Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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Fバンパーとエンジンルームの組立て

2021-08-26 20:05:04 | Wさんの1/18 AMG6.0SL

本日の山陰は大変天気が良くなりました。
朝、出勤した時には曇りで厚い雲がたれ込めていまして湿度が高くとにかく暑い・・・
午後からは天気が急速に回復しまして下の写真の様に良い天気でした。


但し暑い事は全く変わらず・・・
早くオホーツク海の高気圧がはり出してくれないですかね〜(笑)
畑をする様になってから天気が凄く気になる様になりましたし、天気図を見て「あ〜なるほどね!!」と納得出来る様になりましたね。
農家の人は大変ですよね、自然が相手なんですから・・・。

少し前にフェニックスのFerrari Dino 206Sを買いました。
と言っても普通のお店では売ってないので・・・某オークションでした。
ちょっと前なら入札しても撃墜されてしまいまして・・・ほぼ落ちなかったのですが・・・
今回は落札出来ました。
嬉しい事に外箱も綺麗ですし・・・。
オークションの写真は小さいのでこれで判断して・・・って言われてもなかなか難しいです。
まさにギャンブルですね。

中を開けましても・・・綺麗なままです。
デカールが黄ばんでいる様な事も無いですし、余程大切に保管されていたんでしょうね。
勿論バキュームも綺麗でした。
このキットも最近あまり見かけませんね〜

そして肝心のボディです
美しいですね〜
Dino206Sの作品はまだ作った事が無いので定年したら作ってみたいですね。
この時代のフェラーリが一番美しいと思うのは私だけでしょうか?
フロントエンジンなら275GTB、ミッドシップなら330P4クーペとこのDino206Sです。
このボディは新品時のセロテープが貼られたままの状態で一度もボディとシャーシを分離した事がない感じでしたね。
しかもそのセロテープは茶色に変色して粘着が無くなっていましたからまさに当時物がそのまま年を重ねてしまいました・・・と言う感じでした。
良いモデルを譲って頂き感謝です。

さて遊んでいる時間は少ないのです・・・
さっさと本業を進めましょう
今日もAMGです。
まずは透明なレジンで複製して作ったフェンダーのウインカーですね。
実車はクリアーレンズで中にオレンジ色の電球が入っている様ですので裏側(ボディとの接着面)に小さな穴を開けておきましてそこにクリアーオレンジをさしておきます。
その周囲をシルバーで塗っておきますと接着した時にボディカラーが見えてしまう事も有りません。
これを塗らずに接着しますとレンズの部分がボディカラーになってしまい実車と雰囲気が変わってしまいます・・・つまり手を掛けたのが全部無駄になってしまうのです。

昨日クリアーを塗ったFバンパーですが実車はここに菱形のメッシュが入っている様なのでエッチングの菱形メッシュ(Studio_Rossoで販売しているヤツですね・・・CMです・・・笑)を使ってメッシュを入れておきます。
このメッシュは未塗装ですのでプライマーを塗布してからフラットブラックを塗っています。

そしてフロントスポイラーの部分にAMGのマークを取付けます。
先日作った560SECでは凹みの文字でしたがこちらはエンブレムを取付けてある様です。
エッチングで作った物にボディカラーを塗って文字の部分だけ削っておいてからクリアーでコーティングするという非常に手間がかかる手法をとりますが・・・実車に近くしたいという一心ですね。

他の透明レジンで複製したパーツを仕上げます
まずその前に実物をよく観察しなければなりません・・・
下の写真が実車の写真です・・・
エンジンルームの右の前・・・ヘッドライトの内側に有ります。

まずはエンジンルームに仮組しておきます
後で触りますと加工した部品に傷を付けてしまったり、収まらなかったりと散々な事になる可能性が有ります。
位置もそうですが、高さも仮組時に決めておきます

まだ塗装をしてないので味気ないタンクですよね(笑)

マスキングして塗ります
どの部分を塗るのかと言いますと、まずは中の液体が入っている部分です。
満タンに入っていても上の方には空気の有る部分が有りますから・・・その下側の部分ですね

使った色はクリアーオレンジとクリアーイエローそしてブラックを少し入れて濁りとか陰の部分を表現しています。
下の写真にはブレーキのオイルタンクも写っていますが色は変えてあります。
ウォッシャーとブレーキでは中に入っている物が違いますから色の方も少し違わないと不自然でしょ!!??

