夏？秋？空

昼間は夏雲みたいに入道雲
夕方は掠れたような雲

自殺者数

今年1～8月の全国の自殺者数
昨年同期比971人（4.5％）増の2万2362人とのこと・・
ある意味社会の状況を反映している数字でもある
長生きなんてするものじゃないとこの頃よく聞くようになっています
安心して働ける環境がないし生活もままならない人も多いでしょう
健康問題や金銭問題も大きく関わって未来を閉じてしまう
死にたいと思うことは誰にでもあるのだと思う
それを馬鹿だとかそんな風には思わないが
よく聞かされていたのが死ぬなんて卑怯だよという言葉
もともと自分から逃げていたので卑怯と言われてもピンとはこなかった
でも辛かったら逃げてもいい
ただ辛いことから逃げ続けるのも案外疲れてしまうもの
自己嫌悪に陥りやすいからね
何とかならないけれど何とかなるかもと思えるときが来るかもしれない
来ないかもとずっと思っていたがいや今もその辺は微妙だ
自殺のすすめを立ち読みしていたあの頃は大人になんかなれないと真剣に思えたのだ
気付けばくだらない大人になってしまっていたようだ
まあ気にしてもしようがないのだ

雨雲

朝方に通り雨
そのあとに空を見上げたら
入道雲が目の前にあった
台風は去年に続いて今年も上陸はしていない
まあ台風が来ない方がいいのですけどね
ただ空の変化は少ないのかな・・・
何もないことはいいことなのかもしれないが
物足りないというのもなんだが勝手なものです
人の生き方もそんなものなのでしょう
平平凡凡と生きることを望んでも物足りなくなる
足りることを知ればもっと豊かなものになるというのに
愚痴ばかりではますます貧しくなりますね

見捨てられた

子供のころの感覚に誰にも見向きもされない
誰からも見捨てられたような錯覚に陥っていた
自分がかかわる世界でかかわり方に戸惑った
戸惑ったというよりも何をどうかかわっていいのかわからなかった
１から10まで言ってもらわないとわからなかった
どんどん取り残されていくそして追いつけなくなっていく
弱者は切り捨てられるものなのだということはわからない
弱者という発想もなかったのだと思う
がんばらない弱者に明日はないのか
そうなのかもしれないがただ何をがんばるべきなのか示してあげなければ
同じ所で堂々巡りをしてしまうのだ
生きていてもしようがないと思ってもおかしくはない
何の役にもたたない邪魔な奴なんだと自分で自分を追い込んでいく

常識の常識

ときに常識に欠けているときもある
わかりきったことを今さら聞けない
常識に囚われすぎても何もできない
まあ迷惑がかからない程度に
常軌を逸しない限り問題はない
常識がすでに非常識になりつつある現在
人の生き方そのものにも疑問が提示されています
大量生産大量消費の次はどうなるのでしょうか？
破壊の限りと尽くして生産性を上げたのでは
地球は月のようになってしまいます
月はある意味地球の姿であるのかもしれません