Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

今日はゴールデンアローを少しだけ

2020-06-30 20:36:33 | Golden Arrow 1929
本日の山陰は意外にも天気が良くて暑い一日でした。
気温は30度を超えていたのではないかと思いますが・・・
湿度も高くて蒸し暑かったですね〜まあ基本的には梅雨ですからね〜
出勤して朝一で近くの郵便局にゆうパックを出しに行きました、修理品をお客様に送る為ですね〜。
帰りに近所のYさんからキュウリ/プラム/ヤングコーンを沢山頂きまして・・・恐縮しています。

最近頂き物が多いのですよね〜
もう少し前にもブリジストンのスリックタイヤ(F2で使っていた物らしい)を頂きましたがタイヤのサイドには入っているロゴは旧字体ですし赤い塗料で塗られていると言う・・・かなり古そうな気がしますね。
そして・・・
こんなものも頂きました・・・
レーシングドライバーのサインですね〜
左側のコルトF2って一体いつのサインなのだ?と
1970年代くらいでしょうかね〜
色紙ももう黄色く変色していますしシミも多いです・・・もし想像通りなら、今から50年も前のドライバーのサインなのですから・・・
右上にはNissanと有りますので一番右側は星野一義さんかな〜??
並んでいる後二人は誰なんでしょう?
心当たりの有る方は教えて下さい(笑)

そして創刊当時から購読していますオールドタイマー誌の発行日でした
本屋さんに早速届けて頂きました。

そしてもう一冊オクタンも発行されたんですね〜
何とオクタンはマツダミアータMX-5の特集なんですね。
しかも私が買った物と同じブルーのカラーの物が表紙を飾っています。
まだパラパラとめくっただけですけど・・・メーカーのレストアの記事が載っているみたいです。
この雑誌私には手が届かない様な車が載っている事が多いのですがユーノスロードスターならちょっと頑張れば買えてしまうので大変現実的ですね〜こちらもなかなか楽しめる様な感じです。


さてゴールデンアローですが
相変わらず足回りの制作が続きます。
このミニカーは元々完成品でしたがホイールを支えるシャフトは2.0mmの物が使用されていました。
さすがにホイールとボディの間に見えるシャフトが2.0mmというのは太いので
1.5mmにサイズダウンしています。
なのでホイールの中心の穴の大きさを変える為のスペーサーを作りました。
外径が2.0mm内径は1.5mmですね。
パイプの厚みは0.25mmしか有りませんから加工していますと変形しやすいですね〜
よく切れる新しい突っ切りバイトが必要になってきます。

足回りのアップライトの部分にバックプレートを取付けてから先ほど作ったカラーを取付けますとバックプレートをきちんと止める事が出来ます。
これは予期してなかったのですがバックプレートを仮組するのには丁度良かったです

タイヤとホイールを組み込んでみましたが・・・
スペーサーと言うかカラーを作ったのでガタも無くきちんとセンターを出す事が出来ますね
これなら良い感じになりそうです

肉薄のパイプをカットする時にどうやってますか?
まあ既に知っている方はスルーして下さいね・・・
肉薄のパイプは私の場合糸鋸で切りますが保持するのが意外と大変なんですね〜。
長い物で太い物ならまだしも細くて短い物ですと切っている最中に糸鋸の刃が引っ掛かってしまい刃を折ってしまう事が有りますよね。
普通のバイスで固定しますとパイプが潰れて変形してしまう場合も有ります・・・
こんな場合はピンバイスに固定しておきましてカットします。
もっと肉の薄い物は中に丁度良いサイズの同じ素材の線を入れておきますと変形しにくいですし切りやすいですよ。
糸鋸の刃はパイプの肉厚に応じて細かな物を使います。
これだけで刃が長持ちする様になりますよ。

リアのホイールの内側にも同じ様なバックプレートを入れてみました
たぶん同じ様な物が付いているのでは無いかと言う・・・想像です。
模型になった時にこの部分も見えてしまいますから手は抜けません。

