サチコのときどきダイアリー

お茶をいっぱいの気分でお立ち寄りくださいませ

雨上がり、桜ケ丘公園から「ゆうひの丘」へ

2020年06月29日 | 
6月28日 雨も上がり、ボランティア原稿も1本書きあげて、今日のお散歩は「ゆうひの丘」です。


まずバスで、いつもの桜ケ丘公園へ。雨上がりの公園は緑の海です。ここは秋には紅葉がきれいな広場。


毎年、大学の仲間とお花見をしている広場です。だ~れもいませんね。ウグイスその他と鳥たちがケキョケキョ、ピーチク騒いでいます。

 

落ち葉の下から、いろんなキノコがいっぱいです。おいしそうですけど、毒キノコだったら大変。

 

私の知らない花たちが咲いています。野草ではなく、勝手に生えてる灌木。黄色い花は長いシベが華やかで、お花屋さんで売っていてもいいような野の花です。


   「ゆうひの丘」へ


 

桜ケ丘公園沿いに歩いていくと、「ゆうひの丘」という絶景ポイントに出ます。丘ヘ行く道もだれもいません。途中に木製の遊歩道があります。左は広大な桜ケ丘公園。


ネムノキの花の季節ですね。花が終わると、お豆のさやがぶら下がります。ネムノキはマメ科。


「ゆうひの丘」に着きました。東屋の向こうが絶景ポイントです。マスク不要の世界ですね。

 

夕焼けの美しい時に来たら最高なんですけど。写真ではよく見えませんが、街の向こうに山並みも見えます。この絶景、独り占めです。今度、お弁当持って来よう。


帰りは下り坂なので、ウチまでぶらぶら歩くことにしました。途中でちょっと迷子になりましたが、小路を抜けたら、ウチのそばのバス停近くだったので、びっくり。今日も結構、歩いたわ。


   今夜のご飯は・・・


 

今日はちょっと涼しかったので、ビーフ・シチュウ煮ました。昨夜はタラの野菜甘酢あんかけ。


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赤いバラとオレンジ・タルト

2020年06月26日 | 
6月25日 コロナなんか、もうイヤ~・・・と言いながら、パジャマでベランダに出たら、鉢の真っ赤なミニ・バラが咲いていました。


コロナ・パンデミック下にあると、小さな喜びに癒されます。コロナなんて、Get away!ですが、コロナによって世界中の人が、ちょっとだけでも優しくなったらいいなと思います。


そのとき聞こえたピンポ~ンは、アキコさんからのクール宅急便。「我ん家」(われんち)のおいしそうに焼けたオレンジ・タルトです。淡路島のオレンジがたっぷりのって・・・サチコさん、にこにこです。「我ん家」は世田谷でやっていた、おいしい極小レストランですが、前橋に移転して、9月ごろオープンですって。


   雨の中で植物たち元気

 

プランターの青ジソが、毎日摘んでも、どんどん葉っぱが出てきます。昨夜はチーズを巻いて、ワインと。大葉スパゲッティもおいしい。


ご近所のノウゼンカズラが今年もトランペットみたいな花をたくさんつけていました。ノウゼンカズラは夏の季語。花ことばは「名誉」「名声」。英雄や勝者を祝福するトランペットに似ているからだそうです。


スマホの本、いろいろあるのね

スマホは適当に試行錯誤で使っていますけど、よくわからないことがいろいろあります。妹の家で見たこの本、マネして買ってみました。「基本の基」の本ですが、わからないことにぶつかったとき、曖昧にわかってることを確認したいときに、ショップに行くより早いかな。

   「スマホで困ったときに開く本」 朝日新聞出版 1100円+税


コロナ・パンデミックというけど・・・
    

「パンデミックって、なに?」ときかれました。日本語では「感染爆発」なんて言ってるけど、パンデミックの字義に「感染」や「爆発」はありません。Pandemic のPan は、皆さまご存じのPan-Pacific なんていうときのPan、「全」「汎」「すべて」という意味ですね。demic はギリシャ語源で、「人々の」「人口の」という意味です。epidemic という英語はご存じかも。「伝染性の」とか「伝染病の流行」という意味ですね。パンデミックとは「エピデミックが非常な広域に及んだ状態」です。今度の広辞苑の改定には「パンデミック」が入るのではないかしら。