いつもの様に部品を塗りますと乾くまでは他の作業を進めます。
トランクの縁にスペアタイヤ(テンパータイヤかな!?)の注意書きが貼って有ります、日本語なので国内登録された時に貼られたんでしょうね。
他にもタイヤに関する注意書きも有りますのでそちらも一緒に作って置きます

明日も続いてAMGを進めて・・・完成に近づけたいですね。

 

 


フロントバンパーの塗装とFERRARI F12の修理開始です

2021-08-25 20:39:36 | Wさんの1/18 AMG6.0SL

本日の山陰は・・・
朝の内は雨の予報だったのですが5時に起床しても雨は降っていませんでしたのでそのまますぐに出勤です。
そしてブルーベリーの収穫をしました。
昨夜の天気予報では朝5時半位から雨の予報だったので心のどこかで安心していたのですが・・・
お休みの日でもなかなかゆっくりと休ませて頂けないですね〜。

雨のせいで裂果してしまいそこに蜂が来るという悪循環です。
でもそのままにしておく訳にもゆかないので蜂と戦いながら収穫します。
今年は雨が多いですからね〜丁度ブルーベリーの収穫時期と重なってしまったしね〜。
これも自然の摂理かな!?

今日は収穫後にはおとなしく本業です。
仕事といいますとストレスを感じる方も多いかもね。
私は無いですが・・・ただし今はね。
昔(サラリーマン時代ですが)は大いに有りましたよ(笑)
今は笑い話ですよ。

昨日の続きでフロントバンパーの部分を作ります
中央のインテークの部分ですが3分割になっていまして中央は普通にラジエターの冷却用ですが両サイドの部分は・・・?です
一般的には両サイドはブレーキの冷却用という事になっていますが・・・AMGはどうなっているのか定かでは有りません。
でも造形がその様になっているのでそれらしくしたいな〜と言う事で実車通りにサイドの部分は少し斜めに削っています。
これで少しは空気の流れが良くなるのかな〜!!??

続いて塗直しの為に全体をサンディングします。
1000番程度かな〜
そのまま塗りますと密着が良く無いと困りますから丁寧に全体をサンディングしておきます。

そしてサフを塗って形状の確認ですね。
サフを入れますと形状は確認しやすくなりますからね。
ペーパー傷も確認出来ますし・・・

形状の確認が出来ましたので傷の有る部分のみ部分的に少し研磨します。
大まかには問題が無かったので・・・
ボディカラーを塗ってみました。

乾燥機で硬化促進してから・・・
続いてウレタンクリアーを塗って仕上げましょう。
これでやっともとの状態に戻りました

さてバンパーを塗ってしまいますと明日まではバンパー部分を触れません。

少し前に修理依頼品が到着しました。
フェラーリのF12の1/43モデルですね。
ちょっと違うのはこのモデルですが、実車を買わないともらえないモデルになります。
クリアーカバーの部分にプレートが付いていまして、車体番号まで入れられています。
不具合が有るのはフロントウインドウですね。
どうやら剥がれてしまったらしくお客様が瞬間接着剤で修理をされたらしく・・・ウインドウの中外とも白化して結構重症ですね。

良く見ますとサイドウインドウの内側やルーフの上、Aピラー左右にも瞬間接着剤がはみ出していまして・・・ちょっと手がかかりそうな予感ですね。
で・・・早速ウインドウを外しましたが接着部分にもガッチリと接着剤が残りますしウインドウは綺麗に外れないのでバキバキにちぎれてしまいました。
しかも一部分はボディ塗装まで持って行かれてしまいました・・・。

下の写真では見え難いかもしれませんがボンネット部分まで白く白化していますね。
そしてルーフの一部も白くなっています・・・。

まずはボンネットの部分から磨きます

磨いて綺麗になれば嬉しいですが・・・
磨きますと何とかなりそうですね。

磨いたボンネットですがここまで艶が復活しました。
これくらいピカピカなら塗り替えまでしなくても良いかもしれませんね。

そして屋根の部分です

右のAピラーの上側の取付け部分ですが白化して少し艶がないですね。

下は研磨後です

何かスッキリしたのがわかりますでしょうか・・・
写り込みがシャープじゃないでしょうか?