ホイールの裏側の加工は大体終わったのですが・・・
表側は塗料を剥がすのが途中になっています
一応、剥離剤には漬けていますが表面のゴールドの塗料が剥がれただけで下塗りはこの通り残っているのです
想像ですがこの下塗りはシッケンズのエポキシプライマーではないかと思います。
剥離剤にも強くて剥げなかったのでしょうね〜
今からもう一度剥離剤に浸けて剥がしてみましょう。

ビニール袋に部品を入れて剝離剤を投入し数時間放置しておきました・・・
でもやはりそれだけでは剥がれなかったので古歯ブラシでゴシゴシ擦りますと
やっとここまで綺麗になりました、剥離剤の後はシンナーにつけて洗います
水で洗う方もいらっしゃいますが実車の板金屋さんに教えてもらったのはシンナーで拭く方法でした。
まあ部品が小さいのでシンナーにつけた方が勝負が早い感じですね。

まだ入角の部分に塗料が残っていますので真鍮のワイヤーブラシで掃除します
するとここまで綺麗になりました・・・と言っても
キットの部品状態に戻っただけとも言います・・・
ここからの加工が仕事なんですよね。

綺麗にしたところで実に残念な事に気がつきました・・・
この完成品のホイールには円周状に2本膨らんだ部分がありますが・・・
実写の写真では1本しかないのです・・・
当然ですがこの線がある部分も場所が違う可能性がありますよね〜。
しかもこのゴールドの部分はホイールキャップなのか?
その周囲に黒いホイールの部分が見えて居ます
このミニカーのホイールは全く違いますよね〜

取りあえず
周囲を削って周囲の黒いホイールの部分を作ってみましょう
最低限しか作れないのですけどね・・・


ここからどうやって先に進めるのか・・・ちょっと考えます
う〜ん、センターロックの部分も形状がいい加減なのでここも作り直しですね
取りあえずセンターロックの部分を先に作ってから円周状に膨らんだ部分の位置を決めないといけないですね〜
明日もセンターロックの部分を作ろうかと思います。
時間があれば雑務の完成品を展示ベースに止める仕事を少々進めます。

因みに裏作はパテを盛りました


ガルフカラー塗り分けの確認

2020-06-29 20:03:09 | mini pickup truck
本日の山陰は午前中は晴れていましたが午後からは雲が多くなってきまして夜には雨かもしれませんね。
雨の前なので当然ながら外は蒸し暑いですね〜。

出勤して朝一番の仕事は畑ですね〜
ピーマンが大きくなって倒れかけていましたので再び棒に結んでおきましたよ。
この作業をしていたら1個だけですが大きくなったピーマンを発見しましたので収穫しておきました。
大きくなったとは言えまだまだ小さいです、これから雨が降って大きくなってくれると嬉しいかな〜!

中に入ってからはアトリエでハガキの印刷・・・
あれ?もう終わったんじゃないのか!?と思われると思いますが・・・
表面の文章の内容にどうしても今日確認してからでないと書けない事が有りましてね〜

皆さんはプレミアム飲食券をご存知でしょうか?
コロナで壊滅的な影響を受けた飲食業を応援しようと言う事で各自治体が作っている食事券なんですね。
確か4000円で買って6000円分使えるんだったかな??
但し使うお店の方は事前の登録が必要になっていましてね、事前の審査も有るらしいデス。
少し前に申し込んでおきました、営業許可証のコピーが必要だったのに送り忘れると言うミスも有りましたがその後に送っておきました。
その後何事も無いので・・・大丈夫と思いますが書類が無事に着いているのか・・・と言う事や事前にハガキなどで宣伝をしても良いのかどうか・・・まで含めて確認してからでないと印刷出来なかったのです。
ハガキを印刷し始めたのが昨日だったので生憎島根県庁はお休みです・・・今朝一番で島根県庁に電話を入れまして確認しましたが大丈夫という事だったので・・・無事、印刷にゴーサインが出ました。

