ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 交尾した”休眠女王蜂”の捕獲・・・ 』

2023-02-05 13:13:36 | 日記

            

2月に入ったが相変わらずサブい日が続いている・・・ 来る日も来る日もサブい!!! 日本海、北陸方面が荒れに荒れている事が解る。 西山は毎日のように吹雪いている!!!これが日本海大荒れの証だ!!!

この所、休眠女王蜂の撮影を兼ね交尾期の交尾場所、休眠トラップの新聞紙を捲りながら捕獲!!!、箱入れと生存率を維持させる為の湿度補完をしている・・・ 今日行えば完了すると思うが、8割方終えた!!!成績はまぁ~まぁ~で『シダクロ(軍)』、『キオビ(キイジス)』を夫々1500~2000匹ずつ位捕獲完了、扱い易い段ボール箱に移し替えた!!!中には交尾時、地面に落下:落ち埃が付いている御仁も居てスポイトを掛け乍ら埃落としをし、略満タンになると水壺を4個ほど置き入れて遣っている・・・ この水壺は自然状態から外れた条件下になると極端な乾燥が来襲する為この対策として極めた重要な作業となる!!!

何故? 

娑婆から隔離された箱内は乾燥状態になり生き絶え絶えの生活を送っている休眠女王蜂を乾燥が襲う!!! 休眠女王蜂は略眠り続けているので死させる条件下に入る!!!そしてそこには死を襲う!!!

長年こうした一寸したツボを見付けられず冬季の死する理解との戦いを長年続け通しだった!!! 原因不明の「死する」原因対策が続けてきた。 今の新聞紙トラップほったらかし状態に切り替えて極度に生存率が上がり青天の霹靂だった!!! 内心『これだ!!!!!」と・・・以降、こうした条件下で試すと生存率が飛躍的に向上した!!!

 

昨年の家での飼育は壊滅状態で全滅かと思っていたが、初秋になって一番最後に活けた巣のみが生き残っていた。標高1100m地点の山の飼育場でさえ4/11巣が潰れるという猛暑の歳となった。この場所で活けた『キイジス』3/4巣が生き残り晩秋、Oさんに手伝って貰い山から下り下し my サテアンに入れてやった。規模は小さかったがどの巣からもそこそこの女王蜂や雄蜂が出て華やかな交尾合戦が繰り広げられた・・・ 交尾は、略、1ヶ月も続いていた。サテアン内でも餌や砂糖水の採取は勿論のこと古木齧りも多くの働き蜂が演じていた!!!今までで最高の餌取、巣材齧りだった!!!

この終焉を迎えるころ家の『シダ(軍)』も入れてやった!!!このコロニーの発育が何時もの年より遅かったため重なりの交尾期間は超短く異種間交尾には出会えなかったが12月に入って『軍』の交尾は最高期を迎えていた・・・

この試みは、今年も遣ろう!!!と思っている。

昨今、猛暑年が続きに続き中々期待した成果は得られないが狙い所としては誰でも、何処でも出来ない試みが出来る強みは有難い!!! 交尾、永い永い休眠、そして春先の放蜂時の振る舞い動作観察は略把握状態下にあり彼女等の生き様の少々が解明されつつある・・・温暖化!!!。初夏の猛暑には困ったものだが、これは信州の生息域に激変を齎し彼女等の生息域に激変を齎している!!! 種の存続も怪しいと考える!!! これはヘボちゃんだけでなく、昨今、蟲さん:昆虫族の数が激減している!!!多くの昆虫写真家は異口同音に皆こうおっしゃっている!!! 俗に言う、人間族が増え過ぎバンスを崩し地球壊滅状態を早めつつ・・・、地球の住み難さが進行しているのと同調しているようにさえ思う・・・ この地球上の人間共の99.99パーセントの人間はこの事に気すら気が付いていないが自然界と深く接している老い耄れ爺には痛いほど判っている!!! こんな現状を見ながらこの世と別れが訪れるのかと思うと情けなくなる・・・嫌な考え方だが、地球上を汚し続け、環境をズタズタにしてきた人間様の数に減少が見られるようにならないと総て諸悪の根源は回復されないでしょう!!! ここ数年の数々の蟲さん、ヘボちゃんを見ていて痛切に感じ入る!!! ウクライナ侵攻も困った事象だ!!! 自然破壊に更に輪を掛けている!!!

 

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