問題は・・・瞬間接着剤に持って行かれた塗膜の部分と瞬間接着剤が山盛り状態の接着部分ですね。
全体を塗るなら色合わせは簡単なのですが・・・。
タッチアップしかもキャンディ塗装ではタッチアップで100%の色合わせは不可能です。
でも幸いな事にウインドウの縁の厚みの部分なのでシルバー/クリアーレッド+クリアーオレンジを重ねる事で何とかなりそう・・・
もしこれ以上を望まれるのであれば分解して塗直しでしょうね。
なかなか難しい判断なのです。

キャンディカラーの部分のタッチアップとウインドウの接着部分のタッチアップを完了しました。
磨いている時は前が見えなくて・・・(進んだ感じがしないという事)イライラしますが・・・目に見える形で綺麗になりますと少しホッとしますね。

次にフロントウインドウの型紙を作りました。
型紙と言いますが曲がったウインドウですからアルミ板で作っています

次に型紙にマスキングテープを貼りまして周囲をカットしています
それでも心配なのでこの時点でもボディに当てて形状を確認します

マスキングテークを剥がしてアニメセルの上に貼って切り出します
そのウインドウの内側になる部分にマスキングテープを貼って周囲のブラックの部分を塗装します。
この塗装は内側からですよ・・・

でボディに接着します
ただしこの時点でルームミラーは付け直しておきます。

展示ベースの裏側は最初からお客さまの手で剥がされていました。
どうやって修復しようか考えましたが・・・
接着剤で付けてしまうと次の分解時にバラバラになってしまう恐れがありますので両面テープで貼っておくことにしておきました。
厚みがありますと不細工なので一番薄いもので修復しておきます。

ウインドウの仮止めを剥がしてからワイパーを取り付けました。
一部分瞬間接着剤がついていましたのでアセトンにつけて瞬間接着剤を溶かしておきました。

これでやっとF12の修理完了です、早速お客さまに連絡をとりまして発送させていただきました。
明日にはお客さまの手元に戻るはずです。

明日も引き続きAMGを進めます。

 

 

 

 

 

 

 


透明部品の製作です

2021-08-24 20:48:13 | Wさんの1/18 AMG6.0SL

本日の山陰も朝から雨・・・また朝5時頃からかな〜。
どしゃ降りでは無いですが寝室にいますと多少雨の音が聞こえて来ます。
気になって外を見ますと・・・まあこれくらいなら大丈夫でしょう・・・って感じでした。
今日は定休日ですが出勤します。
8月の間にAMGを何とか完成させたいのでね・・・
出勤してからは雨も上がりましたが、湿度が高く屋外はドヨ〜ンとした空気に包まれています。
そんな中でしたが昨日のブログで公開しましたディアブロが嫁いでゆきました。
可愛がって頂けると嬉しいですね。

変わって・・・
まだショーケースの上にはこれだけ在庫が有ります・・・ブログに出すと欲しい人から反応があります(笑)
そう何度も同じ事が起るとは思えませんが・・・一応シリアル付きの限定車を中心に・・・こんな感じです。
売れ残っても全然困らない・・・何故か!?半分くらいは私のコレクションだからです。

お昼ご飯はどうしようか・・・
多少考えましたが、いつもの比田温泉に行きました。
お風呂と昼食のセットで1000円なんです・・・もう少しで終わりになってしまうので今のうちか・・・(笑)

で午後からはおとなしく本業開始です。
午後からは集中して作業が出来る!!
まずはシリコン型を作る所からですね。
ウインカー/ウォッシャータンク/ブレーキオイルのタンクの3点は半透明な樹脂で出来ていますので透明なレジンで複製します。
いくら良い形状であっても不透明な物は塗っても透明感は出ないのです。
出来れば透明なレジンで複製してから塗装をした方が良いでしょう。
プラ板で型枠を組みました。
この型枠のプラ板ですが色々な大きさの物を切っておいて再利用しますが。
テープを貼る部分をシンナーで脱脂しておきますと粘着が強くて途中で分解したりする事が少なくなります。
やはりいくらかはシリコン分が残っているんですよね〜


ピンボケしていますがシリコンを流しています。
そして真空注型装置で真空を掛けますと泡が消えて綺麗なシリコン型を作る事が出来るのです。
この後は乾燥機で加温してシリコンの硬化を促進します

