ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

摂理

2017-07-19 | ほとほと日記
今日から3日間仕事です。

昨日おとといとまったりと連休しましたので体調は悪くありませんが、連休明け特有の不安があります。


昨日のニュースで、日野原重明さんがお亡くなりになったことを知りました。

105歳だったそうです。

ここしばらくは、「元気な長寿者」のシンボル的な存在でした。

100歳を超えるような超高齢者の元気な姿は、他の高齢者に勇気を与えます。

私のホームの最高齢は99歳の女性ですが、一人ですたすたと歩き、日常生活もほとんど介護がいりません。

80代半ばの入居者がその姿に「大したものねえ」と憧れのような言葉を上げます。

身近にモデルになる人がいるのは大きいのだなあ…と思います。


でも私は、皆が皆、90歳、100歳と生きるのが望ましい…とは思っていません。

極端にムチャな生活をしたり治る病気を放置するのでない限り、亡くなったときが天寿だ…と思います。

老いも死も、大きく考えれば自然の摂理だと思います。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。

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