ひろの映画見たまま

映画にワクワク

アメリカ映画「人生の特等席」、クリントイーストウッドの映画です。

2012-12-03 17:45:53 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆
     家族映画の好きな方 ☆☆☆☆

クリントイーストウッドと聞けば、見ずにはいられまい。

だが、今回は監督は、彼の映画のプロデューサーだったロバートロレンツ。

スカウトマンの話だ、老齢のガスは、頑固者で、コンピューターなどあてにならないと自分のカンを強調する。

だが、最近、視力に衰えを感じ、医者に検査を薦められている。

頑固者の父に捨てられたと、親子の縁の薄い娘に、ガスの友人から、次回のスカウトキャラバンに同道を頼まれる。

娘には、弁護士としての昇格のチャンスでもあったが、父が心配で出かける。

頑固者の親子は、最初そりが合わないが、娘に恋人ができて、徐々に和解。その過程がていねいに描かれる。

野球にはコンピュータだけでは、処理できない勘が必要なこと。娘が幼いころに父から仕込まれたスカウトの目が生かされること。父が昔スカウトした男との恋愛問題。

この三つが、うまくストーリに絡ませられ、最後はハッピーエンド。

アメリカらしいちょっとひねりのきいたホームドラマだ。

ただ、主人公の身体はもうぼろぼろで、こんな状態で如何にベテランとはいえスカウトが務まるのかと最初に疑問を抱いた。まあ、予定調和的なところは目をつむろう。


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