スパゲッティ・ボンゴレがおいしくできました


ボンゴレがヘンなレストランより、おいしくできました。右は鶏むね肉のフライ。胸肉はとってもからだにいいそうです。お酒に漬けておいてから揚げます。


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ひさ~しぶりに、妹夫婦の家へ

2020年06月22日 | 
6月21日 久しぶりに、世田谷の妹夫婦の家に遊びに行きました。上り京王線に乗るのは、何日ぶりでしょうか。


日曜の遅い午後の京王線上り電車内、こんなにがらがらです。ディスタンスはじゅうぶん、窓も開いていて換気もじゅうぶん。


下高井戸から乗った世田谷線も空いていましたよ。久しぶりのチンチン電車です。

 

世田谷線の線路沿いには、四季折々、いろんな花が咲いています。こんな色のガクアジサイは珍しいですね。右は八重のクチナシ。クチナシの学名はGardenia jasminoides。ジャスミンのような香りがするからと、容易に想像がつきますね。


久しぶりに3人会えば、おしゃべりは尽きません。赤ワインを抜いて、今夜の前菜はバーニャ・カウダ。インスタ映えですね。妹がつくったアンチョビ・ソースで。メーンはフランクフルトとザワークラウト。トマト・スープも。デザートはアイスクリームで、おいしい、楽しい晩ご飯でした。帰りの電車も空いていました。


フルーツもらって帰りました。今日は日食でしたね。

 

いただきもののお裾分けでもらったグアムのHamamoto Gardens のコーヒー。私、グアムって行ったことないので、Hamamoto Gardens をネットで見てみたら、グアムの自然が満喫できる楽しいところのようです。


12月までコーヒー豆の収穫期で、赤いコーヒーの実を食べられるんですって。コーヒーの実って甘いんだって。知らなかったわ。コーヒーの実の果肉や果皮を除いたのがコーヒー豆なんですね。ガーデンでは珍しい動植物も見られて、おもしろそう。行ってみたいな。写真はHamamoto gardens のサイトから拝借。


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フキとイノコヅチ

2020年06月21日 | 
6月20日 マンションの庭の隅に、わさわさ生えているフキを採りに行きました。着古した夏のパンツをはいて、スニーカーで、ハサミを持って。

  Wikipedia

おウチに帰ってびっくり。パンツに無数のイノコヅチの種がくっついています。イノコヅチって、ご存じ? 原っぱなんかに生えている野草ですけど、種にトゲがあって、服にくっついたら容易には取れません。スニーカーの紐についた種は取りましたが、パンツの種をぜんぶ取るのには何時間かかるでしょう。「着古したパンツなんだから、イノコヅチごと捨てなさい」という天の声が聞こえて・・・パンツ捨てました。


こんなにフキ採りました。フキはスジを取ったり、アク抜きしたり、面倒だからでしょうか、マンションの人はだれも採りません。


   バカビワの不思議

 

ウチのドアの前の植え込みにビワの木が1本ありますが、20年来、実がなったことがないので、秘かに「バカビワ」と名づけていました。昨日、ふと見たら、木の根もとに小さなビワの実が落ちています。ウソ~! ピンポン玉くらいの実ですが、まちがいなくビワです。拾ってみたら、中から小さなアリが5匹出てきました。木のてっぺんまでよく見ても、ほかに実はなっていません。実が1個だけなるなんてことあるの? ナゾです。


この花、「ホタルブクロ」というんですよね? いまの季節、道端の草むらなどで見ます。この中にホタルが入ったら、かわいい提灯になりますね。

 

マンションの裏のミニ公園の一隅に、レッド・クローバーがいっぱいに咲いています。干してお茶にするために少し摘みましたけど、干すまえに、お部屋に飾ります。レッド・クローバーと、白いフツーのクローバーは、たいてい同じ場所に生えていますけど、なぜでしょう?


