金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

シギンカラマツ、カリガネソウ、ナツフジなど、、、

2020年07月30日 07時03分39秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

 シギンカラマツ(キンポウゲ科)に
 出会いました。
 普段、あまり登山者も通らない林
 道脇に、
花を咲かせていました。




 こちらは、一字違いの、よく似た名
 のシキンカラマツ(キンポウゲ科)
 10年ほど前までは、金剛山でもピ
 ンクの可愛い花を、咲かせてくれ
 ていたのですが、いつの間にか姿
 が、見えなくなりました。
 この写真は、千早赤阪村の知人宅
 で、
撮らせてもらいました。



 カリガネソウ(シソ科)





 トチバニンジン果実(ウコギ科)

 カラスビシャク(サトイモ科)
 向かい合って、何かお話をしてい
 るみたい。「コロナウイルス、これか
 らどないなるんやろか」とでも、話
 しているのかな?
 そやけど、もうちょっと、離れなあ
 かんで。マスクもしてへんし、、、

 フシグロセンノウ(ナデシコ科)

 キハギ(マメ科)

 ミズタマソウ果実(アカバナ科)

 ナツフジ(マメ科)

 ナツフジのアップ

 ムロウテンナンショウ果実
         (サトイモ科)

 ウスノキ果実(ツツジ科)

 キツリフネ(ツリフネソウ科)

 白づくりのツリフネ

 梅雨末期の豪雨で出現した、山中
 の水たまり。
 「幻想的やな~ぁ」と感じ、撮ったん
 ですが、出来はもう一つでした。
 まァ、これはいつもの事ですが、、、





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ヤマユリ、オニユリ、イワタバコなど、、、

2020年07月22日 16時22分54秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

 ヤマユリが開花、濃厚で強い芳香
 を、放っています。群生地を、いく
 つか回ってきましたが、どこも見事
 な花ぶりで、あれも撮ろう、これも
 欲しいで、なにか、ヤマユリに撮ら
 されているような感じに、、、
 



 ヤマユリ(ユリ科)
 ヤマユリは、日本特産種。大正時代
 頃までは、球根は貴重な輸出品の
 一つ、だったそうです。
 株が古いほど、多くの花を咲かせ
 ます。







 オニユリ(ユリ科)

 ちょっと早いかな?と、思いなが
 ら、イワタバコ(イワタバコ科)の
 様子を見に行きました。やはり少
 し早かったようで、蕾堅しでしたが、
 一株、咲いていました。
 毎年、いるんですよ。気の早い子
 が、、、




 セリ(セリ科)

 ツチアケビ果実(ラン科)

 イヌショウマ(キンポウゲ科)

 ニガクサ(シソ科)

 ヤブカンゾウ(ススキノキ科)

 キツネノマゴ(キツネノマゴ科)

 タケニグサ(ケシ科)

 オトギリソウ(オトギリソウ科)

 エビガライチゴ果実(バラ科)

















 






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久し振りにツカモトハコベ!

2020年07月17日 18時30分10秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

3年前、金剛山で新種のハコベ
「ツカモトハコベ」の分布が確認
され、ちょっとざわつきました。
私も写真を撮りに、何度も足を運
びましたが、その後はなぜか?ご
無沙汰気味。久し振りに、様子を見
に行って来ました。

ツカモトハコベ(塚本繁縷)
(ナデシコ科)
名の由来は、第一発見者・塚本氏
の、名にちなむ。
花期6~8月、背丈6~15㎝(金剛
山では)湿った所を好む。多年草。


 花柄は上に向かって、どんどん伸
 び、自身の背丈ほどに。

 開花後、種子の準備が出来ると、
 今度は、花柄が地面に向かって、
 急旋回。



 Uターンの目的は、種子を出来る
 だけ地面に近づけ、種を確実に土
 の中に、送り込むためだそうです。

 現在、分布が確認されているのは
 三重県、奈良県、愛知県、大阪府
 です。
 金剛山以外でも、私は岩湧山で見
 ました。二上山でも、見掛けられた
 方が、おられます。
 誰にも知られず、そっと花を咲か
 せているツカモトハコベが、ここ
 や、ここやで!と、手招きしている
 かも、、、
 (ツカモトハコベに関しましては、
 2017年8月18日にも掲載してお
 ります。ご覧下さい)