シリコンが硬化しますと型を分解します。
余分な部分(角とかに付く不要な部分ですね)は古くなったデカールハサミを使っています。
これもシリコンを切る専用にしておきます・・・余計な部分にシリコンが付いて塗装が弾きますと被害が大きくなりますから・・・転ばぬ先の杖!!
杖・・・いっぱい使います(笑)
杖だらけとも言いますね。

次はシリコンの中の原型を取り出します。
ここでデザインナイフの登場ですね。
原型をなるべく傷つけない様に・・・気をつけますよ。
また何でこの原型を使う事になるかわかりませんからね〜

再びシリコン型の上の部分にP.Pテープを巻いて壁を作ります。
そして調合した透明レジンを流してからまた真空に掛けます。
ちょっと見え難いのですが上の透明度が良い部分が透明のレジン下の半透明な部分がシリコンゴムの型になります。
中の気泡が無くなり綺麗な複製品が出来るはず・・・です。

レジンを流したシリコン型は乾燥機の中で加温して硬化促進しますが・・・
今日の所は時間切れで脱型出来ないかな〜
焦って早く取り出しますとまだ柔らかくて変形してしまう恐れが有りますから・・・ここはじっと我慢しましょう。

レジンの部品は触れないので残った時間でフロントのバンパーを触ります。
フロントのバンパーは形状こそ直していますがその細かなディティールはまだこれからなんです。
本当は塗装前にやっておきますとスムーズだったかもしれませんが・・・
一見そのまま使えそうか・・・と思われますがそれは考えが甘い(笑)
バンパーの下の部分にインテークが有るのですがその部分は現状まだ穴が空いているだけなのです。

インテークのモールドはこんな感じになっておりまして・・・両サイドの部分を先に1.0mmのプラ板で追加してゆきます
ここに1.0mmは少し厚い感じがしませんか?
裏にメッシュを仕込まないといけないのですが1.0mmですとかなり段が出来てしまいますよね・・・
でも実車のこのインテークの両端は空気の流れを良くする為か斜めにカットされています、薄いプラ板ではその斜めの部分が再現不可能なんですよ。
おまけに左右の形状をきちんと合わせたいので2枚のプラ板は重ねて仮留めしておきましてから削って加工します。
仮組を解けば左右対象な物が出来るという感じですね。
いつも金属板を加工する方法ですが今回はプラスチックで同じ方法を使ってみたという事なのです。
ですがハンダで仮留めする訳にはゆきませんから今回の場合は瞬間接着剤をピンポイントで使って止めておきました。
沢山流しますと取れなくなりますから・・・その分途中で分解してしまう事も無いので加工性は良いのですが・・・。



明日もお休みなんですが・・・なかなかゆっくりとはさせてもらえないみたいです・・・新しい修理物件も来ますし・・・
今度のお客様は実車もお持ちのお客様です・・・
中古車屋さんでは無いですよ・・・多分(笑)

続きは明日ですね。

 

 

 


エンジンルームの組立てを始めました

2021-08-23 20:57:59 | Wさんの1/18 AMG6.0SL

本日の山陰は夜明け前頃に大雨が降りまして目が覚めました。
本当に滝壺で寝てるのか!?って感じでしたよ。
まあ夜明け前なので外は真っ暗ですので様子はうかがえませんでしたが近くのLEDの外灯の付近を見ますと白く煙っているのがわかる位酷い降り方でした。
30分位も降ったでしょうか?
その後はピタリと雨が止んでしまい静かになりましたが・・・ガレージの浸水が心配でなかなか目が合わず・・・結局そのまま朝になってしまいました。
今年は朝方の豪雨が多いですね〜
ガレージが浸水した7月7日も次の12日も全て朝早くの豪雨でしたからね〜
余り三度目の正直になってほしく無いですが・・・。


少し前にメイクアップさんからの入荷が有りまして・・・
1/43ランボルギーニディアブロSE30 Jota PO.01のキャンディレッドが入荷しました。
1台は既にお客様の所に嫁ぎましたが・・・もう一台入荷しています。

ご希望の方はご連絡をどうぞ、ご連絡の早い方から対応させて頂きます。
ちなみにプレミアは頂いておりません(笑)