   水ようかんのおいしい季節


お隣りから、かわいいおだんごと水ようかんいただきました。コロナ、コロナと言ってるうちに、もう水ようかんのおいしい季節になっていたんですね。

 

明日は久しぶりに妹夫婦の家に遊びに行きます。フキの煮たのと、新じゃが+ベーコンを持っていきましょう。


エンダイブちぎってドレッシングしたサラダに、半熟卵をまぜまぜ。おいしかったです。


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梅雨の合間に、片倉城址へ

2020年06月18日 | お出かけ
6月 17日 梅雨の合間に、ウオーキングが好きなユキコさんと「片倉城跡公園」に行くことにしました。京王線の「片倉城跡」で下車。


400メートルほど歩いて、湯殿川を越した丘陵が公園。丘陵の上に、片倉城跡があります。

 

公園に入ってすぐの池に、ピンクのスイレンが咲いて、カメさんファミリーがお昼寝していました。大きいのが4匹、子ガメが2匹。子供も楽しめそうな公園です。

 

アヤメはそろそろ終わりですね。水車がごとごと動いていました。私の見たい城跡は丘陵のてっぺんですが、ベンチのある小さな広場で、まずお弁当。今日もユキコさんはおにぎり、私はサンドイッチ。木陰にすわれば、風は涼しい。


城跡は上図のように、空堀を隔てて、二の丸と本丸にわかれていますが・・・

 

二の丸も本丸も、整備された広場になっています。城跡はもっと自然が残っているほうがいいのに。


二の丸から本丸を見たところ。空堀に橋が架かっています。築城は15世紀、廃城は16世紀。この地が北条氏の領地となってからも、砦として使われていたようです。私が興味があるのは、1569年、北条氏照が三増峠の戦い(武田信玄との戦い)に、この城から出陣したこと。氏照の終焉の地、八王子城にも行ってみたくなりました。


本丸のすぐ下にある住吉神社。1372年、当時の城主・長井道弘が鎮守の神社として建てたそうです。城跡にはたいてい神社がありますね。帰りはべつのルートから下りました。八王子の街が望めます。遠くを走る京王線も。


   珍しい植物も・・・


公園入口近くの池に、小さなカメさんが懸命に泳いでいました。体長5センチくらい。赤ちゃんですね。

  

池の水の中に、見たことのない黄色い花が咲いていました。写真を撮っていたオジサンが、「コウホネ」という
植物だと教えてくれました。ネットで見たら、スイレン科の水中植物と出ていました。右の木は「ナンジャモンジャの木」。この木を見るために来る人もいるそうです。白い小さい花が咲くんですって。

帰りはユキコさんとバスで八王子に出て、アイスコーヒーで、ひと休み。ソシアル・ディスタンスを気にしないで楽しめるところはたくさんありますね。


  歩いた日は晩ご飯がおいしい


甘塩シャケと大葉のスパゲッティ。これ意外とおいしいですよ。


拾った梅の実、氷砂糖といっしょに焼酎につけました。3か月は忘れていましょう。


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「関戸城天守台」再訪と観音寺

2020年06月16日 | 
6月15日 いまの私の住処から最も近い城跡が関戸城址です。天守台跡に行くには、セイセキの駅から、くねくねした「いろは坂」を登るのですが、今日は初めてバスで登ってみました。


江戸時代後半(1845年ころ)の「調布玉川惣画図」という絵巻に描かれた関戸城のあった「城山」です。右寄りの最も高い部分に天守台があり、関戸村もこの丘陵の左寄りにありました。

  

この階段を登りきると、「天守台(関戸城跡)」と書かれた、めだたない標識があります。いま、城跡は遺構のかけらもない住宅街になっています。


天守台跡近くにある「金毘羅神社」。大物主命を祀ったお宮ですが、いまはアニメ「耳をすませば」の舞台として有名になりました。

 

こぢんまりとしたお社は緑に蔽われて、人影はありません。瑠璃色のアジサイがきれい。


丘を下って観音寺へ

 