ついでに書きますと・・・今年の夏期休業は8月11日から8月14日までになります、よろしくお願い致します。
多分暇なら仕事に出ていると思いますが・・・この間にアトリエの方にお越しの予定が有りましたら電話かメールで事前にご確認下さいます様お願い致します。

先日まで修理をしていたミニカーを明日お客様の元に発送する事になりまして・・・発送前の確認をしております。
一応梱包をして有りますが全部解いて確認しています。
確認しながら納品書を書きます。
見積もりはして有りますが実際修理をしてみると当方の手順通りにならない事も有りますからその部分は見積もり金額の中から差し引きます。
余分に手間がかかった物も有りますが見積もり以上には頂けません・・・。

まあ、半分は仕事網半分は趣味で慈善事業の様な物なので・・・納得の上でお支払いを頂きたいんですよね〜(笑)

そんな中ですが一つ気になったモデルが有りました。
TSMモデルのフォードGTです
フロントウインドウの上側の角の部分が少し浮いている様に見えました・・・
もう一度外してやり直しです・・・
このモデルですがウインドウの厚みがかなり有りまして曲げますとかなりの反発力なんですね〜
普通のゴム系接着剤では時間が経つと剥がれて来そうなんですよね。
ボディも少し収縮している様なのでフロントウインドウの両サイドを少しだけカットしています
ほぼ全体はゴム系接着剤ですが上側の角の部分だけエポキシ系の接着剤を使うと言うハイブリッド修理をしてみました。
そう言えばこの角の部分だけ瞬間接着剤で瞬間接着剤で貼って有った様に思います。
メーカーさんもウインドウの反発力を認識されていたのかもしれませんね。
そう言えば・・・浮いていたのは両サイドでは無く中央部分だったね〜

元と同じで瞬間接着剤で良いじゃないかな〜!?と思われるかもしれませんが接着剤の白化が出てしまうと修正不能になってしまうので・・・エポキシ系の方が安心かな?と言う判断なんですよね。

さて本日の本題ですね
ミニピックアップです今日はガルフカラーの塗り分け部分の確認作業です。
一応お客様からは塗り分けの指示を頂いていますが・・・
実際のラインの太さとかを確認して頂かないとこの先に進む事が出来ないのですよね。
まずは中央のオレンジのラインです
マスキングテープで貼って有る部分がオレンジ色になる部分ですね。
お客様のイラストから計算しますと7mm幅になります。

お客様の指示ではこのキャビンの後までラインを塗って欲しいと言う事なんです
荷台は水色ですね〜

問題はこの後のゲートの部分ですね〜
ここはライン無しでナンバープレートの台をオレンジ色にして欲しいという事らしい・・・
でも一応有った方が良いじゃないのか?
と確認したい訳です・・・
その為には実際にラインを貼ってこんな感じになりますと見て頂くのが一番なんですね。
私の場合は経験から有る程度想像で感じがつかめますけど・・・普通は難しいかもしれません。

ガルフカラーにはオレンジのラインとボディカラーのライトブルーの間に黒くて細い線が入ります
1mm幅にカットしてある3Mのマスキングシートを黒いマジックで塗りました。

これを使って黒いラインを再現しました。
フロントから見ますとこんな感じになります
黒いラインがは入りますと雰囲気がつかみやすいのではないかと思います。

キャビン部分を斜め後から見ますとこんな感じです。

リアのゲートの部分にもラインを入れるとこんな感じになります・・・

もう少し拡大してみます・・・

ナンバープレートベースを仮留めしてみました
今は仮にブラックです、オレンジ色がお客様の希望ですね

仮にプレートを付けてみます
このプレートの両サイドにナンバー灯が付きますのでこの黒いプレートはほとんど見えなくなってしまいます。

因みにお客様のイラストにはリアの部分にはラインがないのですよね。


ウ〜ン、どうでしょうね??

