お寺に行き、玄関に入り、廊下を歩いていたら…後ろから
「こんにちは、ふるらん」と声がかかり、振り向くと…あら事務所の人(○感あり)。
ふるらんも
「こんにちは」と挨拶をして…
事務所の女性がふるらんの足を見て、
「…足、大丈夫ですか？」と聞かれたので、あ〜やっぱり(あれが来てたのが)視えてるのだ…と思い、
「はい、お陰さまで、きつく○○をしたら来なくなりました」と言うと、
「それは良かったですね。だいぶしつこそうな女性でしたから。あなたを困らせるためになんでもしそうな執念でしたしね。まぁそうさせた○○○○が悪いんですけど」と心配そうに話してくれました。
さすがに何も話さなくても視えてるのね……と尊敬してしまう。
「執念深いと…修行が進まないと思うのですが」と話すと、
「そうですね、仏の世界ではなく、修羅の世界です」と話してくれました。
「…ところで…」と聞かれたので、
「はい？」と言うと、
「ずっと○○○○○○の○○○○○○の真言が聞こえてるのですが…」と言われたので
「え？」と驚いた。
実は……今その修行中なので。
…と言ってもそのお寺に行ってるわけでもないし、そのお坊さんについてるわけでもない。
変な言い方だけど修行中なので。
何をしていてもその真言を唱えているふるらんがいる。
漢字が止めどなく流れる…
全部筆字。
草書体よりも…楷書体に、近いような漢字が並ぶ……
凄いな〜それも見抜かれてるか………
「今、それ中です」と、苦笑いすると、
「ふるらんさんは…お坊さんの勉強はどのぐらいですか？」と聞かれ……
お坊さんについた日数は、禅宗で一週間。
そのお坊さんにも
「あなたは修行してた人だね…」と言われたし。
修行は何もしてないです…の話をしたら…
「修行されてる人見たいに強い人ですね」とにっこりされました。
彼女の後ろには…お不動様がおられるぐらいの強靭さがある。
誰に何を言われてもぴくりともしない。
「で？」ぐらいで回答するだろう。
その人に
「強い」と言われ、元気が出てくる。
ふるらん、聞いてみた。
「体調の話なんですが」と切り出し、話を進めると…
「気配はしませんよ。むしろ相手よりも強いし、跳ね返す能力ありますから大丈夫。もしご自身があんまり大変ならすぐ対応しますので連絡ください。お坊様に対処してもらいます」と言われました。
ありがたい、ありがたい。
言って頂けるだけで元気が出る。
頭を下げると彼女は笑いながら、
「優しさを利用する人はたくさんいますからね。元々の強さを出してください」と言われました。
人と人の間に正しく生きて行ける魂をもって生まれて来たい。
は周りからみたら「あの人には気をつけろ」という意味になる。
」