このお寺はウチから近いし、澁澤一族の菩提寺の華蔵寺(埼玉県深谷市)と同じ真言宗豊山派なので、一度、お参りに行きたいと思っていました。


お寺の入口に、「相澤五流・伴主父子の墓」と書いてありました。相澤五流ってだれ?・・・五流(1746~1822)は関戸村の名主さんで、息子の伴主(上の絵)は、あの「調布玉川惣画図」という絵巻を刊行した人なんですって。伴主が自分で下絵を描いて、江戸の絵師に描かせたそうです。えらい人なんだ。


御本尊の観音様のコピーが置いてあって、「手を触れて願い事をしてください」だって。小さな観音様をナデナデして、「コロナが早く終わりますように」。


石庭があって、かわいい仏さまが6体。大きいのも小さいのも、寝転んでるのもいます。


境内の一隅に、「観音寺石仏 六観音」。6体の観音様のお像が並んでいます。1781年建立ですって。聖観音、馬頭観音、千手観音、十一面観音、准胝観音、如意輪観音…観音様もいろいろいらっしゃいますね。1体ずつアップで撮ればよかった。

 

弘法大師の御像やお地蔵さまも。拝観するものがいろいろあるお寺でした。

 

帰りに、ウチのマンションの裏のミニ公園によったら、紫陽花がきれ~い! 梅の実がたくさん落ちてたけど、半分は腐ってました。もっと早く拾えばよかったわ。



   晩ご飯にポテト・オムレツ

 

新じゃがの薄切りとウインナを炒めて、チーズを混ぜた卵を入れて焼いたスペイン風オムレツ。おいしくて毎日でも食べたい。今度はトマト入り、コーン入り、キノコ入りもしよう。


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街が街らしくなってきましたね

2020年06月13日 | 
6月13日 昨日の聖蹟桜ヶ丘駅前の広場。モールに灯りがきらきら、街が活気づいてきました。


東京育ちの私は都会は大好きですけど、まだ電車に乗って都心に出て、街をうろつくのはコワイ気がします。


ロンドン方面からのお便り



ロンドン近郊に住む親戚のマサエさんから今日ラインが来ました。3月からのステイ・ホームで、もう頭がふやけてきたって。「食料品の買物がメイン・イベントの生活で、お店には1人しか入れないのに、息子たちが行っちゃう・・・」。友達の家を訪ねるのもダメだって。みんなウチにいるから、DIYの店でネットで買物して、お家の模様替えしてるって。模様替えで出た大きなゴミを捨てるのが大問題になったり。「することないから、料理して、もったいないから食べちゃって、その結果は?」・・・もう笑えませんね。
イギリスはコロナ死者数でブラジルやアメリカとトップ争いしています。気をつけてくださいね。マサエさんも「これだけガマンの生活したあげくに、コロナにかかりたくない」って。


一昨年のクリスマス頃、マサエさん(右端)と新宿南口のライトアップ見に行ったとき。思えば、この頃はこんなコロナ騒動が起こるなんて、夢にも思いませんでしたね。


私も今日は雨だし、1日、ウチにいましたけど、突然、玄関のタイルを洗いはじめました。少しからだを動かそうと思って。

 

デザイナーのカツエさんも甘夏のママレードとピールを煮たって、ラインで写真が来ました。みんな時間に余裕ができてるのね。


雨の中で紫陽花やザクロの花が・・・

 

ザクロの木の下にガクがたくさん落ちていました。タコちゃんウインナそっくりですね。

  

前にも書いたけど、もう初夏なのに、ミニ・シクラメンが元気いっぱい咲いています(左)。そしたら、葉っぱだけになっていた大きいシクラメンも、まねして蕾が出てきました。なぜ?