 蕾も見られ、8月末頃までは、楽
 しめます。

 ギンバイソウ(アジサイ科)



 ミズタマソウ(アカバナ科)



 ミゾホオズキ(ハエドクソウ科)

 マタタビ果実(マタタビ科)

 ノブドウ(ブドウ科)

 ヤブガラシ(ブドウ科)

 アクシバ(ツツジ科)

 ミソハギ(ミソハギ科)

 ウバユリ(ユリ科)

 キキョウ(キキョウ科)



























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キヌガサタケの舞い、今年もご招待♪

2020年07月10日 13時22分33秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

 

 キヌガサタケのお嬢さん、ぼつぼ
 つお目覚めかな?
 期待を込めて、いつもの竹林に行
 ってみました。竹林に足を踏み入
 れると、あの独特の、いゃ~な異臭
 が漂ってきました。
 周りを見渡すと、舞ってる、舞って
 る!白いドレス姿の、キヌガサ嬢の
 舞いが、繰り広げられていました。
 今年もご招待、おおきに。うまいこ
 と、撮らせてもらいます!
 

 キヌガサタケ(スッポンタケ科)
 のタマゴ。



 変身が、始まりました。

  

 キヌガサタケの成長は速く、この
 状態から


 このようなドレス姿に変身す
 るのに、2時間余りしか、かか
 りません。
 
 成長の速いのは、構わないのです
 が、崩れ落ちるのも速く、お昼を
 過ぎる頃からこのように、次々と
 倒れ込み、朽ち果てていきます。
 美しい立ち姿を見るなら、早朝が
 ベスト。




 朝早くから、撮りに来てるんや
 から、もうちょっと頑張ってや。

 こちらは、翌朝の出番に備え、準備
 中のタマゴ。






 キヌガサタケは、美しい姿に似合
 わず、もの凄い悪臭を放ちます。
 虫さん
を呼び寄せる、ためだそ
 うですが、たまりませんよ、、、
 と、言いながら、来年も私、また
 虫さんのように、おびき寄せられ
 ていると、思いますよ。
 あの悪臭も、クセになるかも、、、


 ハグロソウ(キツネノマゴ科)

 ムラサキシキブ(シソ科)

 コクラン(ラン科)



 カワラナデシコ(ナデシコ科)
 金剛山で、私が知っているカワラ
 ナデシコは、この一株だけに、な
 ってしまいました。
 探しているのですが、見つけるこ
 とが、できません。

 ヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴボウ科)

 ヤマユリ(ユリ科)












 


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ツチアケビ、クビアカツヤカミキリなど

2020年07月03日 13時57分03秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!


 ツチアケビ(ラン科)の花を、
 見てきました。
 昨季は開花前に、イノシシ?に
 掘り返されてしまいましたが、今
 年はバッチリ、開花を見ることが
 出来ました。








 小さな果実もできています。

 イガホオズキ(ナス科)

 イガホオズキ果実

 ミチヤナギ(タデ科)

 カツラギグミ(グミ科)
 10年ほど前までは、金剛山では

 珍しい、と言われていたカツラ
 ギグミですが、次々に見つかり、
 今ではそれほどでは、、、

 ヤマウグイスカグラ果実
         (スイカズラ科)


 ヒメコウゾ果実(クワ科)

 サオトメバナ(アカネ科)

 ヤブカンゾウ(ススキノキ科)

 ネムノキ(マメ科)

 キボシカミキリ
       (カミキリムシ科)
 黒地に黄色い斑点、体より長い
 触覚。端正な容姿。この種は金剛
 山では、滅多にお目にかかれま
 せん。五条林道で出会いました。


 ラミーカミキリムシ
     (カミキリムシ科)


クビアカツヤカミキリ
       (カミキリムシ科)


 この種は、全国的に指名手配中
 (特定外来生物)の、外来種の強
 烈害虫です。
 サクラやモモなどに寄生の幼虫
 が、内部を食い荒らし、木を枯ら
 せてしまいます。さらに大量繁殖
 するため、被害が大きく、被害の
 スピードも早いそうです。
 (野鳥撮影で行った公園の掲示板
 に、張られていました)


 







 

 

 

 


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