季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の樹木「風船唐綿(ふうせんとうわた)」

2020-12-26 04:47:18 | 暮らし
人生日訓(555)

「われには弟子にかくせる秘法なし」

釈迦の説いた仏教の中には、後年、真言秘密の教法が取り入れられ、その教法

の解釈の上でも甚深不可思議な境地のあるように取沙汰されたのである。しか

し「正法に不可思議なし」ともいわれるように、釈迦の教法には正しい知恵さ

えあれば、わからぬもの、不可思議なものというは存在しないのである。これ

は仏教に限らず。どの宗教においても言えることで、「不可思議」といい、

「秘法」という、古典的カリスマを征服してゆくことこそ現代人の課題である

と思う。人類はもっと、自分の知性に自信を持ちたいと思う。

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12月に実が成っている樹木「風船唐綿(ふうせんとうわた)」

南アフリカ原産。 ・とげとげをもつ丸い実の形が  なんともユニーク。  とげとげ部分は柔かく痛くない。 ・晩秋になると、  実がカパッと割れ、  中から綿毛とタネが出てくる。  おもしろい♪ ・10月25日の誕生花       (風船唐綿の花)  11月2日の誕生花       (風船唐綿の実) ・花言葉は  「隠された能力」(風船唐綿の花)  「いっぱいの夢」(風船唐綿の実)

(季節の花300より)

        

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季節の樹木「ピラカンサス」

2020-12-25 04:34:08 | 暮らし
人生日訓(554)

「道をたずねる」

自分を相手の身に置き換えてみるがいい。道を教える二分、三分の浪費がどれ

ほどの勢力を消耗になろう。道きく一人の旅人がこれまた衆生縁の手掛かりと

いうか、店を賑わせてくれる因縁でもある。というよりは、旅行く一人の見知

らぬ人に対しても何とか出来るだけのことをさせて貰いたいと思う心が繁栄の

条件たる布施であり、愛語である。


ウォーキングの思い出
町田多摩丘陵・鎌倉古道ウォーク 



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12月に実がなる樹木「ピラカンサス」

開花時期は、 5/10 ~ 5/末頃。 ・花は白。  花より、秋になる「実」が目立つ。 ・中国名は「火棘(かきょく)」。 ・別名  「橘擬」(たちばなもどき)    オレンジ色の実。    中国南西部原産。  「常盤山樝子」    (ときわさんざし)    赤い実。    ヨーロッパ東南部原産。 ・似ている花へのリンク  小手毬  小米空木  ナナカマド

(季節の花300より)


        

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季節の樹木「南天(なんてん)」

2020-12-24 04:51:35 | 暮らし
人生日訓(553)

「人々皆仏法の器(うつわ)なり」

人間は誰でも、多かれ、少なかれ、自信を持っている。この自信を持つこと

が、すべての出発点である。「気分のようなものには、何も出来ることはな

い」という風に自信を失うところに希望もへる。なかには、絶望感にとらわれ

て、ついに非行少青年のグループに落ち込んでゆくものである。そんなとき、

この一句を耳にすると、奮い立つような勇気と自信が沸き起こって来る。宗教

というものは、ひらたく、教育というものは、ある個人に奮い立つ自信を目覚

ましてやることである。また、すべての人間の中に潜む仏性を導き出してやる

ことである。「わたしのような者でも仏に成れるのだ」という天来の霊感を受

け取らせることが道元の狙ったところではあるまいか。

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12月に実の成っている樹木「南天(なんてん)」

開花時期は、 6/15 ~ 7/10頃。 ・中国原産。 ・花は比較的地味な白い花。  真ん中は黄色。 ・漢名の「南天燭」を  略して「南天」。  「なんてん」は  「南天」を音読みしたもの。 ・秋に赤い実をつける。  鳥が食べない限り  冬中見ることができる。    (鳥の大好物のようです)  実を乾燥させたものには  せきどめの効き目がある    → のどあめがありますね。  また、葉には「ナンジニン」  という成分を含み、  殺菌効果がある。  ・薬効   せきどめ ・薬用部位 実 ・生薬名 「南天実(なんてんじつ)」 ・福寿草の花と南天の実とセットで  「難を転じて福となす」という  縁起物の飾り付けが  されることがある。  (お正月に多い)。  また、無病息災を願う、  「南天の箸(はし)」と  いうのもある。  防火、厄除けとして  庭先や鬼門にも植えられる。 ・京都の金閣寺の床柱は、  南天の材を使って   いることで知られている。 ・似ている花へのリンク  珊瑚樹

(季節の花300より)

        


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季節の果樹「夏みかん」

2020-12-23 04:38:23 | 暮らし
人生日訓(552)

「誠意をもって接する」

一口に誠意というが、嘘をつかぬ、一諾を重んず、言行一致ということも誠意

の大切な要素であろう。「お約束したが急の用事で二三十分遅れるが」などと

いう話を受けると、何か頼りになる相手のように感じる。二、三年前の口約束

なので、こっちがすっかり忘れているのに「かねて申し上げて置いたので」な

どと心の籠った土産を届けてくれる友人などの誠実が身に染みて嬉しい。軽口

をたたかぬこと。一端口に出したことは何年たってもこれを守り抜くこと。終

始一貫、こんなことも誠意の要素であろう。ちょっと堅意地のようにも受け取

れるが、私はどうかこうした誠意をもって人に接してゆきたいと思っている。

いちのこもる、ゆかしい親切、私はこうした友人を持っていることを幸福に思

っている。

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12月に実のなる果樹「夏みかん」

5月頃、白い5弁花が咲く。 ・晩秋に黄色い大きな実がなるが、  そのまま取らずに  翌年の初夏までたつと  樹上で熟し  酸味が抜けて食べやすくなる。 ・本当の呼び名は  「夏橙(なつだいだい)」  だが、商品名としては  いまいちだったため  明治の末頃から  「夏みかん」  と呼ばれるようになった。 ・江戸時代中期に  山口県の仙崎(長門市)に  漂着した果実の種子が  夏みかんの起源。  明治時代からは、  仙崎の近くの萩地方へ、  また、次第に全国に普及した。  現在、山口県の県花になっている。 ・薬効   食欲不振、神経痛 ・薬用部位 果皮 ・生薬名 「夏皮(かひ)」 ・だいだいに似ている。 ・別名  「夏柑」(なつかん)  「夏橙」(なつだいだい) 

(季節の花300より)

          

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季節の樹木「黒鉄黐(くろがねもち)」

2020-12-22 04:42:36 | 暮らし
人生日訓(551)

「切に思うことは必ずとぐるなり」

この強い意志、何物にもくじけないような念力があれば、自然、こうしてみよ

うか、ああしてみようか、といういい知恵も才覚も起こってくるし、そうなれ

ば、いつかは天地善神の目に見えぬ助力が加わって、思わぬいい条件が降って

くるし、考えtもいない助け舟が出てくるものである。悪は途中で腰砕けにな

るような弱い意志を持たぬことである。このことは、今日の私共にも思い当た

ることが沢山ある。人生行路において、物が成就するということは幸運を招き

寄せるだけの不屈の意志、つまり、「切なる思い」が根本である。

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12月に実のなる樹木「黒鉄黐(くろがねもち)」

葉は革質で光沢あり。  若い枝は紫っぽい色。 ・冬に赤いきれいな実をつける。 ・「黒金黐」とも書く。 ・樹皮から  「鳥黐(とりもち)」が取れ、  また、葉柄や枝が  紫色っぽいところから  「黒鉄黐」の名がついた。   (なんか、強そうな名前・・)

(季節の花300より)


        

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