季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

中山道・信濃路④

2007-05-02 07:41:10 | インポート
木曾十一宿の第一の宿・贄川(にえかわ)を出て、第二の宿・奈良井に入る手前には、旧道の面影を残す杉並木が立ち並んでいる。
奈良井はかって「奈良井1千軒」といわれ大いに栄え、今も宿場の町並みがおよそ2kmに亘って保存されている。
その中には、江戸時代からの旅籠である越後屋、「お六櫛」で知られる櫛問屋の中村屋などがある。
奈良井宿を出たところには、鎮(しずめ)神社があり、その前から鳥居峠の登り坂が始まる。この登り口には、およそ200mに亘って、石疊も残されている。

4月より咲いている花「灯台躑躅(どうだんつつじ)」
開花時期は、 4/10頃~ 5/ 5頃。 ・花がつぼみからぽこっと咲き出すところが おもしろい。壷形の花。 ・枝分かれする形が「灯台」(灯明台、または、 結び灯台)に似ていることから 「とうだいつつじ」になり、さらに次第に 変化していって「どうだんつつじ」になった。 ふつう略して「どうだん」と呼ぶことが多い。 ・「満天星躑躅」とも書く。漢名から。 白い花が咲きほころぶさまを満天の星に 見立てた。(季節の花300より )

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