明日はゴールデンアローですね〜。

フロントの足回りを何とかしましょう

2020-06-28 21:09:08 | Golden Arrow 1929
今日も山陰は良い天気で暑かったですね〜
こんなに暑いと外に出たくなくなりますよね。

でも出勤してからすぐに畑を耕しました。
と言うのも昨日はジャガイモを収穫したので畑を荒起こししておきます。
ついでに何も植えていない部分の草が気になり始めましたのでその部分も耕耘機をかけておきました。
1時間と少々でしたがそれでも汗でビショビショですよ・・・本当に暑いです。
お昼は暇そうだったので賄いのパスタを茹で始めたら・・・
お客様がいらっしゃいました!!
この茹でてしまったパスタはどうなるんだろう??(笑)
本当にね〜間の悪い事って有りますよね〜。

お客様のご注文を先に作ってから・・・ノビノビで冷めてしまったパスタをチンして頂きましたとさ・・・(笑)
お客様よりも先に昼食を食べようと思ったらバチが当たってしまったと言うオチでした。


午後からは本業です
・・・とその前に7〜8月のギャラリーのイベントの案内ハガキを印刷します・・・
まずはデータを作りまして。
300枚程印刷しました〜
作家さんも案内ハガキを出されるという事なので一緒に120枚程印刷しておきます。

明日は修理でお預かりをしていましたミニカーを送ろうと思うのですが・・・
お客様の方から壊れた物と同じタイプのリアウイングなので一応点検をお願いされました。
よってもう一度開封して確認します・・・
最近、輸送事故が多いのでやはりウイングを支える厚紙を追加しておきましょう
この一手間が大事なんだよね。
今回はベースがカーボン調の物なのでマスキングテープを貼っても汚れが付く事は無いはずですよね。
これなら輸送中も大丈夫でしょう〜!!


いきなりフライスが出てきました
ゴールデンアローのアップライトとフロントのサスペンションを組み合わせる為にフライスを使って穴を開けています
素材は2.0mmの真鍮線に1.5mmの穴を開けています
両端の残るぶぶんは片側が0.25mmという際どさです。
こんな仕事はドリルでは刃が滑ってしまって難しいのですよね。
フライスとエンドミルを使えば比較的楽かな〜後は目の問題ですね。

アクスルシャフトを実車通りに曲げて先ほど穴を開けた部分に通します。
接続は銀ロウ付けですね
何故かって?
この後まだハンダ付けをしなければならないので先の合わせる部分は温度の高い銀ロウで付けましょう。

アップライトとホイールの間には何やらブレーキドラムの様な物が付いていますね
そのブレーキドラムの部分はフラットブラックでバックプレートはゴールドなんですね
マスキングはしたくないのでバックプレートとブレーキドラムの部分は別部品にしておきましょう。
その方が塗装が楽ですから・・・。

バックプレートを旋盤で作ってみました
素材は真鍮ですね〜
まだビスとかは付けていませんが中央付近に有る溝は付けておきました
後では付ける事が出来ませんからね〜(笑)

中央付近の溝を掘ったお陰で・・・その溝が入る部分を少し厚くしないと貫通してしまいます
でもバックプレートの外周の部分は薄くしたいですしね〜
なのでエッジは薄くして0.2mm
溝の裏側は0.8mm有ります
その分だけホイールの内側を削って辻褄を合わせなければなりません。

そしてもう一つ・・・
上のホイールの内側の写真ですが、ブレーキドラムの外周部分はホイールとの間に隙間が有るんですよね〜
写真では見えにくいかもしれませんが・・・
まあホイールとブレーキドラムは一体では無いでしょうからここに隙間が出来る事は普通の事なんですよね
しかしながら・・・このミニカーのホイールとドラムの間には隙間と言うか溝が無いのですよ・・・省略しちゃったんでしょうね。
と言う事でこの溝を掘っておきましょう
溝を掘ると言っても
深く掘りますとホイールがバラバラになってしまいますので少ししか惚れませんでした・・・
でも裏側はセミグロスブラックなのでまあ雰囲気ですよね。

