金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

當麻寺の冬ぼたん(奈良県葛城市)

2023年12月27日 00時26分01秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

アッと言う間でした。今年もあ
と4日。1年たつのが
早いな。
〆ブログ
になりました。
この一年、
おおきに。来年
また頼みます

よいお年をお迎え下さい。

當麻寺に、冬ぼたんを見に
行ってきましたので、冬ぼた
んで今年のブログ納めです。

冬ぼたんは寒牡丹と違い、春
に咲くぼたんを、暖房を入れ
たりして、今の時季に咲くよう
に、人の手を加えて、咲かせ
たぼたんのこと。平たく言えば
「もう春や。はよ咲かなあかん」
と、ぼたんを勘違いさせたよう
なもの。

江戸時代初期の奥の院・楼門
(重要文化財)



二つの塔・東塔(左)西塔(右)



境内にはマンリョウなどが、
彩りを添えています。


浄土庭園



十月さくら

参道沿いにある「古民家ギャ
ラリ-」。ちょこっと覗いてみま
した。




ビールの空き缶を利用した
風車だそうです。
大が200円、小100円。








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堺のピラミッド(土塔)

2023年12月21日 00時14分18秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

以前、奈良のピラミッド(頭塔)
を紹介しましたが、今回
は堺
のピ
ラミッド(土塔)です。この
土塔は奈良時代に堺出身
僧・行基が、土と瓦で築い

仏塔(高さ8・6㍍、一辺53・
1
㍍)
です。 (国指定史跡)


土塔には6万枚の瓦が葺かれ
ていたそうで、さらに垂直面
にも瓦を立て、風雨で盛り土
が崩れるのを防ぐ、工夫がさ
れています。近くからは、土塔
に使用する瓦を焼いた窯跡が
二基、見つかっています。












発掘調査で掘り出された瓦片

瓦片には、文字が刻まれたの
もあり「文字瓦」と呼ばれてい
ます。




その大半が人名が記されてい
ます。おそらくは土塔造りに
協力した人たちの名ではない
か、それも筆跡が異なってい
るので、本人自身が書いたと
考えられています。

須恵器も出土


「神亀四年」(727年)銘の軒丸
瓦も掘り出されています。平安
時代に書かれた「行基年譜」に
土塔は「神亀四年起工」と記さ
れているそうです。


普段は立ち入る事は出来ませ
んが、この日は一般公開日で、
頂部まで上がる事が出来ました。

十三重の土塔上部には「多宝
塔」が建てられていたようで、
塔の傍らに復元模型(20分
の1)が、展示されています。

堺市中区土塔町土塔公園内
泉北高速鉄道・深井駅から
 徒歩8分ぐらい。























 


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ホオアカ、オシドリなどの野鳥

2023年12月16日 00時16分35秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

冬季に入り、金剛山のお花は
お休みに
入りましたので、私
は例年通
り、野鳥さんの追っ
かけをして
います。しかし、お
目当て
の野鳥には、なかなか
出会え
ず、毎度のことですが、
苦戦しています。

(撮影地・狭山池、錦織公園)

ホオアカ(ホオジロ科)



モズ(モズ科)

セキレイ(セキレイ科)
この子は、どの公
園に足を運ん
でも、高い確率
で姿を見せに
来てくれます。


セグロセキレイ(セキレイ科)
日本固有種。

キセキレイ(セキレイ科)
川や池など、主に水辺が生
活圏。木の葉などをひっくり
返し、小魚や昆虫を探します。




エナガ(エナガ科)
なかなかじっとしてくれない
ので、撮りにくい野鳥。

シジュウカラ(シジュウカラ科)

コゲラ(キツツキ科)
柿食堂でお食事中のメジロ
          (メジロ科)


池の水が少なく(錦織公園奥
の池)例年より水鳥は少ない
みたい。餌を捕りにやってき
たアオサギ(サギ科)も、戸
惑い気味。(普段は木の葉の
上部まで水がある)

オ~イ、元気にしてたか!

久しぶりやな、元気にやって
るで!


オシドリ(カモ科)



オオバン(クイナ科)







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石光寺の寒ぼたん(奈良県葛城市)

2023年12月11日 00時50分28秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

藁の帽子をかぶった、可愛い
寒ぼたんを見に、石光寺に行
ってきました。石光寺は数少
なくなった、寒ぼたんが見ら
れる、唯一のお寺さん。
拝観料を支払う時「今年は暑
さのせいで、あまり咲いてい
ませんが、よろしいですか」
と、すまなさそうに問われま
したが、一株でも見られたら
いいですと、境内へ、、、

借景・二上山の紅葉が見頃で
した。

お寺さんの言葉通り、いつも
の年に比べて、ちょっと寂し
げ。





石光寺では36種、150株の寒
ぼたんが育てられていますが
春ぼたんのように一斉には咲
かず、日にちをかけて順次、
咲いて行きます。咲かない株
もあります。








境内を一回りして、一番
カメラを向けられていた
のがこの子。



蕾みは結構付けていたので、
これからかも。





境内のモミジ

マンリョウ

センリョウ。葉の上に実があ
るのはセンリョウ。葉の下に
実があるのがマンリョウ。

黄色いのは、キミノセンリョ
ウ。

二上山の紅葉

寒ぼたんは、1月上旬まで
楽しめるそうです。
拝観料・400円。
駐車場あり(無料)



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ハダカホオズキなどの果実類!

2023年12月06日 09時31分52秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

寒い中、ミカンの収穫に行っ
てきました。農園に管理費を
支払い、その木に出来たミカ
ンは頂けると言う、システム。
元々は孫達がミカン狩りを喜
ぶので利用し始めたのだが、
その孫達も大きくなり、今で
は見向きもしないし、食べな
くもなってきた。
さらに最近の値上げ、値上げ
で肥料代、人件費がかかるの
でと、管理費も値上げ。さて、
来年はどうしょうかな?

ツルウメモドキ(ニシキギ科)

ジャノヒゲ(クサスギカズラ科)

コムラサキ(シソ科)

ヘクソカズラ(アカネ科)

ヤブムラサキ(シソ科)

イズミカンアオイ(ウマノス
ズクサ科)花の少ない冬場
に咲いてくれるので、ありが
たい。花は春まで残る。


ヒオウギ(アヤメ科)
(カンアオイとヒオウギは、
槇尾山で撮影しました。)
ハダカホオズキ(ナス科)


毎年、この場所のハダカホオ
ズキは鈴なり。

ヤマホロシ(ナス科)

サネカズラ(マツブサ科)

カラスウリ(ウリ科)

今年は寒暖差が激しく、咲く
時を間違えたか?ツリガネニ
ジン(キキョウ科)

シロダモ(クスノキ科)

シロダモの花








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