金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

人の字形の花を咲かす、ジンジソウ(人字草)

2019年10月28日 20時04分11秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

  渓流沿いや、湿り気のある岩など
 に自生。10月頃(金剛山では)に
 花を咲かせるジンジソウ(ユキノシ
 タ科)
 花の形が漢字の「人」の字のよう
 に見えるところから、この名が付
 けられました。





 花弁は5個。小さくて目立たない
 が、上の方に3個。下側の花弁
 (2個)は細長く(1・2~2・5㌢)
 たれさがる。
 この花姿が、花名の由来になり
 ました。



 花茎は高さ10~30㌢。白い花を
 数多くつけ、人、人、人だらけ。




 自生地は、足場の悪い所が多く、
 私、撮影中に渓流に滑り落ち、左
 手を骨折したことがあります。
 ご注意を、、、





 ヤブムラサキ果実(シソ科)



 ミヤマシキミ(ミカン科)



 熟れてきたマタタビ果実
        (マタタビ科)




 ヤマノイモ(ヤマノイモ科)



 キチジョウソウ(キジカクシ科)



 イガホオズキ果実(ナス科)



 ヤマホロシ果実(ナス科)



 アメリカイヌホオズキ(ナス科)



 ノイバラ果実(バラ科)



 ドングリごろごろ、、、



 柿がぶらぶら



 キノコがニョキ、ニョキ
 



 蜘蛛がユ~ラ、ユラ!


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

センブリ、キッコウハグマ、サツマイナモリなど!

2019年10月21日 23時04分38秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

 苦い胃腸薬として知られる、セン
 ブリ。今の花の時季のセンブリ
 (全草)を採取。日干し、乾燥させ
 て、煎じて使用する。

 センブリ(リンドウ科)は、日当た
 りのいい、草地や林縁を好む2
 年草。

 近年、金剛山では見つけづらく
 なってきた、花の一つです。





 サツマイナモリ(アカネ科)
 例年なら12月の初め頃から、
 ポツリ、ポツリと咲き始めるの
 ですが、どうしたことか?もう
 開花が始まりました。






 花のピークは、3月に入ってから
 ですので、今シーズンは、長期に
 渡って楽しめそうですね♪




 アキノタムラソウ(キク科)



 キッコウハグマ(キク科)







 サラシナショウマ(キンポウゲ科)



 ツルリンドウ果実(リンドウ科)





 白い花のツルリンドウ



 フユノハナワラビ(ハナヤスリ科)



 ムロウテンナンショウ果実
        (サトイモ科)



 キクバヤマボクチ(キク科)



 ミコシグサ(フウロソウ科)  
 ゲンノショウコの別名です。
 ゲンノショウコが、種を弾き飛ば
 した後の姿が、神輿の反り返った
 屋根に似ているので、この名が付
 けられました。
 一番左側のは、弾ける前の状態。




 ノササゲ果実炸裂!(マメ科)



 アクシバ果実(ツツジ科)



 シュウメイギク(キンポウゲ科)
 (金剛山の麓、千早赤阪村で撮影)



 《いつもご覧いただきまして、
      ありがとうございます》


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良斑鳩の里・法起寺のコスモス

2019年10月16日 22時40分07秒 | 奈良の寺院

  秋を代表する花・コスモス。
 このコスモス、明治の初め、メキ
 シコからやってきた、お客様。
 今では日本人の心をしっかりつ
 かみ、秋にはなくてはならない
 花に、、、

 日本の秋を爽やかにしてくれる
 コスモス。私は斑鳩の里に足を
 運びました。




 斑鳩の里、秋の風物詩・
 法起寺三重塔とコスモス。



 法起寺は法隆寺、四天王寺、中宮寺
 など、聖徳太子が建立した七カ寺
 のひとつ。
 創建時は大寺院でしたが、現在は
 国宝「三重塔」のみが、当時の姿を
 留めています。(拝観料300円)



 「三重塔」を正面から見ると、こ
 んな感じ。
 こじんまりとした塔ですが、三重
 塔としては、日本最大で、最古。
 高さは約24・5㍍。飛鳥時代の作。





 コスモスは、斑鳩町の「花いっぱい
 運動」の一環。地元の人が休耕田
 を利用して、種まきが行われます。
 このため、所有者の都合で、前年
 見られた場所でも、翌年は田んぼ
 に変わることもあるそうです。



