この中のデータはこの中にしかないでしょう。これで中の写真が自分のコントロール外になるということは避けられたと考えて良いかな。不幸中の幸いと言えると思います。

そんなわけで、胸のつかえが消えました。そしたら、こう思うわけです。またZ1買わないとダメかな? iPhone 13 Proはスルーするつもりだし、スルーしなければ買うであろうモデルは512GBだから税込158800円。Z1はそれより安いし。さてさて、どするか、とか。51GBモデルがリリースされてまだ半年だから、リコーの製品のリリースペースだと後継機はまだまだ先だろうなという気がするんで、これは買うべきかとか血迷ったことを考え出している…

ともあれ、気分はだいぶ明るくなりました。早起きで眠かったけど、相当気分良く帰りの道を走ることができましたな。

鴨川市 21.09.20

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Appleの発表会

iPhone |2021-09-15

日本時間9月15日午前2時から配信されたAppleのイベントは、iOS系列のハードウェア・サービスの刷新に関することでした。半分寝ながら観てて、寝て朝起きて、出かけてしまったのでこれから内容をちゃんと確認しようと思いつつ、大変に落ち込んでいるのでテンション低いです。※

サービスの方(Apple TVとかFitness+とか)は置いといて、ハードウェアとしてはiPad、iPad mini、Apple Watch、iPhoneに新しいものが登場したわけですが、個人的には全体的にそれほど心躍る内容ではありませんでした。Mac miniはちょっと欲しくなりますが、現在使っているiPad miniを置き換えるほどの内容はなかったというか、内容が個人用途ではオーバースペックすぎて手を出せないというか…

新しいiPadはエントリーモデルの刷新となるわけですが、会社とかで大量導入されるモデルともいえましょうか。A13を採用したことでCPU/GPU/Neural Engineの速度が向上してパフォーマンス面の制限がかかりにくくなったってのはとてもよろしいことだと思います。
カメラがセンターフレーム(日本ではCenter Stageをそう呼ぶのか?)に対応したもののになっているのは良いですね。広い範囲の映像を捉えるということは、そこから発する音を捉えることも大事だと思われますが、マイクは残念ながらディアルマイクで、Proのような「5つのスタジオ品質マイク」というわけではありませんでした。ちなみにiPad miniもiPadと同様です。というか、いいマイクはProの特権ってことっすね。

iPad miniは大まかにはAirの小さくなったものといった感じでしょうか。SoCの性能や5G対応といった部分を除けば、その印象でいいんじゃないかなぁって思ったりします。
個人的には前の世代のiPad miniを読書端末として使ってます。その観点では画面がちょっと大きくなったという所に魅力を感じますが、読書端末としてしか使ってない以上、この魅力的な新型 iPad miniを導入するのは、ちょっともったいなすぎると感じてます。他の用途を見つけないと買えません、と堅実に思っておきます。

Apple WatchはSeries 7となりました。自転車に乗っていることを検出するそうです。ママチャリに乗っているにすぎない私ですが、自転車を買ったら欲しくなるでしょうか。
画面サイズが大きくなったことをアピールしています。それでいてバンドは従来と互換性を持たせているのは嬉しい進化の仕方だと思います。また丈夫な筐体になっているそうです。充電も高速になっている。この辺も嬉しい進化と言えます。
一方でセンサー周りの進化はお預けとなっている模様。あるいは性能(精度)があがっているかもしれませんが、印象としてはユーザ体験を向上させたという方向性の進化ですかね。個人的にはSeries 4を使ってますが、(センサー周りに差がないと思われる)6をスキップした以上、まだ更新しなくてよさそうだなと思いました。<追記>SoCの処理能力も6から変わっていないようですね。 —内部資料から、Apple Watch Series 7の仕様が判明 [Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)]</追記>

iPhone 13です。miniが継続してリリースされるのには驚きましたが良いことだと思います。ノッチは無くならず20%小さくなったと言います。個人的にはもはやノッチは気になっていないので、まぁ小さくなるならいいんじゃない?ぐらいの感じで捉えてます。
カメラはセンサーシフトの手ぶれ補正を搭載してきたのはちょっと驚きました。12 Pro Maxの内容を下位機種にも広げてきたという意味では正常な流れですけどね。動画性能についてはピント送りが行われるようになったとアピールしています。シネマティックモード。自動でそれを行い、それもおそらく精度良く行ってくれるのでしょうけど、これは手動で調整できないと「作品」を作ろうとした時に困りましょう。フォーカスを合わせたい被写体をタップすることで、ピントを合わせる被写体を指定できるようですから大きな問題はないと考えているのか。と思ったら、撮影後も編集時にフォーカスを変更できるそうです。ピクセルの色情報以外に深度方向の情報も保持した動画フォーマットなのでしょうか。

そして iPhone 13 Proです。レンズの出っ張り大きくない?
ディスプレイが新しくなっているのは興味深いですね。1000ニトと最大120Hzのリフレッシュレート。この辺は無印とMaxで変わりないようです。
そしてProを選ぶ大きな理由がカメラですね。三眼レンズでその中の望遠レンズの存在が個人的には大きい。新機能として超広角レンズにマクロ機能が搭載されたのも興味深いです。2cmからピントがあう。いいんじゃないかって思います。そして動画機能としてはProResを扱うことができるようになるというのは大きそうです。4K//30pで1分あたり6〜7GB消費するらしいですが、1時間あたり360GB〜420GB。ProRes 422HQぐらいの画質なのかもです。まぁこの機能は、個人的な用途では全く使うことはないであろうものですから、すごーい、以上の感想はないのですが…
現在使っているiPhone 11 Proから置き換えるとき、望遠レンズの存在で 13 Proということになるのでしょうが、また、これまで2世代ごとに更新しきてたことから更新時期であるのだけど、もしかしたら更新しないかもと思い始めているのは、今のところ11 Proで困っていないから、13 Proにそれでも交換したいと思わせる何かを感じることがなかったってことなんだろうなぁ。5Gの日本での制限が12から変わりないらしいというのもちょっと購買意欲に影響を落としているかもしれません。

ということで今回の発表された品ではiPad miniが欲しいものなのだけど、必要性から言えばまだ所有している前世代のiPad miniで十分ということで、結局何も買わない可能性大かな、って所でした。

※テンション低いです。落ち込んでます。出かけた先でTheta Z1を落として無くしました。撮影終わって車に収納する際、他のものをしまうためにThetaをとりあえず車の屋根に乗せて、そのまま忘れてしまったという。で、車を発進させて、少し走ってたぶん落ちて、でもそれに気づかなかったという。5分ぐらい走ったかな、そこで思い出して慌てて戻ったけど、Thetaをどこにも見つけることができなかったという。誰かに持ち去れたられたということでしょう。風景写真と俺の頭が写ってるぐらいだと思うから、観られてもあまり問題はないと思うけど(でもあれですね。スマホの内容がパスコードでロックされる状況に慣れていると、この辺のカメラもそのようなロック機能が欲しく感じます)、ダメージでかいっす。新品買ったら11万で、流石に買い直すというのは躊躇するものがあるわけで…

すぐに買うのは難しけど、今度買うことがあったら、保護カバーにAirTagをくっつけると心に決めました。

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まさかのGR IIIxの発表

pictures |2021-09-09

RICOH GR III / GR IIIx [RICOH IMAGING]

全く噂はなかったように思うGR IIIx。35mm換算で28mm相当のレンズを持つ既存の機種GR IIIに対して、発表されたのは換算40mmのGR IIIxってやつですが、仕様表を見ると違うのはレンズ周りだけで他は見事に内容が一致しています(レンズのせいか、厚みが少しだけ厚くなっているし少しだけ重くなっている)。

40mmという焦点距離は、なかなか使いやすい画角だと思いますし、これはインパクトある製品が登場してきました。やばいですね。20-40mm Limitedレンズをつけている時、40mmで撮っていることが多い私です。と書いてみたものの、40mmレンズってことは換算60mmだったw

もっとも、これを手に入れたとして、持ち歩く状況を想像するわけですけど、さて困ったぞと思うわけです。GR IIIをGR IIIxを二台持ち歩くなんてことになりかねなません。いやはや困りますね、本当に(^^) …まあ仮に手を出すにしても今年は無理だろうとは思ってますけど、気を確かに持っておかないと買っちゃいそうです…

郡山市 21.09.05

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意外と丈夫なHDD

与太話 |2021-09-01

うちで使っているテレビは2010年の2月に買ったものでして、つまりは稼働して11年を超えているわけですけど、買ってすぐに繋いでいたHDDが今年7月半ばにテレビから認識されなくなりました。流石に壊れてかなって思っていたわけですが、今日になって捨てる前に一応Macに繋いで確認してみましょうと思って繋いでみたら本体に通電していないっぽいことがわかりました。なもんで同じぐらいの性能の別の電源アダプタがあったのでそれを繋いだら、Macが「初期化する?」って聞いてきたわけですね。どうも、電源アダプタが壊れただけっぽい。アダプタを用意してあげればまだまだ稼働しそうな雰囲気です。

Buffalo HD-CL500U2って外付けHDDな訳ですけど、かなり過酷な環境で動作していたはずなんですよね。壁とテレビの間の隙間に設置され、夏場は昼間の稼働中の気温が35度近くになった日もあったはずです(暑い日にちゃんとエアコンをつけるようになったのがここ数年だから、それまでは暑い部屋でテレビが動いていた。そんな意味でテレビも丈夫ですな)。

初期不良期を乗り越えたHDDは本当に長持ちするなぁと思った次第です。
まぁおかげで交換する機会を見失っていたので、これを機会に遊んでいた2TB HDDに置き換えており、この500G HDDはお役御免です。流石に廃棄しましょうかね。

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