金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

黄金色に染まる、下赤阪の棚田!

2020年09月29日 21時56分36秒 | 棚田風景

 大阪府唯一の村、千早赤阪村の
 棚田(日本棚田百選)黄金色に輝
 いていました。刈り取りが始まっ
 た棚田も、見受けられます。
 






































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アケボノソウに、久々のヤマホオズキ!

2020年09月23日 16時30分36秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

 もうすっかり、秋モードですね。こ
 の間までの猛暑、嘘みたい。
 金剛山も夏から秋の花に、切りか
 わりました。
 今、アケボノソウが綺麗ですよ。


 アケボノソウ(リンドウ科)
 花弁にある、黄色っぽい、丸模様
 は蜜腺。ここから蜜を分泌し、昆虫
 を呼び寄せます。
 特にアメイロアリの大好物らしく、
 いつも姿を見せます。
 アリさんに蜜を提供する、アケボ
 ノソウにも、何らかのメリットがあ
 るのでしょうね。




 このアケボノソウは、5弁花です
 が、4弁や多いと、6~7枚のも
 あります。


 カワチブシ(キンポウゲ科)

 今日は嬉しい、嬉しい出会いがあ
 りました。ヤマホオズキ(ナス科)が
 5年振りに姿を見せてくれました。
  最近、金剛山では見かけなくなり、
 探していたのですが、以前に咲い
 ていた林道の、別の所に5株もあ
 りました。

 日本の固有種ですが、個体数が少
 なくなり、近い将来、絶滅の危険性
 が高い、と言われています。

 トゲに覆われたこの袋の中に、種
 子が入っていて、秋も深まってく
 ると、袋が裂け、赤く熟した種子
 が顔を出します。この袋は萼です。

 ヤマホオズキの果実が、見つかっ
 ただけで、ルンルンなのに、さらに
 おまけがついてきました。
 もっとないかと、付近を探してい
 たら、コクランを3株、見つけまし
 た。こんなことも、ありなんやな。

 大所帯のヤマホトトギス
          (ユリ科)

 カラスノゴマ(アオイ科)

 オオバタンキリマメ果実(マメ科)

 ノササゲ果実(マメ科)



 チゴユリ果実(イヌサフラン科)

 アオツヅラフジ果実(ツヅラフジ科)

 ムラサキシキブ果実(シソ科)

 アケボノシュスラン(ラン科)
 なかなか、開花してくれません。
 もう3度も、足を運んでいます。
 あまり年寄りに、無理させんとい
 てや。





 



 























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ジャコウソウ、スズメウリ、オオヒキヨモギなど!

2020年09月20日 16時40分03秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

 金剛山の山麓を流れる千早川。こ
 の清流を利用して、マス釣り場が
 設けられています。釣り場のレス
 トランで、マスのあらい、塩焼、
 鯉のあらいなど、川魚料理が食
 べられるようで、一度行ってみた
 いな、と思いながらいつも素通り。
 先日、機会に恵まれまして、やっ
 とマスのあらい、口に出来ました。


 「釣れるもん
なら、釣ってみな!」
 軽くウォーミングアップし、釣り
 人待ちの、マスさん。

 さっそく出てきました、これが
 マスのあらい


 続いて、マスの塩焼き定食。
 お値段も手ごろでした。

 私は釣りはしませんでしたが、
 釣ったマスを、料理してもらう
 こともできます。
 満腹したところで、いつもの花
 散歩。釣り場近くの妙見谷入り
 口付近⇒大住林道へ、、、

 ジャコウソウ(シソ科)

 ノブドウ(ブドウ科)

 オオヒキヨモギ(ハマウツボ科)

 スズメウリ(ウリ科)
 近頃、あまり目にしなくなってき
 ましたが、スズメウリは、雌雄同
 株の雌雄異花。
 この花は雄花です。1年草。


 雌花と幼果

 名の由来ですが、カラスウリより
 小粒なので、スズメウリと付けら
 れた、と言う説と




成果になると、形は球状になり
 色も灰白色に変化。この様が、
 スズメのタマゴに似ているから、
 と言う説があります。


 スズメウリの名前付けに、一役買
 った?カラスウリの果実。

 ノササゲ(マメ科)

