おすすめ度 ☆☆☆
韓国ノアール映画好き ☆☆☆★
暴力事件で警察をクビになった元警官のピルジェ(キム・ミョンミン)は、犯罪者たちに弁護士を紹介する法曹ブローカーとして名を上げていた。
その彼の元へ、死刑囚から無罪を訴える一通の手紙が。
財閥婦人殺害容疑で死刑を宣告された男だった。
事件の担当刑事が、ビルジェを首にした張本人だったことから、捜査に乗り出す。
犯罪の主体が財閥なことから、執拗な嫌がらせを受ける。
一方で、死刑囚の娘と会うようになり、復讐から、正義へと狙いは変わる。
後半、財閥側からの攻撃で、アクション映画の体。
録音テープの存在が、事件解決のキーとなり、解決する。
それにしても、韓国財閥の腐敗は、社会問題にもなっており、これが一つのテーマか?
父娘がもう一つのテーマで、泣かせてくれる。
わき役陣が頑張っている。