フロントアクスルの部分はステアリング系のロッドが付く為のアームがなければ後で困りますよね。
ロッドを付けてみましたがイメージが掴めないかな〜

そして半分にカットしました・・・
あ〜この意味はわからないかもね〜

明後日はこの続きをしますよ、明日は取りあえずミニピックアップを進めましょう
プラスで依頼の作業をします
これは修理ではなく・・・作品を展示ベースに止める仕事をしたいかな〜。

オーバーフェンダーのキャスティングです

2020-06-27 21:08:42 | mini pickup truck
本日の山陰は結構良い天気でしたね。
夕方には曇ってきましたが・・・それまでは晴れていて蒸し暑い位気温が上がっていましたね。

出勤後に最初にしたのは畑隅に積んであったゴミを燃やしました。
このゴミは畑で出た野菜や雑草を乾かした物なので燃やす事は認められています、但し最寄りの消防署に連絡をしておかなければなりませんのでその部分はルール通りに行ないますよ。

そしてゴミを燃やしながらジャガイモを収穫してみました
ちょっと小振りですが・・・まあしかたがないですよね(笑)
私の畑はどうもイモ類との相性が良く無いらしいです・・・
サツマイモもうまく出来なかったので最近は作らない様にしています・・・本当は炭水化物を減らすダイエットもしていますから嫌いじゃないけど食べられないんですよね。

そして中には入って仕事を始めましょう、今日もお昼のご予約を頂いていますのでお客様がいらっしゃるまでの僅かな時間も惜しんで仕事ですよ。
昨日買ってきたクリアー系の塗料はこちらです・・・詳しいことは書けないのですが・・・
買ってきた塗料を使って今日の仕事始めですね。

因みに・・・
買い忘れた塗料がありましたのでネット通販で取り寄せています、上新電機から塗料が届きましたよ!!
こちらはシアン・マゼンタ・イエロー系の原色塗料ですね
買い忘れちゃったんですよね〜

実に不思議なことに・・・
この1本はエアキャップに包まれていますが・・・

他の3本はこの通りバラバラにはいっています。何故だろうか??

想像ですが・・・こちらの小さな箱の中に入っていた塗料が輸送中の振動で蓋が開きまして外に飛び出たのかな??という推理です。
他の小箱に入っていたものもありますがこちらは飛び出しているようなことはありませんでした。
でも蓋は開いていましたが・・・
ここはセロテープか何かで貼っておいた方がいいかもしれませんね。
今回は塗料瓶が壊れるようなことは無かったのですが運が悪ければ破損してしまう恐れは十分にありますからね〜。
最近梱包にはナーバスになっていますから(笑)


あ〜前置きが長いな〜。
今日はまずオーバーフェンダーのキャスティングからですね
まずはシリコン型から原型のメタルパーツを取り出します
このカットするラインがなかなか難しい

真空注型装置でレジンを流し込みました
余ったレジンはこの様にシリコン型の上に溜まっています
この後P.Pテープで囲ってある部分をカットして余分なレジンは捨てます。

硬化したレジンを取り出します
湯口がついていますのでこれをカットして削ってボディに合わせます。

肝心のミニの方はフェンダーのモールを削りましてオーバーフェンダーを取り付ける準備をしましょう。
このメタルは結構固くて削除するのはなかなか大変ですね〜(笑)


・・・この作業は少し前の古新聞の上で行っています
と言うのもシリコン型を触る場合は古新聞の上で行わないとシリコンが作業机の上についてしまう場合があるからですね〜
気をつけておくのですよ。
ですが・・・
この古新聞使い捨ての立体マスクが一箱3600円・・
高いですね〜
今なら普通のドラッグストアでももっと安く売っていますよね

しかももう末期症状だったらしく・・・
電話でもネットでも受付しますって・・・
在庫抱えてるのね〜(笑)
お疲れ様です

お客様からの指示ではこのテールゲートの部分はライン無しでナンバーベースの部分をオレンジ色に・・・と買いてあるんだけど
どうなのかな〜!?

取り敢えずガルフカラーのものは下地のホワイトサフを塗っておきましたよ

明日からはボディカラーが塗れるかな〜
それともゴールデンアローを進めるのかな???