   ポテトとウインナは名コンビ

  
いただいたおいしい新ジャガ、毎日、食卓に。今日はウインナとポテトのアヒージョ(右)。ローズマリーどさっと入れてます。ウインナを焦がして失敗でしたけど、おいしくいただきました。


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夏草や 兵どもが 夢の跡・・・小野路城址へ

2020年06月11日 | 
6月9日 コロナ以来、すっかり城址づいてしまったサチコさん、今日は町田の小野路城址へ。ちょっとしたハイキングです。江戸時代の宿場町の雰囲気をとどめる小野路町も歩いてきました。多摩センターからバスで「小野神社前」下車。電車は「密」が怖いけど、昼間のバスは概して密度低いです。


小島資料館は日曜しか開いていないので、まず「小野路宿里山交流館」へ、地図や情報をもらいに。交流館は小野路宿が宿場町としてにぎわっていたころ「角屋」という旅籠だったそうで、りっぱな建物です。

 

こんな広いお座敷もあって、お茶や食事もできます。館長さんに城址へ行く道を教えてもらいました。おうどんは正直に言って、あまりおすすめしませんね。

 

ずんずん坂道を登ります。畑をしている人にきいたら、「城址まであと20分」だって。牛小屋がありました。日差しが強いから、林の中に入って、ほっとひと息。


見晴らし台まで登りました。眺望絶佳。山の風さわやか。人にはまったく会いません。

 

「小野路城址へ」という道標(左)はあったのですが、めだたないので気がつかず、山中で唯一人、出会った男性が親切に城址への道を教えてくれました。途中、「小町井戸」という立札(右)があって、昔、小野小町が病に倒れ、この井戸で目を洗ったら治ったそうですが、小野小町の伝承は、まあ、いろいろありますから・・・。小野路城の人々がこの井戸を使っていたことはまちがいありませんね。


やっと到着。城跡には小さなお社が立っていました。小野路城は12世紀、小山田氏が築城、のちにこの地方は扇谷上杉の版図となり、15世紀、長尾景春の乱で落城したそうです。


遺構はありませんが、この山上の平地に城があったことは、じゅうぶん想像できます。


城跡にすわって、ひと休み。1447年、落城のとき、ここで命を落とした兵も、百姓姿になって里へ落ちのびた兵もいたことでしょう。夏草や・・・。


帰りは違う道を通って下り、「小野路」バス停付近に出て、メーンストリート「小野路宿通り」を歩きました。「中宿」のバス停近くに、江戸末期まで「高札場」「御取締見張番屋」「仮牢」などあったようです。


歴史を思わせる長い板塀や土蔵。この通りに旅籠が6軒もあったそうです。


日曜しか開かない小島資料館。小島家は江戸時代、質屋と油屋を営む名主さんでした。

 

交流館の隣の小野神社を拝観に。先日、訪ねたウチの近くの小野神社は伊弉諾尊や素戔嗚尊など日本神話の神様たちが祀られていましたが、ここは同じ小野神社でも祭神は小野篁(おののたかむら)です。ご存じ小野篁は平安前期の学者、菅原道真の先輩の学問の神様です。花札の絵になっている小野道風は篁の孫ですよ~。


小野路は江戸時代、甲州街道と東海道を結ぶ「裏往還」だったそうです。今度は小野路から関屋の切通しを見に行きたい。その後、このあいだ行った一本杉公園まで歩いてみたい。


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じゃがいもコロコロ・・・

2020年06月08日 | 
6月7日 ステイ・ホームで少々うんざりしていたら、ぴんぽ~んと、かわいい新ジャガさんが枚方方面から、ころころとやってきました。Thanks a lot !


お手づくりのジャガイモ、「北あかり」という品種だそうです。皮なんかむかずに、そのままいただきましょう。

  

さっそく晩ご飯に、ゆでてから、バターでジャーっと炒めて、最後におしょうゆジュっと・・・おいし!


孔雀サボテンと月下美人

 

左はミチコさんちで咲いた「孔雀サボテン」、右はWikipedia の「月下美人」です。私、月下美人は見たことあるし、孔雀サボテンの名前は知っていましたが、メキシコににょきにょき生えてるサボテンと、優雅で、神秘的で、絶滅の恐れがある希少な「月下美人」が結びつきませんでした。月下美人はサボテン科クジャクサボテン属なんですね。

 