さて本日の本業ですね
まずはデカールのデータを作る所からです
こちらはラジエターの前側のサポートの部分に付いている緑色のアルミ製プレートです。
なるべく文字を読み取ってデータを作っていますが・・・プリンターの印刷限界以下なのでただの点線になってしまいますね。
この緑のプレートですが文字は白なので黒いデータを作って置いて白のインクで印刷します。
プリンターはアルプスのMDプリンターです。
例えば緑色などの印刷をしようと思いますと・・・レーザープリンターを使う事も出来ますがレーザープリンターのトナーは下地の色(普通は白い紙)を生かすので半透明なんですよね。
例えば黒いボディの上にレーザープリンターデカールを貼る場合下に白のデカールを貼って二枚重ねにする必要が有るのです。
レーザープリンターには重ね印刷が出来る構造ではないので白のトナーが有ってもデカール二枚の重ね貼りが必要になる訳ですね。
これにクリアーをコーティングしても厚くなり過ぎて段が消えないのです・・・
アルプスのMDプリンターの場合は重ね印刷が出来ますので先に白を印刷しておきその上からシアン/イエロー/マゼンタを重ねる事で下地に影響されないデカールを作る事が出来るんですね・・・これを考えた人は凄いと思います。

印刷してみましたが・・・
文字は白、台紙が薄い水色なんでわかり難いですね〜
よーく目を凝らして見て頂くと白文字が見えるんですけどね(笑)

こちらは同様に作ったアルミ地のプレートに貼る黒文字のデカールです。
やはり点線になってしまっていますが・・・これはしょうがないです。

もう一つ・・・これも点ばかりですが・・・
点で良いのです。
インテークのダクトに有る丸い蓋にリベットが6本打ち込まれていましてね。
その頭の部分の再現に使います。
こちらのインクはシルバーメタリックですね。

丸く切り抜きましてこんな感じに使います・・・
ちょっとゴミが付いていましたが・・・後で綺麗にしておきましょう。
デカールは艶がありますがこの後艶消しのクリアーでコーティングしますので心配は有りません。

続いて・・・ラジエターホースですがサーモスタットボディの部分はアルミ製なのでシルバーに塗っておきました。
塗り分けてメリハリがつきますと急にそれらしく見えて来ますので不思議ですね。

アルミ製のプレートを所定の位置に置いてみました
大きさや形状を確認したかったのです。

ABSユニットに例の丸いモーターかタンクの様な物を取付けました。
接着剤が乾くまでは触れないですね(笑)
そしてブレーキのラインの金属パイプが付く部分にアルミ管を使って止めナットを再現しています。
この止めナットですが中央から金属パイプが貫通していてその先でフレア加工されていまして広がっているのです。
でナットを締め込みますと金属パイプが固定されると言う仕組みになっていますのでこのナットを省略出来ないのですよね。

ハンダ線を使ってブレーキパイプを再現します。
太さは0.5mmですね

ブレーキパイプを実車と同じ形状に曲げてセミグロスブラックに塗っておきまして所定の位置に取り付けました。
これで良い感じになったのではないかと・・・

その後側に最初の頃作ったカバーを取付ければ・・・良いじゃない!!
思わず顔がにやけて来ます(笑)
一人で作業していてニヤニヤしてたら気持ち悪いかもしれませんが・・・自分が思った以上に雰囲気が良くなりますとよるのお酒もおいしく頂けます・・・

と言う事で今日の作業も終わりです。
明日はどこまで出来るかな・・・続きを頑張りましょう。

あ〜そうだ!
今日はスマホを自宅に忘れて来てしまいまして・・・カメラは前に使っていたデジカメを緊急避難的に使いましたので・・・画像が余り良く無いです。
でも使う私が昔の人なのか・・・デジカメの方が使い易い様な気がしています(汗!)