裏作はボディにパテを入れましたよ・・・サフまでもうひと頑張りですね。

ホイールの塗装です

2020-06-26 20:53:16 | mini pickup truck
本日の山陰は雨ですね〜
梅雨らしくなってきました・・・なかなか雨が止みませんね〜シトシト・・・。
お昼前には少し雲が切れてきまして・・・日が射したのですが・・・湿度が高くて暑い事には変わりません。
午後からは良い天気でしたよ・・・暑かったですが!!

こんな中ですが畑に出ますと・・・気に何やら赤い物が付いています・・・ハテ!?何でしょう??と思って近づいてみますと小さな林檎でした。
そう言えば春先に花がいくつか咲いていましたね〜
先日草刈りをした時にも下に小さな丸い物が落ちていました。
ゴルフボールよりもちょっと大きなくらいですが・・・一人前に赤いです。

昨日はムカつく事が有りましたが・・・まだ引きずっています(笑)
でもそんなに悪い事ばかりじゃ有りませんでした
オークションでキットを1個買いました。
BBRのアルファロメオ155ですね
実はこの車結構好きなんですよね・・・と言うのもバブル時代TVでDTMのレースを放送していまして・・・今じゃあ全く考えられません。
このアルファが出て来る訳ですよ、普通のセダンベース(と言っても大改造していますが)なのにタイトなコーナーを何事も無かったかの様にクルッとクリアーしてゆきます。
自分もこんな車に乗ってみたいと思っていた訳ですね〜当時は何に乗っていたのか?ですがBD1051のファミリアかな??ロータスヨーロッパは持っていたと思いますが・・・余り乗ってなかった。
そんなイメージでしたね〜でも今までこのキットは作った事が無いのですよね。
発送のご連絡を頂き・・・何やらメッセージが来たのですが渡部さん落札有り難うございました・・・CarのFerrari312B3も出てきましたので一緒に同梱しました・・・と
取り敢えずお礼のメッセージを入れておきまして・・・お粗末ながらこの時点でまだ気が付いていませんです・・・。
そして昨日、キットが届きました。
荷物を確認する為にすぐに開封・・・確かにキットが二つあります。
持っていなかったCarのB3ですね・・・これは珍しいですね。
と思いながら・・・送り状を確認しますと・・・ほぼ毎年の様にモデラー合宿仲間の静岡のSさんでした!!
この時点でやっと気が付きました。
いや〜言い訳しますと・・・彼の趣味嗜好からこの2台のモデルはつながらなかったんですよね〜
これがちょっと古いクラシックカーならすぐにピンと来たのですが〜。
自分の観察眼の無さにガッカリと言った所です。

有り難いプレゼントに感謝です。

さて最近は仕事場と自宅の間を行ったり来たりで・・・余り買い物にも出ずにいましたら仕事用の模型用塗料が枯渇してきました。
特にクリアー系のレッドとかオレンジとか・・・
普通なら市内の小さな模型屋さんで事足りますが・・・クリアー系はダメなんですよね。
と言うのもクレオスしか無いのです、クレオスのクリアー系のオレンジやレッドは濁っていて使い難いのですよね。
染料の質が変わってから使えなくなってしまいました。
今使っているのはガイヤノーツですね、これですと旧クレオスと同じなので使い易いしクレオスの塗料と混色で来ます。
タミヤにも有ると言われるかもしれませんがタミヤの物は色によってはクレオスと混ぜられないのです・・・混ぜると一部分離してしまう物が有りましたので使えない。
では通販で・・・と思うでしょ!?
Amazonは送料込みの値段なので高いのです1本220円が定価なのに500円以上します(笑)そんな高価な物は誰も買わないでしょ!?
電気屋さん系の通販はレッドが無いみたいですし・・・製造してないのかな??・・・品薄なんですかね〜??
残り少ない方は買い物のついでに買っておいた方が良いかもしれません、私は仕事で使うのでわざわざにでも出向いて買いますけどね。

