Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ドアの内装取付け

2021-08-08 20:14:48 | Wさんの1/18 AMG6.0SL

本日の山陰も暑かったですね。
天気は晴れのち曇り・・・時々雨でした。

明日は台風9号の影響が必ず出ると思われますので本日は5時起きでブルーベリーを収穫しました12kgくらいですかね〜。
午前9時頃にはブルーベリーの収穫は完了しましたので、次は畑の収穫です。
オクラ/キュウリは毎日見ないといけないのです。
大きくなり過ぎますと味が落ちますので・・・どうせ食べるなら美味しい方が良いですから・・・。
昨日雨が降りましたので畑の潅水は省略しまして少し楽をしました。

お話は前後しますが・・・
昨夜は床のフローリングの塗装の第2回目です。
前回は刷毛で塗りましたけど今回は少し考えて塗装用のローラーを買って来ました。
隅の方は刷毛で塗っておいてからローラーで塗りますと仕上がりも良いし早いですね・・・時間は半分くらいになりましたよ。

屋外での仕事が終わったので中に入りますとやがて雨が降って来ました。
まあパラパラと言った感じなので大雨ではありません。
空はこんなに青いのにね・・・
雨が上がってからは空は曇りです。

午後からはまた晴れて来ましてセミが鳴いています・・・外は多分地獄の様な暑さでしょうね、おまけに雨が降って湿度は結構有るはずなんでね・・・。
何とも移り変わりの早い天気です。
明日の台風が過ぎたら案外あっさりと秋が近くなったりしますね。

この雲は台風につながった雲なのかもしれませんね。
明日は・・・出勤出来れば良いのですが・・・朝9時頃に台風が直撃する様な天気予報なんですよね。

本業のウォーミングアップです。
昨日の続きで修理を先に片付けてしまいましょう。
マスキングテープを外したらワイパーを取付けて修理完了ですね。

ドアの内装は薄いグレーを塗ってマスキングしてから少し濃いグレーを塗っています。
この少し濃いグレーの部分は写真から質感を考えますと艶消しで布が貼って有る様な感じなんですよね・・・
まあ自分が感じた印象の通りに作るしか無いのでフラットのグレーにして有ります。

で薄いグレーの部分と木目の部分をマスキングしてから外側の濃いグレーの部分をフラットで塗っています。
次は斜め下の三角な部分をマスキングしておきます。
この三角な部分ですが恐らくこの部分は布張りで中にオーディオのスピーカーが入れられているのではないかと思います。
だからこの部分は艶消しで残したいのです。

ではマスキングしてない部分はどうするのかと言いますとビニールレザーなので半艶にしたいのですが艶消しの上に半艶クリアーを塗っても半艶よりもフラットに近い仕上がりになってしまうので普通のクリアーを塗っています。
もし艶が出過ぎたらクリアーラッカーをパラ吹きしてゆきまして半艶に仕上げましょう。

ドアの内装の塗装が乾くまで他の部分を・・・
ドアのアウターハンドルはボディ色からセミグロスブラックに塗り替えをしています。
キーホールにはステンレスの金属地が見えていますのでここは1.0mmのエンドミルをピンバイスに固定して削っておきました。

キーホールに見えるでしょうか?(笑)

完成したついでに取付けました。
実はこのドアハンドルなのですが素材がダイキャストでして・・・エンドミルでさらっただけで金属表現が出来てしまうという優れものです。
通常ボディはダイキャストでもこのようなドアハンドルなどの小さな部品はプラスチックで作られる事が多いのですが・・・逆になぜダイキャストなのという疑問がわきますよね。
例えばクローズドボディであればドアハンドルを持って開けたりしますから強度は必要なんですが6.0SLはオープンカーですのでそんな心配もない訳でして・・・ウ〜ンなぜだろう??

ドアハンドルのついでにタイヤのはみ出しを防止するプレートも付けます。
まあ模型の場合有っても無くても全体のフォルムに大きく影響が有る訳では有りませんが・・・お客様が写真を送っていらっしゃるというのはここも再現してくれという事なのだろうと理解しております。

続いてリアスポイラーも取付けます。
このリアスポイラーは真鍮線でピンを打っていますから位置も決まっていますので難しい事では有りませんがやはりボディカラーを塗った時に余計な部分に塗料が付いていますからそれはきちんと掃除をして取付ける必要が有りますね。
これもまた接着剤が硬化するまではマスキングテープを貼っておきます。

ドアの内装の塗装が終わりました・・・。
これで如何でしょう?
この内装はかなり手こずりました・・・なにせデザインが全く違うのですから・・・オマケにドアハンドルの位置なども実車は同じはずなんですが模型は実車と位置が若干違う様で・・・その形状のまとめ方に少し苦労をしています。

最後にインナーのドアハンドルにメッキ調塗裝をしておきます。
余り目立たないですが・・・シルバーをそのまま塗るよりも良いのではないかと思います。

次は・・・

ただの爪楊枝の写真では有りません
爪楊枝に何かくっ付いていませんか?
この小さな物はじつはサイドウインドウのパワーウインドウスイッチなんですよね。

取付けますとこの様になりますよ。
多分全部で4つの長四角なスイッチが取り付けられていますが一番前側はグリーンになっていると思います。
少なくともこのミニカーではその様になっていましたしお客様から送って頂いた画像にも左側のドアはその様になっております。
右側は・・・・?(笑)
多分何かのロック解除のスイッチではないかと思いますが・・・触ると危険なスイッチなら赤になっている様な気もします・・・。

ドア内装の完成を急ぎましょう(笑)
次は別部品で準備しておいたドアのアームレストです。

この部品も塗装の関係から別部品にしておいた物でしたね。
取付けると何となく落ち着くので嬉しいですね。

写真では暗くて良く見えませんがついでにドアガラスを支える為の三角な部分ですがここにも木目調のプレートを追加しておきます。
実車もここに木製のプレートの装飾が付きます。

これでやっとドアの内装を取付けます。
ドアの内装は最初に瞬間接着剤で付けられていまして綺麗に外れませんでした。
なので取り付けピンは無くなっていますのでエポキシ系の接着剤で取付けています。
ずれると困りますので傷が付かない様に加工した(マスキングテープを貼っただけとも言います・・・笑)洗濯バサミを使っています。
ここは目玉クリップではかかる力が強過ぎるのです。

ドアの内装を付けますと一気に完成が近くなる様な気がするのは私とお客様だけかな(笑)
雰囲気が良いですよね

明日はせっかく組立てた部分を再び分解しまして、少し後戻りをしなければならなくなりました。
と言うのも部品が変わっていました(滝汗!!)

まあどこをどの様になったかはお楽しみに〜と言いたい所なんですが・・・滝汗をかきそうな位大変な所なんですよね。

ここからは余談ですが・・・
お盆が近くなりましたが皆さんご予定は決まりましたか?
国の方針でコロナ対策の為に帰省や旅行はなるべくしない様にと言われていますが・・・
皆さん事情は色々なので仕方のない部分も有るでしょう。
私は毎年14日に親戚の仏壇に手を合わせに行きますが、今年は初盆(地域によっては新盆とも言いますね)のお宅だけにしておこうかと思っています。コロナを持ち込んでも、持って帰ってもお互いに迷惑がかかるので・・・。
私自身も10日の定休日に1回目のワクチンを予定しておりますが、2回目は8月終わり頃なのでまだ完璧に抗体が出来る訳ではないはずだからです。
まあまた時間が過ぎれば治療法が確立し感染をそう気にしなくても良い時期が来るのではないかと思っているのですよ。
今はちょっと我慢の時期ではないかと・・・。