 

 

 

 

 

 

 


ABSユニット仮組

2021-08-22 19:33:09 | Wさんの1/18 AMG6.0SL

本日の山陰は曇り・・・
夜中には結構雨が降ったみたいですが爆睡していて全く気が付かずに朝を迎えました。
起床して外を見ましたが、道路は乾いていまして草刈りは大丈夫そうだったので即出勤です。
で・・・隣りの道路の縁を刈りました、そしてガレージの南側も刈り忘れていましたのでついでに一緒に刈っておきましょう・・・
10時半には草刈りを完了しました。
今年は雨が多いので草の伸びが半端無いです・・・。
まあ雨の分だけは日照が少ないので雑草も葉っぱを伸ばして光合成をしたがるのでしょうね。
まあ雑草の気持ちになればそんな事なのだろうと思います・・・僕は個人的には困りますけど私に都合良くいく事ばかりでは有りませんからね。

その後は一瞬だけ本業を進めたら即厨房係の時間です。

で午後からは本業を進めましょう。
昨日作っていたABSの本体には何やらモーターかシリンダーの様な物が付いています。
直径は3mm(模型換算で)くらいかなと言う事でプラ棒を旋盤で削って作ってみました。
一円玉は大きさの比較用です・・・500円玉とかの方が良いかもしれませんが、財布の中に無かったので(笑)
取り付けの部分にはフランジの様に少しツバを付けておかないと接着面が大きめにとれないのでプラ板を貼付けました。

再び旋盤に掛けて・・・削ります。
見えなくなる部分ですが、綺麗な方が良いですからね。

こんな感じに付いている・・・みたいです。
詳細な画像は無いので雰囲気です。

大きさがよくわからないかもしれませんので・・・
このABSだけでも1円玉の上に乗ってしまうのです、こんな小さな物に3日間も掛けて何やってんの!?
って思われるかもしれませんね。
私もそう思います。
ABSの左側には黒いプラスチックのカバーが付きます。
そこに何やら黒いコネクターの様な出っ張りが付いていましてね・・・。
形状や何の役目をする物かわからないですが・・・取り敢えず作らなければなりませんから、追加しておきました。


この部品どこに付くのか・・・と言いますと、この部分です。
本来ならどこかからステーが出ていましてそれに取付けられているはずなんですが送られて来た画像には写っていませんので下のフレームに固定する様な感じで取付けておきます。

実はエンジンルームにはもう少し追加しないといけない部品が有るのです。
まずはフロントのラジエターのサポート部分には2枚のアルミ製のプレートが付けられています、これが結構目立つんですよね。
そしてエンジンの吸気を司るエアフロメーターの前側には吸気の為のダクトが有ります。
このダクトですがAMGが追加したのか最初から有るのかよくわかりませんが・・・取り敢えず有る物は付けておきたいですよね。
そしてエンジンとラジエターを結ぶ冷却水のホース・・・
そしてエンジンルーム右前側に付く半透明な素材で作られた・・・多分ウォッシャーのタンクですね。
まだまだもう少し掛かりそう・・・
8月中には完成させたいのですけどね〜。
ため息をついていても前に進めないので今日も少し残業をして少しでも完成に近づけましょう。
ABSの部品を塗装し始めました・・・
写真でしか見ていないのでよくわからないのですがシルバーでは無く多分シャンパンゴールドの様な色みたいなので・・・
自分の感じたまま塗りました。
プラスチックの白い部品では今一歩わかりませんでしたが・・・やはり塗りますと良い感じになりますね。
この丸い円筒形の物は少し本体と色が違って見えましたので色を変化させてありますが・・・写真のせいかも・・・(滝汗!)

でこちらは完全にシャンパンゴールドです。
亜鉛メッキなのかな??
このたぐいの部品はアルミ製だったりしますので余り塗ってないのですけど・・・まあ写真で見たままを表現しておきます。
自分の目を信じるしか無いのですよね・・・コロナ以前は実車を拝見しに伺っていましたが・・・今は考えられないですね。

続いて・・・

ラジエターのホースです
ホース本体とサーモスタットのボディの部分を一体で作っています。
今目玉クリップで挟んでいる部分がエンジン側ですね。
塗装は少しグレーが入ったフラットブラックです・・・ゴムなんでね少しでもそれらしく見える様に調色しています。

これはABSユニットの裏側!?のカバーですねこちらはプラスチックなのでセミグロスブラックです。

暗くて良く見えませんが・・・
インテークのダクトです。
リベットのデカールを貼らなければなりませんからこれはグロスのブラックで塗っています。
小さい部品も一つ一つ色が違うのです・・・この集合体が1台の車の模型になる訳ね!!
近道は有りません、ただ手を動かすのみです。

今日は残業もしてここで終わりです。
明日はアルミプレート2種類のデカールのデータを作る所からですね。

毎日色々有ってなかなか楽しめますね(笑)