ひろの映画見たまま

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「人が人を愛することのどうしようもなさ」、喜多嶋舞渾身のラブシーン!

2018-12-26 18:11:30 | TSUTAYA発掘良品

おすすめ度 ☆☆☆

官能映画好き ☆☆☆☆

2007年 石井隆監督作品 R18

「天使のはらわた」「花と蛇」の石井隆監督が、これまで描き続けてきたヒロイン“名美”役に喜多嶋舞を迎えて放つ愛憎劇。

喜多嶋舞も当時35歳。女の熟れ頃。

石井監督の独特の演出で、光り輝く官能編。

夫婦がそのまま、夫婦役で、夫の不倫相手も出演。

それに、竹中直人扮する、ライターのインタビューが絡んで、

さらに、欲求不満の果てにストリートガールを演じ、

トラブルをマネージャー(彼も彼女に恋している)が解決するという、巧みなストーリーの展開。

刃物沙汰が、劇と真実とが、重なり合って、愛憎のどろどろ。

まあ、喜多嶋の嬉々たる演技に堪能するもよし。


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