サチコのときどきダイアリー

お茶をいっぱいの気分でお立ち寄りくださいませ

ちょっと、びっくり

2024年03月26日 | 
3月27日 突然ですが、かの三島由紀夫とわが兄・澁澤龍彦は、互いの文学のよき理解者であり、親交があったことは、ご存じの方はご存じと思います。

      

また、三島由紀夫の父君である平岡梓氏は農商務省(現・農林水産省)の官僚であり、息子・公威(三島由紀夫)が文学の道へ進むことに反対したこと、三島没後は「倅・三島由紀夫」という回想録を書いていることも、ご存じの方はご存じでしょう。写真は三島由紀夫(左)と澁澤龍彦


これは開成中学(現・開成高校)第22回卒業式の寫眞ですが、なんと平岡梓氏とわが父・澁澤武が隣り合って映っているのです。すなわち、三島由紀夫の父君と澁澤龍彦の父親が開成中学を同期に卒業しているのです。しかも、隣り合っているということは、2人はおそらく親しかったのでしょうね。後ろから2列目、左から7人目がわが父・澁澤武、その隣が三島の父君・平岡梓氏。
写真は『校友会雑誌』第56号(開成学園校史資料室蔵)

 


左はわが父・澁澤武が開成中学に入学したばかりのときの寫眞。ステッキ持った男性は父の家庭教師。右は開成中学在学中の父。「ペンは剣より強し」の記章は、いまと変わりませんね。
開成中学卒業後、平岡梓氏は旧制・第一高等学校〈一高)から、東京帝大法学部に入学。わが父・武は金沢の第四高等学校から同じ東京帝大法学部へ進んでいます。仮に東大入学に1,2年の差があったとしても、2人が東大のキャンパスか法学部の教室で顔を合わせていないはずはありませんね。「やあ、澁澤君、久しぶりだね」「おお、平岡君か。元気だったかい」と、再会を喜び、旧交を温めたことは想像にかたくありません。

  

 つまり、親交のあった三島由紀夫と澁澤龍彦は、その父親同士も、若き日に親交があったと思われます。このアメージングな事実は、つい先日、開成高校の歴史を調査している方が発見し、私どもにお知らせくださったのです。写真は第四高等学校の開成中学卒業生の集まり。前列中央がわが父。みな白線帽に和服でイキがっていますね。

三島由紀夫も、澁澤龍彦も、親交がありながら、父親同士が開成中学の同期生であることは知らなかったのです。それがいま、判明するなんて、やはりアメージングと言わざるを得ません。


   やっと雨がやんで・・・


青空になったので、今日はバルコニーでブランチ。お気に入りのオイルサーディンとフレンチトースト。


晩ご飯は豚肉とピーマンのオイスタソースとカラフル・サラダ。


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お花が縮こまる寒さ

2024年03月26日 | 
3月25日 ホントは今日、お花見の日でしたが、天気予報が雨というので延期しました。正解でしたね。まもなく4月なのに、寒くてダウンしまえません。


日曜日の川原、ヤングガイひとり、サキソフォンを吹いていました。ミュージシャンの卵かしら。練習する場所がないのかな、ひろびろした川原で吹きたかったのかな。

 

春の野はかわいい野の花がいっぱい。ハナニラは真っ白も、こんなに濃い青紫色もありますね。タンポポはどんな場所でも、いじらしいほど元気。踏まれても 咲くタンポポの 笑顔かな。


お花見用に、ツクシを摘みに来たのですが、ツクシが出る場所が年々、減ってゆきます。それでもがんばって、たくさん摘みましたよ。

 

大河ドラマみながら、ハカマを取って、よ~く洗って、熱湯くぐらせてから、ジップロックで冷凍。ツクシ、だれの子、スギナの子。


    この頃ご飯

ハッサクとレタスのサラダ。柑橘類をサラダに入れるのが好き。タラのフライとシメジのかき揚げ。卵焼きは緑を入れて、ふわふわに焼けました。

 

左は白菜とチキンのトマト煮と小松菜とシイタケのソテー。右は豚肉と白菜のあんかけなど。


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