 ヤマジノホトトギス(ユリ科)

 ハシカグサ(アカネ科)

 秋ですね。色んな種類のキノコが
 ニョキ、ニョキと、、、









 アキギリ(シソ科)
 (近年になって、金剛山のアキギリ
 は、正確にはアキギリの変種「ハ
 イコトジソウ」だと、言われていま
 すが、私は今まで通り、馴染み
 のある「アキギリ」で通します)


 イヌショウマ(キンポウゲ科)





















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再度、ナンバンギセルを、、、

2020年09月15日 22時07分33秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

 先日、ナンバンギセルを撮りに行
 くと、ススキが刈り取られて、花が
 ダメになったことを、掲載しました
 が、そのブログを見てくれた知人
 から、、、
 「いっぱい咲いてるとこ、知って
 るよ」と、メールをもらいました。
 見に行ってビックリ、どこから撮
 ろうかと、迷うくらい花がビッシリ。
 まさしく、三密状態でした。
 
 新型コロナに、気をつけや。
 マスクせんと、あかんで、、、




 ここは3年ほど前、知人が偶然に
 見つけたそうで、内緒の穴場だ
 そうです。


 ツルニンジン(キキョウ科)

 ツルニンジン果実

 クズ(マメ科)

 シュウブンソウ(キク科)

 アクシバ果実(ツツジ科)

 キセワタ(シソ科)まだ頑張って、
  咲いてくれていました。


 アケボノシュスラン(ラン科)



 ナベナ果実(スイカズラ科)

 ツルアリドオシ果実(アカネ科)

 ツルボ(クサスギカズラ科)

 ノコンギク(キク科)

 ヒガンバナ(ヒガンバナ科)
 この子が姿を見せ始めると、も
 う秋、、、
 早朝、バイクで金剛山に向かう
 時、長い物が一枚、必要になっ
 てきました。






 





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秋風にそよぐ、岩湧山シュウカイドウ!(河内長野市)

2020年09月09日 12時04分00秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

 岩湧山(岩湧寺)のシュウカイド
 ウ(シュウカイドウ科)が、今年も
 きれいに咲き揃い、参道をピン
 ク色に染めています。

 岩湧寺のシュウカイドウは、お寺
 で使うお供え用として、育てられ
 たのが始まり。
 今では、秋の訪れを告げる花とし
 て、登山者や参拝者に可愛がられ
 ています。(撮影日は9月8日)












 多宝塔(国重文)



 シュウカイドウは、中国原産の帰
 化植物。江戸時代の初め、観賞
 用に持ち込まれました。
 春に咲くカイドウ(海棠)に似た
 花を、秋に咲かせるところから、
 秋海棠と、名付けられたようです。

 葉はハート形をしていますが、
 左右で形が違う、不揃い葉です。
 このため花言葉は「片思い」とか。

 花は雌花・雄花を同じ株につける
 「雌雄異花同株」です。
 この子は男の子で、、、

 この子は、女の子です

 上部が♂花、下部が♀花です。
 右下の茶色くなっているのは
 種子。

 シュウカイドウの陰に隠れ、ツチ
 アケビの果実が、こんにちは!

 白花のシュウカイドウも咲いて
 いましたが、数は少なく4株ほど。

 岩湧寺の近くにある「千手の滝」

 長者の滝。
 他に「不動の滝」も、ありますよ。

 ここからは、いつもの裏山での花
 散歩です!

 ナンバンハコベ(ナデシコ科)



 ミヤマウズラ(ラン科)



 サネカズラ(マツブサ科)

 ヤハズソウ(マメ科)

 キツネノマゴ(キツネノマゴ科)

 ウバユリ果実(ユリ科)

 ヒヨドリバナ(キク科)

 カエデドコロ(ヤマノイモ科)

 アレチウリ(ウリ科)

 ノブドウ(ブドウ科)

 ヒメジソ(シソ科)

 















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