ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「狎鴎亭(アックジョン)スターダム」、今度のマブリーは、ビューティビジネスに殴り込み!

2024-04-03 19:55:43 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆

マ・ドンソクが製作・主演を務め、人生崖っぷちの2人の男がタッグを組んで美容整形業界の頂点を目指す姿を描いたコメディドラマ。

タイトルの狎鴎亭(アックジョン)は、ソウル江南地区の美容外科クリニックがひしめきあう狎鴎亭(アックジョン)。今や世界中の有名人やセレブまでもが施術を受けるためにやってくる。

狎鴎亭(アックジョン)で生まれ育ち、何を生業にしているか誰も知らないけれど、住民達のあらゆることに精通しコネを持つ狎鴎亭の“主〈ぬし〉”テグク(マ・ドンソク)。
弟分扱いをしているヤクザまがいの実業家テチョン(チェ・ビョンモ)が美容整形ビジネスを始めるために、手を組もうと勧誘している天才美容整形外科医ジウ(チョン・ギョンホ)がかつての同級生の弟で、何者かによって騙され医師免許を剥奪された上に借金も抱えていることを知る。
ジウの技術と容姿を活かした画期的な美容整形ビジネスのアイデアが閃いたテグクは、テチョンを出し抜いてあの手この手でジウを口説き落とし、テグクとジウはかつてない手術システムと宣伝方法で新しい時代を切り開く。しかし莫大な利益をめぐって、様々な思惑がふたりの周囲に渦巻いていた-。

うさん臭い人間が次々と登場して、主人公二人も友情と裏切りの間を行ったり来たりする。ただし、やはりマ・ドンソク作品で重量級アクションがあまり見られないのはなんだか寂しい感じ。

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「60歳のラブレター」、語り尽くせないほどの有難う!

2024-04-03 15:33:21 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

NHK  BS  プレミアム 鑑賞  2009年製作

長年連れ添った夫婦が、互いに言えない感謝の言葉を1枚のはがきに綴る企画「60歳のラブレター」に着想を得て製作された、熟年男女のラブストーリー。

大手建設会社の定年退職を目前に控え、第二の人生をはじめようとする孝平(中村雅俊)と、専業主婦として家族に尽くしてきたちひろ(原田美枝子)は、離婚を決意。お互いが別々の道を歩み始めたとき、新婚当初ちひろが30年後の孝平に宛てて書いた手紙が、時を経て届けられる──。
5年前、愛妻に先立たれ娘と暮らす医師・静夫(井上順)は、医療小説の監修を求められ、翻訳家として第一線で活躍する麗子(戸田恵子)と出会う。新しい恋に臆病だった2人に勇気をくれたのは、思いがけない人からの英文ラブレター。
青春時代にビートルズを謳歌し、今は魚屋を営む正彦(イッセー尾形)と光江(綾戸智恵)。口げんかは絶えずとも、友達のような2人に訪れた悲しい出来事。手術にのぞんだ光江が眠る病室には正彦が弾き語るギターの音色が響く。それは2人の思い出の曲──。

3組の60歳のラブレターを通して、夫婦の在り方を考えさせる映画。

1組目は、オーソドックスな定年退職。二組目は夫の病気に付き添っていた妻が重病だった。三組目は、不器用な二人が娘の意気な計らいでセーフと三者三様の60歳にして結婚を考えるラブストーリー。

 

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