中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

遠くても大きな店が選ばれる根拠とは?

2011年08月25日 04時05分21秒 | L&Iのブログ-コンサル日記
おはようございます。リンクアンドイノベーションの長岡力です。

昨日の「近くて小さな店と遠くて大きな店、どっちを選ぶ?」の考え方です。

これには1960年代にアメリカのハフという経済学者が唱えたハフモデルというものがあります。

ハフモデルとは、「ある地区に対するある店舗の吸引力は、その地区とその店舗の距離に反比例し、店舗の規模に比例する」というものです。

このハフモデルにより「田園プラザかわば」の誘客率を表すと、5ヘクタール(=50000平方メートル)÷(165キロメートルの2乗)=1.95となります。

一方、75キロメートル(埼玉県東松山市辺り)の誘客率は1ヘクタール(=10000平方メートル)÷(75キロメートルの2乗)=1.77となります。

つまり、160キロメートルと遠い「田園プラザかわば」はその約半分の距離で行ける埼玉県東松山市の1ヘクタール規模の店舗と同じくらいの誘客率があるということです。


▲これが幻のお米と言われる「雪ほたか」です。


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