季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「金枝梅(きんしばい)」

2012-07-05 08:12:03 | インポート

一日一言

恋の関守(せきもり)

関所の役人が通行人を押し留めたように、

恋の邪魔をする人を関守にたとえた言葉

で、恋路の妨害者の意の用いる。

★あの娘の祖母は、娘の恋する仲をまるで

恋の関守のように立ちはだかっている。


6月から咲いていた花「金枝梅(きんしばい)」

開花時期は、  6/  1頃~  7/15頃。
・中国原産。日本への渡来は1760年頃。 
・黄色が鮮やか。梅雨時に咲き、雨に映える。
・いっぱいある黄色のおしべを「金の糸」に、
  5弁の花を「梅」にたとえた。           
・園芸品種の「ヒドコート Hidcote」       
  という花もよく見かける。               
  金糸梅より、花びらがひとまわり大きい。 


・「石垣に  金糸梅咲く  在家かな」 鶯 竹里

  「金糸梅  水のひかりを  ためらはず」   
                                  六角文夫
(季節の花300より)



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