日本棚田百選「下赤阪の棚
田」を始め、周辺の棚田の
田植えが始まりました。
(撮影日・5月28日)
今年ちょっと寂しいのが、
棚田の中央の部分が、休
耕田になるようです。
持ち主さんが、他に何個所
か田んぼを作っておられ、
手が回らなくなったそうで
す。
この花は、アメリカフウロ
(フウロソウ科)です。北
米原産の帰化植物。牧
草などに混じり、日本に
やってきました。写真は
金剛山に来る途中(赤
阪)の道端に咲いてい
ました。
今や全国いたる所で目
に出来ますが、皆さん
あまり関心がないご様
子で、知らぬ顔。一度
顔を見てやって下さい。
花言葉は「誰か私に気
づいて」
アメリカフウロの種子。生
育地が痩せていると、赤
色が強くなる特徴がある
そうです。
キバナチゴユリ
(イヌサフラン科)
オカタツナミソウ(シソ科)
タツナミソウ(シソ科)
ミゾホオズキ
(ハエドクソウ科)
先日、大河ドラマで静御前
が義経を想い、舞うシーン
がありましたが、その静御
前の名を取ったフタリシズ
カ(センリョウ科)普通花序
は二つですが、3~6本も
見受けられます。
コモチマンネングサ
(ベンケイソウ科)
毎年探し回っているツチア
ケビ(ラン科)今年はなん
と、林道を歩いていただけ
で、3か所で見つけました。
みんな元気で、大きくなっ
てや。果実を付けるまで、
お付き合いよろしく。
カラスビシャク(サトイモ科)
田植えが始まりました。こ
の子は、稲のタネを蒔く頃
(苗代)果実が真っ赤に熟
すので、ナワシロイチゴ(バ
ラ科)と名付けられました。
が、私の所ではまだ、花が
咲き始めたところです。
実際に熟すのは5月末頃か
ら。所によって大分違いま
すね。田植えの時季も違う
ので、当然ですよね。
果実は食べられますが、酸
味があり、あまり甘くはな
いそうです。
ウリノキ(ミズキ科)
ツルアリドオシ(アカネ科)
間もなく開花!
コバンソウ(イネ科)ヨーロッ
パ原産の帰化種。明治の
頃、観賞用で入ってきまし
たが、現在は雑草扱い。
コケイラン(ラン科)
コナスビ(サクラソウ科)
タニギキョウ(キキョウ科)
トキワツユクサ(ツユクサ
科)南アメリカ原産の帰
化種。繁殖力が強く生
態系を乱すため、環境
庁は「生態系被害防止
外来種」に指定。
花は可愛いのですが、
厄介者なんですよ。
キキョウソウ(キキョウ科)
北・南アメリカ原産の帰
化種。
ヒメフウロ(フウロソウ科)
間もなく田植えが始まる下
赤阪の棚田。一足早く様子
を見てきました。水の取り
込みを始めている田もあ
り、準備は着々と進んでい
るようです。
ちょっと気になったのが、
棚田中央の部分帯、、、
今の時季にまだ雑草だらけ
の状態。間に合うのかな?
サワハコベ(ナデシコ科)
ユウゲショウ(アカバナ科)
ヒメコウゾ(クワ科)
ツリバナ(ニシキギ科)
テイカカズラ
(キョウチクトウ科)
スイカズラ(スイカズラ科)
ツチアケビ(ラン科)もお
目覚め。
キリ(キリ科)
シライトソウ
(シュロソウ科)
クリンソウ(サクラソウ科)が
林道を埋め尽くし、見頃を
迎えていました。
このクリンソウは、山主さん
が隣接する持ち山に自生
する、クリンソウから種を採
取し、長年にわたり種を蒔
き、育ててこられました。
足の置き場に困るほど、発
芽したクリンソウの苗。来年
は花を付け、さらに華やか
さが、増すでしょうね。
楽しみですネ♪
この場所は、あまり知られて
いませんが、先代社長の頃
(現在は息子さん)私は先代
に「勝手に入るな」と、何度か
怒られました。
近年はカトラ谷のクリンソウ
ではなく、この場所に入ら
せてもらっています。
何個所かありますが、場所
を見つけられましたら、お
行儀よく見せてもらって下
さい。
白いクリンソウも一株、咲
いていました。
タニギキョウ(キキョウ科)
クジャクシダ(イノモトソ
ウ科)これから葉が赤く
染まっていきます。
ラショウモンカズラ
(シソ科)
延命寺の小さな蓮池に、最
近ペアのカルガモが来てい
ます。昨年、近くの興善寺
の蓮池でカルガモが子育て
ヒナが成長していく可愛い
姿を楽しませて貰いました
が、延命寺でも子育てして
くれたらいいのですが?