さてミニの塗装の続きです
ガルフカラーのお客様はホイールのスポークの部分はブラックリムは金属地をご希望なのでリムの部分をマスキングする為にマスキングテープをカットします。
こう言う時にパンチコンパスは抜群の能力を発揮しますね〜。
小さな円を切る時にはズレが少なく使い易いと思います。

今回はリムの部分だけをマスクしたいのでドーナツ状に切っています
貼り難かったらどこか一ヶ所をカットしてやると貼りやすいかもしれませんが継ぎ目の処理(マスキングゾルなどで)が必要になりますね。

センターの部分にブラックを塗ってみました
一応綺麗にマスキングされていますね
吹き漏れは無いみたいです。

ブラックを塗って乾燥したら次はウレタンクリアーを塗ります
この場合膜厚が薄い方がスッキリしますので心持ちシンナーを多めに入れてサラサラの状態で塗っています

一昨日だったかパテを盛ったダッシュボードです
このダッシュボードにはローバーミニ時代の新しいタイプの3連メーター入ります
しかも文字盤はオレンジ色ですよ〜!
なのでセンターメーターのベースの部分は不要ですし中央の穴も要らないのですよね。
パテを削っています。


今日はちょっと急ぎの仕事が入りました(笑)
お客様がお急ぎでは無く私が急ぎです・・・
アトリエの中に修理品のミニカーが溜まりますと精神衛生上良くない事がわかりましたので患者さんが来られたらさっと修理します。
今日の患者さんはこのかたですね〜
この方なんとレターパックプラスで無事に届かれました(笑)
しかし皆さんはゆうパックか宅急便にして下さいね〜梱包が悪いと言って叱られますよ(笑)
でも良かったのは無事に届いた事です。
胸を撫で下ろしました。

左右ともドアミラーが脱落してしまった様です
右のドアミラーの外れた後はボディカラーがチップしてレジンの色が見えています。
その上のエッチングに続く部分ですが一部塗料が剥離して浮いています。
この浮いた塗料はゴム系接着剤を薄めた物を丁寧に流し込んで補修します。
と言うのもこの様なメタリック調のフラット仕上げの塗料は色合わせや補修塗装が大変難しいのです。
色相も艶も合わせなければならないからです。
この補修のお陰で高価な再塗装はしなくても何とかなりそうですね。

しかしながら・・・外れてしまったミラーを当ててみますとミラーの足の周囲がほんの僅か白い線が出てしまう
と言うのもミラーが外れた時に足の周囲の塗膜を粉々にしてしまったんでしょうね〜
この様な取れ方は瞬間接着剤で部品を取付けた時に多いですね。
メイクアップさんの物はゴム系接着剤で取付けられている事が多いのですが・・・?です。
どこかで補修を受けたのかのかもしれませんが・・・このモデルのみぞ知ると言う事ですね。
このまま接着しますと必ず見えてしまうのでタッチアップしておきます
少量の塗料を色合わせするのはなかなか難しいのですが・・・
私はこのカラーを見てクレオスのシルバーと明灰色(零戦とかの下側の色ですね)を合わせています
筆でタッチアップしていますが如何でしょう?
ほとんど見えないですよね〜
色合わせは経験と感が左右する難しい仕事です・・・長い間この仕事をしていますが100%は絶対に有りません。

ミラーを取付けました
今回は幸いにしてミラーの取り付け用の足が折れたり、ミラーにカーボンデカールが貼って有りますがそれがチップしたりしている様な事が無かったのでミラー自体は接着だけで解決しました。

左右とも補修完了ですね
接着剤は1時間程で完全硬化しますのでその後お客様の元に発送しました。
日曜日の午前中にはお客様の手元に戻ると思います。



今日もよく働きましたね〜
お昼の厨房係はもういつもの事なのでいちいち書きませんが・・・
サラリーマン時代よりも良く働いている気がします(笑)

明日はミニのオーバーフェンダーを複製して取付け、そして下地の塗装くらいまではいけるかな〜。
余分な時間が有ったらゴールデンアロー号のフロントのサスペンションも何とかしたいね〜。