孔雀サボテンも夜咲くんですね。左が午後4時、右が午後7時。ミチコさんが撮った写真です。白い月下美人が原種、孔雀サボテンは交配種で、育てやすいそうです。

   
 バクエイさんと月下美人

バクエイさんの愛称で呼ばれた著名な政治家・石田博英氏(1914~1993)をご記憶の方は多いでしょう。石田氏は鎌倉にお住まいで、お嬢様と私の義姉が友人だったので、ある夏の夕べ、「今夜、月下美人が咲きそうだから、皆さんでいらっしゃいませんか」と、お誘いを受けました。母や兄といっしょにうかがって、月下美人の開花を拝見したことを想い出します。


   高畑不動のアジサイ


日野にお住いの遠縁のハルオさんから高幡不動のアジサイの写真が届きました。

  

昨年、私、アジサイを見に高幡不動に行ったので、懐かしく拝見しました。そういえば、ずいぶん長くお友だちに会っていません。


   夏みかんピールがおいしくできました


お隣りからいただいた無農薬の甘夏でつくったピールです。ゆでこぼして、ワタをそぎ取って、グラニュー糖で煮て・・・試行錯誤で、1回目失敗、2回目で成功。


今日のオヤツはビターなチョコと甘夏ピール。おいし~い!!


   晩ご飯は・・・


小エビとエリンギのパスタ、おいしい。私、やっぱり、パスタが好き。


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鎌倉時代の城跡の斜面が公園に

2020年06月06日 | 
6月5日 もう6月なのに、去年12月に買ったミニ・シクラメンがまだ咲いて、蕾も上がってくるので、なぜ?とネットで見てもわかりません。


シクラメンを夏を越させるには、球根で寝かせておくか、葉っぱだけを半日陰で生かせておくかだそうです。夏日になっても咲いてたらどうすればいいの? シクラメンさん、夏は嫌いでしょうから涼しいところに置きますね。

 

紫陽花いっぱいの季節、昨年は高幡不動でアジサイ満喫しました。今日は近くの熊野神社で。


城跡の斜面を使った[「原峰公園」

 
 
ウチから歩いて行ける大好きな熊野神社(左)のちょっと先に原峰公園があります。入口(右)はめだたないけど、丘の斜面にひろがる公園は武蔵野の自然がいっぱいです。


左へ行けば「鎌倉古道」、右へ行けば「関戸城址 狼谷戸(おおかみやと)」と書いてあります。昔、このへんにオオカミがいたのかしら?


起伏が多く、木も草も茂り放題の山道を行くと、沢があって、木の橋が見えました。ここが狼谷戸かしら?


木の橋を渡って、丘を登っていきます。人っこひとりいないので、ちょっと怖い。


丘のトップまで行くと、こんな平地に出ます。関戸城の天守閣跡は公園の外にありますが、このあたりにも往時は城の建物があったのではないでしょうか。


野趣あふれる公園を抜けると、子供遊園地や多摩コミュニティセンター(写真)があって、雰囲気激変。この先に動画「耳をすませば」の舞台になったロータリーがあって、その先に関戸城の天守閣跡があります。


コミュニティセンターの前に咲いていたこの花、ボトルウオッシャー(ブラシノキ)かしら?

 

荒れるに任せているような原峰公園、気に入ったので、またもどって、園内を歩きまわりました。柵に囲われた鳥居があって、その奥に草に蔽われた小さなお社があったり・・・

  

お墓もあった。竹藪はこのへん多いです。ウチのマンションも、もと竹藪に建てたらしいです。


崩れかけた東屋がある小さな広場。水飲み場の水が出た! 関戸城は鎌倉時代、北条氏配下の武将・佐伯道永の居城だったそうです。ここは関戸の関所にも近く、鎌倉街道を見下ろせる戦略的要所だったのですね。


   帰途、熊野神社へ

 

大好きな熊野神社によったら、アジサイがいっぱい。寄ってよかった!小ぶりの花に、ひなびた風情があります。


石段に、なにか粒々が落ちています。よく見たら、小さなサクランボです。食用でない桜の木でも、小さなサクランボがなります。ああ、いい午後だったわ。


   さあ、晩ご飯・・・

 

ツナとお豆腐のヘルシー・ナゲット。テレビで見て、やってみました。卵やマヨも入ってます。おいしい。デザートは夏みかんにアイスクリームのせました。


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