 
 ザクロの実と三重塔   



   《ここからは金剛山の花です》

 ヤブツルアズキの果実。
 ヤブツルアズキは今、私達が口に
 している、小豆の元の植物(原種)

 縄文時代から小豆は食べられて
 いたようですが、長い時をかけ、突
 然変異や品種改良が行われ、現在
 の小豆が誕生しました。



 果実は熟すと、種を弾き飛ばします



 採取した種子。あんこ好きの私、
 果たして食べられるのか?
 ちょっと、調べてみました、、、
 香り、味、色、ともに市販の小豆
 と、変わらないそうです。
 自分用に栽培されている方も、お
 られるようです。



 ヤブツルアズキの花

  コウゾリナ(キク科)



 アケビ(アケビ科)



 ツリガネニンジン(キキョウ科)



 ナツフジ果実(マメ科)



 先日(9月26日)のブログで、迷子
 のウサギさんを紹介しましたが、
 今度はニワトリさんに遭遇。
 山中になぜ、ニワトリがウロウロ。 
 1か月足らずの間に2度も??
 が続くなんて。
 次は何さんに、出会えるのかな。



 ヤマハッカ(シソ科)



 秋の虫クツワムシ(キリギリス科)




  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サクラタデやカラスウリ・コマユミなどの果実類など

2019年10月09日 14時55分33秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

 いつもは半袖姿で、バイクで金剛
 山まで走っていますが、きょうは寒
 くて、長袖を着用。
 2~3日前までは暑い、暑いと言
 っていたのが、嘘のよう。
 これが通常なのでしょうけどね。

 道路脇に設置された温度計
 (AM8・54 千早赤阪村付近)



 金剛山に秋の気配!
 草木の果実類が色づき、目だっ
 てきました。

 カラスウリ(ウリ科)






 コマユミ(ニシキギ科)



 ハダカホオズキ(ナス科)



 オトコヨウゾメ(スイカズラ科)



 ウメモドキ(ウメモドキ科)



 サクラタデ(タデ科)



 サクラタデは雌雄異株。雌株は花
 をたくさんつけますが、、、



 雄花は花穂は長いですが、
 花はまばら。






 イヌガラシ(アブラナ科)



 お茶の花(ツバキ科)



 イボクサ(ツユクサ科)
 葉をイボにつけると、イボが取れ
 ると言う、言い伝えからの名前。
 本当に取れるのかなァ? 疑っ
 てはダメですね。信じましょう。



 ボントクタデ(タデ科)



 マメアサガオ(ヒルガオ科)
 北米原産の帰化植物。花径15㌢と、
 極小のアサガオ。
 道端に雑草のように咲き、見向き
 もされませんが、けっこう可愛ら
 しい花ですよ。
 (金剛山への途中、道端で撮影)



 色違いのベニバナマメアサガオ。
 マメアサガオは夏ではなく、初秋
 が花期。



 アオツヅラフジ(ツヅラフジ科)



 スズメウリ(ウリ科)



 ミカエリソウ(シソ科)



 コシオガマ(ハマウツボ科)



 モミジカラスウリ(ウリ科)



 ユウガギク(キク科)



 ナギナタコウジュ(シソ科)



 フトボナギナタコウジュ(シソ科)
 ナギナタコウジュに比べ、花穂
 がやや太い。



 アキギリ群生地(シソ科)



 ツクバネウツギ(スイカズラ科)



 ホシホウジャク(スズメガ科)



 ノササゲ(マメ科)



 トキリマメ(マメ科)



 タニジャコウソウ(シソ科)
 (大和葛城山で)



 クサギ(シソ科)






  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

下赤阪の棚田、黄金色!

2019年10月04日 18時38分44秒 | 棚田風景

 下赤阪の棚田(日本棚田百選)をは
 じめ、周辺の棚田が黄金色に、輝
 いています。
 間もなく稲刈りが、始まりますよ。
 ただいまの棚田風景です。





















 1日限定の
 「棚田サイクリストカフェ」




 ひと足早く、刈り取りが始まっ
 た棚田も、見受けられました。














 もやっていますが、右の方にアベ
 ノハルカスが見えます。
 左はPLの搭。














 









 

 

 






  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする