ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

潮目の変化

2018-01-21 | ほとほと日記
今日も仕事はお休みでした。


小室哲哉さんの引退騒動が話題になっています。

ここ一年ほど、不倫報道で何人もの有名人の名声を地に落とし、『文春砲』と畏敬のように言われていた週刊文春も、今回ばかりは逆風に晒されている…とか。


私は、一連の不倫報道の端緒になり、大盛り上がりしたベッキーさんケースからして「しょせん他人の私生活の問題なのに、なぜこんなに騒ぐのだろう?」 と不思議で仕方がありませんでした。

不倫報道のたびにネット上では「クレームが殺到して大炎上」と伝えられ、芸能マスコミがそれを報じてますます騒ぎを増幅させます。


本当はごく少数のクレーム気質の人が書き込んでいるだけでは…と思います。

私の周囲には芸能人やスポーツ選手の不倫報道に本気で怒っている人はいない。

そもそも誰もまともに関心すら持っていない。

でも、いわゆる好感度が全ての仕事なので、潰されないためには当事者は頭を下げるしかない。

違法行為をしたならともかく、私生活の問題で仕事まで奪われるとは、息苦しくてイヤな感じだなあ…とずっと思っていました。

同じように「もう飽き飽きした」人たちがたくさんいるところに小室哲哉さんケースが報じられました。


私は小室さんの会見を聞いていませんが、逆風を転じるくらいに「疲労困憊感に嘘がなかった」のでしょう。

週刊文春としては今までと同じ仕事をしていて何で今回は…と言うところでしょうが、潮目が変わる時期が来ていたのだと思います。

それだけ多くの人が、芸能人の不倫を断じるメディアに「上から目線のイヤな奴」とウンザリしていたのだと思います。


今回、週刊文春に多くのクレームが来ていると伝えられますが、その中には一年前にベッキーさんの事務所にクレームを入れた人もけっこういるのでは…と思ったことです。

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